能力
連続投稿♪
あれから半年がたった。
「今日はこんなものか」
そこにはあの日出会い、リョウの心に初めて本当の恐怖を与えた巨爪熊の死体が三つ転がっていた。
自分の能力を把握し、実験し、マスターするまでにかなりの時間が経っていた。
リョウは想像したものを出現させる自らの力を
「創造」の能力と名ずけた。
安直だが、一番この能力のことを表していると思ったからだ。
さらに、実験をしていく中で創造の能力にはいくつかの制約があることにきずいた。
まず、この世の理に反することや、動物、虫、植物などの生物は創造することはできないということ。
それは逆に、生物でなければなんでも創造することができるということだ。
しかし、それにも制約は存在する。
・創造したいものを明確にイメージすること
これは簡単なようで意外と難しい。
細部まで細かくイメージしなければいけない。
そうしないと、不完全な形で出現したり、武器であれば強度が全くなく、触っただけで壊れるなどの状況に陥ってしまう。
これをクリアするために三か月もかかったのだ。
そして、
・イメージする長さ、質量によって疲労度がどんどん上がっていくこと
創造の能力を練習するにあたり、最初は何度もぶっ倒れた。
多くの敵(後にそれは魔物という存在だと知る)に囲まれた中で、危うくぶっ倒れそうになったり、何度死を覚悟したか数えきれない。
そして、幾度となく死の危険に苛まれながらも、イメージの効率化をはかり、今では簡単な物だと一秒以内に、難しい構造のものでも、かかって十秒という驚異的な速さで作り出すことができ、かつ、いまだ時間短縮が行うことができている。
さらに、何度も練習したことにより、力(主に精神力)を効率良く使うことにも慣れてきている。
長かったなここまで
そうして苦笑したところでリョウは何者かの殺気を察知した。
森のなかでの安心できない生活、そして度重なる殺気に身を晒していたリョウの感覚は限界まで研ぎ澄まされている。
やろうと思えば、半径1キロ圏内の生物反応、殺気を感知することも可能だ。
リョウが感知したのはかなり大きい生物反応
すぐさま、彼は念じる
(サーチ)
その瞬間彼の前にはレーダーのようなものが出現した。
すぐさま、その反応に向けて、レーダーをとばす。
この機械はレーダーにぶつかった物を画面に写しだす事ができるというものだ。
しかし、いつまでたっても、画面には何も映らない。
故障なんてことはありえない。
どういうことだ?
リョウは首を傾げる。
その瞬間、リョウは右上方からの殺気を直感で察知し、何も考えず左側に大きく跳ぶ。
ズダーン!!
何か巨大な物が空から降ってきた。
思考が追いつく、何だ一体!?
砂埃がはれ、そこに姿を表したのは、全長2、3メートルもあるかと思われるほど、巨体を持った狼だった。
「我は天狼なり、汝は強者たるものか?」
……書き溜め全部出しちゃった
考えなしとか言わないの!
ついにハーレム構成員の一人が登場!!
ドンドンパフパフ
………古いかな?
てなわけで、次回予告、
リョウの前に現れた伝説の生物「天狼」
リョウVS天狼
勝つのはどっちだ。
次回は戦闘回、頑張ります。
では、感想お待ちしております。
1月4日
修業期間を一年から半年にしました。




