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ワット・アイ・メイド・オブ  作者: 山木 拓
3/7

ワット・アイ・メイド・オブ 1話 ①


 2年と少し前の出来事。


   ■■■■■


 いつもより軽快に指が動いている気がする。適切な表現がすぐに湧いてきて、最適なワードをすぐ選択出来て、次々と文章が組み上がっていく。集中している証拠だ。しかし不思議なもので、自分が集中していると自覚した瞬間にその集中は途切れてしまう。

「えっと、何だ。何て書けばいいんだ。『常に正解を導き出してしまうAIは、逆に人間の』」

 俺は意味もなくエンターキーを連打してしまった。あと少しでこのレポート課題も終わる段階に来ているのに、急に文章が作れなくなった。今度は店のBGMのジャズが妙に耳に入ってくるようになってしまい、最後の仕上げは家でやる事を決定した。

「黒木くん、時間大丈夫なの?」

 そう言いながら晴子さんは俺のコーヒーカップを持っているトレイに回収した。

「あれ、もうそんな時間ですか」

 時計は既に十一時を指していた。今すぐ店を出ないと講義に間に合わなくなる時間まで迫っていた。

「でも確かアレって五分ぐらいズレてるんじゃなかったでしたっけ?」

「前に主人に頼まれて、黒木くんが自分で直したって聞いたよ」

「…そうでしたね」

 駅まで走らないと間に合わなくなる時間まで迫っていた。パソコンを畳んで、氷が溶けきった後の水も飲み干した。グラスの底から結露した水が滴り落ちてノートが濡れたのだが、気にせずカバンに仕舞った。「お釣りはまた出勤した時にもらいます」千円札を置いて店を出た。商店街には、出勤するサラリーマンや通学する学生が居なくなり、ゆったり歩く人ばかりだった。走ればいつもの電車には乗れるはず。大学に着いたら資料の印刷もしておきたい。いつもの席は空いているだろうか。電車に間に合う想定で頭を動かしていたのだが、視界にあるモノが入った。目下数メートル先に、財布が落ちている。青い二つ折りの財布。色の落ち具合や歪みからして、使い込んでいるものであることは明らか。おそらくお金だけでなく免許証やクレジットカードも入っているかもしれない。定期券を別にしまっていて、電車に乗っても紛失に気がついていない可能性がある。俺は財布の上をわざと見過ごして通過する事は、できなかった。拾い上げてこの先にある交番まで持っていくと決めた。この商店街は昼間は普通だが、夜になるとガラの悪い人たちが増える。そういう見た目の人たちが皆そうするとは限らないが、中身を自分のものにしたり個人情報やカード情報を抜き取られるかもしれない。お気に入りの慣れ親しんだ財布も元の持ち主に返ってこない可能性も非常に高いだろう。悪い想定をすればするほど、自分の行動は自ずと定まってしまっていた。

交番は駅を通り過ぎてから商店街の終わりにある。俺はそこまで走った。


「財布ですか、ありがとうございます。あら、色々入ってるねぇ。こりゃ落とした人困ってるだろうよ」

 不運にも、そこにいた警官は仕事が丁寧な人だった。

「じゃあ自分はこれで」

「あー、ちょっと待ってくれるかな。この財布はどこで拾ったの?」

「商店街です」

「商店街のどのあたり?」

「駅を越えた側にありました」

「駅を越えた側のどのあたり?」

「確か、銀行の前か文房具屋の前か、そのあたりです」

「なるほど。じゃあ、地図で言うとこのあたりで合ってるかな?」

 警官は厚手のファイルを取り出して開くと、そこには地図が何ページにも渡って束ねられていた。「えーっと、このあたりこのあたり、かな。この先が十三番だから、この次の次ページだね」やっと商店街の地図の箇所を開き、銀行の前を指さした。「そうです、そこです」俺ははっきりとそう伝えて立ち去ろうとした。

「あぁ、待って。名前と連絡先教えてくれる? 持ち主が見つかったら、お礼したいって仰る事もあるからさ」

「別にお礼が欲しくて届けた訳ではないので。もう行きますね!」

 色々面倒になったので、警官からの質問を振り払うかのように言葉を返して、交番から出た。


 講義中の教室のドアは当然なが閉まっていた。なんとか音を立てないようにゆっくりと開いたものの、密閉性を高めるためのゴム部分が擦れてベリベリと鳴ってしまった。教壇にいる教授と眼が合ってしまった。ゆっくりとドアを閉めて、俺はこそこそと手近な席についた。ノートと資料を広げてシャーペンを用意して教授の話を聞く準備を終えたタイミングで、再びドアが開いた。今度は騒々しくゴムが擦れた。「ヤバいヤバい、時間通りいるじゃん」「5人座れるとこある?」「ウチら大所帯すぎでしょ」本人たちは小声で話していたのだが、ハイヒールの足音とか色々な靴の足音と一緒に響いていた。教授は彼女らを睨んでいた。

