設定用語・物品
○銃火器について
△光線銃&熱線銃
一般的なレーザーガンのイメージがあるのがこの2つです。
じつは、光線銃と熱線銃との境界は曖昧で、海外作品だと、同じ作品でも翻訳家によって代わることがあるらしいです。
ですので、一般的なイメージで考えると
光線銃:発射音が静かで貫通力が高い
熱線銃:発射音が大きく、貫通力は低いが、破壊力が高い。
という感じでしょうか。
△短針銃
通常の弾丸の代わりに、針をガスで打ち出すのがこのニードルガンです。
対生物用に特化されていて、暗殺なんかに用いられます。
針そのものの威力はあまりなく、車のドアにも止められるくらいです。
作品によっては酸の針で鉄も溶かすなどと言うものもあるらしいです。
△麻酔銃
トランキライジングガンとかスリープガンと呼ばれる麻酔銃は、弾丸や光線が命中すると、対象が寝てしまうものを差します。
動物を捕獲する時によく使われます。
金属の歯車シリーズをしっている人には馴染み深いものとおもいます。
△麻痺銃
パラライザーと呼ばれる麻痺銃は、弾丸や光線が命中すると、対象の身体が麻痺し、身体が動かなくなると言うものもです。
この時、意識があるのが通常ですが、強力な場合、心臓も麻痺させてしまう場合があるので、注意が必要です。
△気絶銃
スタンガン・スタナー・ショックガンと呼ばれるこれらは、日本では相手に押し当てるものがすぐに思い浮かぶはずです。
基本として、電撃で相手を痺れさせ、身体の拘束と同時に意識を混濁させて気絶させます。
針がコードに繋がったテーザーガンを、テレビなどで見たことがあるのではないでしょうか。
◯ビームセイバー(光線剣)について
言わずとしれた光の剣です。
普段は柄の部分だけでスイッチを押せば光の刀身が現れます。
刀身の色は青・赤・緑・黄・白・黒・紫・ピンク・水色などカスタマイズ可能。
○洗濯物用転送機
ホテルなどに備え付けてあるランドリー室に直通になっている転送装置。
○儀体
脳を特殊なボックスにいれ、全身を機械の身体に乗り換えること。
攻◯機動隊を御存じの方は御理解いただけると思います。
○プラボックス飲料
プラスチックペーパーで作られた長方形をした飲料容器に入った飲料のこと。
ようするに紙パックのジュース。
○プラボトル飲料
プラスチックペーパーで作られた円筒形をした飲料容器に入った飲料のこと。
プラボックス飲料より容量が多く頑丈なため、炭酸飲料などの発泡飲料をいれたりする。
つまりはペットボトル。
○メタルボトル
対腐食・耐水性処理をほどこした金属の容器。
飲料水用と食品用がある。
つまりは缶飲料と缶詰のこと。
○液状食品
食品に特殊な加工をほどこして液状にした食品。
時間のないビジネスマンや、災害時の備蓄としても活躍する。
◯携帯食
これ一つで全ての栄養が賄える携帯用食品。
固形でかみごたえがあり、満腹感を増幅させる効果がある。災害時の備蓄としても活躍する。
○化粧餅
惑星ヤルマドの銘菓。大きさ:板状・縦6㎝横4㎝厚さ5㎜。
白・赤
16個入り800cr
32個入り1500cr
64個入り3000cr
128個入り5000cr
白・赤・緑
18個入り900cr
36個入り1800cr
72個入り3500cr
○通信機器について
この世界の連絡手段は、携帯型と設置型の2つがあります。
汎用端末=ツール
腕輪型端末=リスト・コム
板状端末=タブレット
小型端末=ノートPC
大型端末=デスクトップPC
△携帯型は、汎用端末や腕輪型端末が主流で、通話の時には音声のみですが複数会話が可能、画像・情報・写真などは自由に使えます。
つまりは、スマホやタブレットやノートパソコンです。
最新のものは画像が投影されるものがあります。
△設置型=大型端末は、建物・車両・船舶・航空機・宇宙船などに設置されるために、大規模な通信量であり、画像・情報ネット・複数と同時に通話ができるのはもちろん、通話の時に相手の映像が映ります。
立体映像電話(後述)はそのバリエーションの1つで、高級品です。
つまりは、デスクトップPCです。
△立体映像電話
立体映像を投影できる通信装置。
○アンドロイド
いわずと知れた、人造人間の総称。
機械体「アンドロイド」
細胞体「バイオロイド」
混合体の3種類を基本とします。
ほかにもさまざまな種類・名称がありますが、ここでは3種に限定させていただきます。
基本的に、生身の人間が活動するには困難な場所での作業や繰り返しの単純作業。
人間が嫌がることや、大量の人手が必要な場合に使用されます。
搭載される電子頭脳のグレードによって、行動や反応が変わり、学習によって人間のような反応をするようになります。
しかし、アンドロイドはあくまでも『物品』扱いで、暴行・殺害・誘拐をしたとしても、器物破損・窃盗などの罪しか問われません。
△サイボーグとの違い
アンドロイドは、細胞体を使用し、どれだけ人間そっくりでも『ロボット』であり。
サイボーグは、全てが機械であっても人間です。
その決定的な違いは『脳』です。
生体脳なら人間
電子頭脳ならアンドロイド
になります。
実際には、
じゃあ人間の記憶を電子頭脳に入れた場合は?
アンドロイドに培養した生体脳を入れた場合は?
クローンはどうなんだよ?
成長するタイプのバイオロイドを人間として育てた場合のそいつの人間としての定義は?
など様々なパターンがありますが、
長くなる&専門的な話になる&倫理問題になってややこしい
などの理由で省略いたしたく思います。
△アンドロイドの補給
機械式は、エネルギーが切れると動かなくなり、エネルギー源の交換・充電をすることにより再起動します。
生体式は、他の有機体を接種する必要がある。つまりは食事が必要です。
人