 講義を終えて食堂で席を確保してから、食券を買いに行った。

「おい、お前が大学来なかったら俺は一人で飯を食うハメになるんだぞ、分かってるのか!」

「悪かった悪かった」

 偶に講義に遅れると、大場は決まって俺にこの注意をする。今日も言ってきた。大葉が遅れた時も今度は俺が同じ事を言う。大場は大学2年生にもなって友達が俺しかいない。俺も同じ。だから二人とも自虐的にこの注意をする。

「しかしアイツら、うるさかった。教授に3回も注意されてよ」

「けっこう怒ってたよな」

 同い年の同じ学部で同じ授業を履修している、早乙女のグループ。

「教授たちの間でもちょっと評判良くないらしいぞ」

 評判だけの問題ではない。実際に良くない行いもしている。アイツらは一年生の頃、7人で行動していた。今の差分2人のうち1人は退学になって、もう一人はなんでも『割の良いバイトをしていて忙しい』らしい。

「評判悪くてゴメンねぇ」

 俺たちのすぐ後ろに件の早乙女がいた。「いや、まぁ」大場が口籠もっていた。

「しゃーないけどね。ウチら大学生にもなって素行悪いし髪染めてるし」彼女は自分でフォローを入れていた。「他のみんなは飯食わないの?」俺は話を逸らした。

「アヤはダイエットでトーマは購買のカップ麺。他2人は帰った」

「そりゃ評判も落ちるわな」

 早乙女が俺の背中を小突いた。「他人に言われるのはムカつく」食券機が空いたので俺は一番安いAセット定食を選んだ。

「そういえばアンタらさっきのロボット工学の授業ちゃんと出てるよね。教授の資料とか見してくんない? テストもそっから出るんだよね」

「嫌だね」

「なんで」

「俺にメリットが無いだろ」

 大場は小銭をできるだけ使って財布の重さを減らそうとしていた。

「えー、いいじゃん。アンタ優しいんだから」

 「それは関係ない」大場もAセットの食券を購入すると、定食受け取りの列に並ぼうとした。「じゃあメリットあげる。明日でも明後日でも次のご飯代出すよ」俺はこういう交渉にどう応えるべきかいつも悩む。授業を真面目に出続けた努力の結晶を簡単に売って良いのか。しかしこんな結晶を何かと交換できる機会はこの先の生涯には無い。だったら応じても良いのでは。じゃあ今俺が抱えるモヤモヤは何かというと、真面目に出席しないお前らが悪いという妙な正義感が自分の行動を邪魔しているのだ。色々考えるのだが、結局は俺がいつも折れてしまう。

「わかった、タダなんて言い出してたなら断ってたけどそれなら。でも条件がある、他の4人には見せるなよ。あの4人は何も対価を払ってない」

 俺は俺なりに、その小賢しい正義感をほんの少しだけ守ろうとした。「ああ、だったら私が他の奴らの分も払うよ」早乙女の考えは俺の予想を上回った。「ま、それなら」

「ありがと」

 彼女は食券機で自分の食事と大皿のポテトを購入していた。

「すげーな、気前良いんだな」

「うん、いやちょっとね」

 交渉が成立した俺たちは、それぞれ席に戻って飯を食べた。


 朝レポートを書いていた場所に俺はまた戻ってきた。いかにも喫茶店らしい扉を開けると、いかにも喫茶店らしいドアベルが鳴った。家に帰った訳ではないのだが、「お帰りなさい」と言われた。大学の授業を終えて直接バイト先に行くと、いつもこう出迎えられる。

「今日はそんなに混んでないから、ゆっくり準備してきて」

 混んでないのはいつもの事でしょ、と言いかけたが店長はこういう冗談をけっこう気にしたりするので、やめておいた。

「いつも通り皿洗いと清掃からで良いですか?」

「うん、お願い」

 出勤してからのこの手の作業はさっさと終わらせないと、面倒な事になる。今はパソコンを広げているサラリーマンが1人いるだけなのでそれ以外のテーブルや床を拭いておかなければならない。

「今日は来ないといいですね」

「いや大事なお客様だから。選り好みはできないよ」

 そう言いつつも店長の声は無理をしたような明るさだった。俺がこの店で、いやこの街で1年半以上働いて分かったのは、夜の治安の悪さだ。商店街駅側に抜けてから少し歩くとオフィス街があるし、その反対側をしばらく歩くとマンションとか一軒家が立ち並ぶ。で、商店街の通りから少しだけ外れると、そこには水商売の店や消費者金融、あとは真夜中も電気が点灯している無骨なオフィスビルのようななんかもある。俺の予想ではヤバい取引とか色々とあの建物の中で行われているに違いない。商店街にはサラリーマンやOL、近隣の人たちに大学生がよく歩いているのだが、夜になるとガラの悪い男や派手な服装な女が出歩くようになる。そしてそういう客が、夜の一〇時を過ぎたあたりの時間帯で偶に入ってくる。

 ドアベルが鳴って、新しい客が入ってきた。「いらっしゃいませ」と言いながら入り口の方を見ると、何人かのおばちゃんが入ってきた。所謂、普段の客だ。すぐに対応しようとしたが、店長は俺が掃除しているのを分かっていたので代わりにやってくれた。皿洗いと清掃を終えて夜に向けての軽食の仕込みまで済ませると、ちらほらと席が埋まった。仕事を終えてきたのであろう人が多かった。ただ晩御飯を食べに来た人もいればパソコンを開いて仕事の続きをしている人もいる。忙しなく動き回る時間もあったが、すぐに落ち着いた。

「黒木君ってここで何年目だっけ?」

 下げた皿を洗っていると、店長が唐突に聞いてきた。

「もうすぐ2年ですね」

「そっか、大学入る前からだもんね。じゃあ…一回ぐらいメインの料理作ってみようか」

「え、いいんですか?」

 正直なところ、意外だった。バイトとして雇ってもらって、最初は接客と会計と皿洗いだけやって、しばらくしたら軽食の仕込みもやるようになった。しかしそれ以降はやる事が増えなかった。コーヒーの淹れ方とパスタ系は店長なりのこだわりがあり、他の人に任せるつもりが無いのだと思っていた。

「もうすぐ休憩も入るでしょ。教えるから作ってみようよ」

「わかりました!」

 適度な大きさに切って仕込んであったピーマン、ソーセージ、玉ねぎ、きのこを冷蔵庫から出した。お湯が煮えたっている寸胴にパスタを広げる。店長がやる時のようにムラなく綺麗に、とはいかず半分近くが束のままだった。「これ難しいですね」「いや君ならすぐに出来るようになるよ」茹で始めたすぐ後、1人の客が席を立って会計を済ま背、それからトマト缶とケチャップ、諸々調味料を混ぜて、特性ソースを作った。「こういう配分って、教えてもらっていいんですか?」「良いんだよ、もう。黒木君なら大丈夫だよ」ソースの中に切ってあった具材を混ぜ込んで一煮立ち。パスタによく絡めてから皿に移した。

「うん、見た感じは悪くないよ。それに手際も良かったし」

「ありがとうございます」

 店長が一口食べた。「うん、味も問題ない」俺も続いて一口食べた。「味は、悪くないです、かね」同じ材料を同じ分量で作られたソースを使っているので、味は同じだ。けれどパスタの食感とか絡み具合とか、何かしら違った。

「茹で方ですかね」

「かもね。まぁこのへんは慣れだよ」

 店長もそれを理解していた。「黒木君がこの店を継いでくれたらありがたいんだけどね」「それはまぁ、考えておきますよ」店長はこういう冗談を本気では言わない。俺は言葉を軽く流しながら、フォークとナポリタンを持って休憩に入った。

 2階の休憩室では晴子さんがテレビを見ていた。

「休憩入ります」

「あらお疲れ様。今日は忙しそう?」

「いつも通りですよ」

 ダイニングテーブルの席について、試作品を食べ始めた。やはり、まかないで作ってもらった時の味とは違いがあるのを感じた。「あの人が作ってくれたの?」「いえ、作り方を教えてもらったんです」晴子さんは俺のナポリタンをまじまじと見た。「一口…食べます?」「いいの?」とは答えつつも、俺がそう言わなければ目線を外すとも思えなかった。キッチンに置いてある箸をもってきて、一口分つまんだ。

「悪くないじゃない。主人とほとんど同じ味よ、すぐに追いつける」

「ありがとうございます」

 全く同じ味だとは言わなかった。晴子さんは再び興味をテレビに移したが、ちょうどCMが流れ始めた。

「黒木くんがここで働いて、2年だっけ」

「まぁ、そうですね」

「そっかぁ、いつもありがとうね」

「なんですか改まって」

「別に良いじゃない、たまには。それより、実家には帰ってるの?」

「今年の夏は戻らなかったですね。ここでも実家みたいにゆっくりさせてもらえてますし」

「あれ、去年も夏帰って無かったよね。っていうことは大学入ってから今年の正月だけ?」

「そうなりますね」

 晴子さんは「帰ってあげなよー、って言いたいけど、家庭は人それぞれだもんね」自分自身に聞かせるように呟いた。「それに親の気持ちなんて私らにはわかんないし」小声でそう続けていたが、俺は聞こえないフリをした。

「実家に行くぐらいなら俺はここでバイトしてますよ。時々晴子さんのご飯も食べられるし。正直母親より美味しいです」

 「嬉しいこと言ってくれるじゃない」と言い終わるぐらいのタイミングで、一階が騒がしくなった。喧嘩が起きたとか誰かが暴れているとか、そういう類の騒がしさではなく、単純に話し声がする。大人数で話している声が聞こえる、それだけだ。ただ、二階の休憩室まで聞こえてくるぐらいの声のボリューム。「なんか盛り上がってるみたいね」「ですね」しかし気にしないようにするのは些か難しいレベルだ。休憩時間はまだまだ残っている、でもこれは放っておけない。きっと誰かがつまらない事を言って内輪で盛り上がったのだろう、純粋に「うるさい」と思った。俺は一階に降りた。

 厨房に戻ると、店長は皿を洗っていた。「あれ、休憩はまだまだあるよね」「いいんです」俺はあのバカみたいな馬鹿騒ぎの声の主たちを見つけた。6人のガラの悪い男共がいた。どいつもこいつも、髪型からしてまともに働いていなさそうだ。見た目は威圧的な風体だが、体の線が明らかに細い。

「黒木君、待って。それは僕の役目だ」

「いいんです店長。俺が行きます」

 俺はもはや声がうるさいとかではなく、その風体で今までどれほど自分達の傍若無人の振る舞いを押し通してきたかを想像し、それに腹が立っていた。ただ、いくらそう考えていても、声を荒げるような事をしてはいけない。ただハッキリと注意するだけだ。

「あの、他のお客様もいておりますので、声のボリュームを下げてもらえないでしょうか」

 「ん、ああ俺ら?」手前の席の男が白々しく反応した。

「でもさ、別によくないか。だってもう他の客二人しかいないじゃん。多数決で俺らの方の意見が通るっしょ。俺らの方が金落としてるわけだしさ」

 馬鹿なりに反論してきた。うるさいんだよ、他の客がどうとか関係ねーんだ、こっちが不愉快なぐらいうるさいって話だそれぐらい理解しろバーカ、と言いたかったのだが出来なかった。

「金額の問題ではなく、他のお客様の迷惑という部分が問題なんです。せっかくコーヒー代を払ったのにこの店で不愉快な想いをして帰られては、こちらも立つ瀬がございませんので」

「それでいえば俺らも客だろ、平等に扱えよ。静かにしたい客ばっかじゃねーかもだろ」

「その通りです。ですが貴方達以外もお客様です。平等に扱うのであれば、皆平等に静かにしていただけますか、となります」

「なんでだよ金払ったらその分優遇しろよ」

「いえそれは無理です。貴方達の騒がしさを看過するのは、当店が他のお客様を不愉快にさせてるも同然ですので。我々はお客様に快適な時間を過ごしていただきたいと思っておりますので進んで不愉快にさせるわけにはいきません」

 「訳わかんねーこと言ってんじゃねーぞ」一番奥の席の人間が、ガキみたいな声で喚いてきた。確かに、馬鹿には分かりにくい理屈だったのかもしれない。なんと表現すれば伝わるのか、こちらが考えるしかない。と頭を回していると、店長が間に入ってきた。

「大変申し訳ございませんが、こちらの店は休まる場所をコンセプトにしております。なので、皆様も元気に盛り上がるよりも穏やかに過ごしていただけると我々としても大変ありがたく思っております」

 優しく、物腰の柔らかい口調だったのだが、決して弱々しい声では無かった。

「だから、こっちは客だから客の勝手だろ」

「いえ、我々にもお客様には穏やかに過ごしていただきたい限りですので」

 それ以上は言葉を続けなかった。「ふ、店変えるか」体格が一番大きい男が切り出した。「なんかめんどくせー店員いるし」「確かに。誰だよこの店選んだの」「この店燃やして帰ろうぜ」最後の一言は冗談にしてもタチが悪い。しかもその話し声もボリュームが大きかった。しかしそれでも淡々と会計を済ませて、帰っていった。店長が最後まで対応してくれた。奴らが全員店から出ると、後ろから俺の肩に手を置いて、「ありがとうね」そう言った。いや、そう言ってくれた。

 帰り際、商店街で先ほどのガラの悪い男どもが喫煙所でもないところでタバコを吸っていた。吸い終えると、足元に捨てて踏んで火を消していた。こいつらには、まだまだ言ってやりたいこととか色々あったのだが、もうどうでもよくなって家に帰った。


 その一週間後だった。店は火事に遭った。



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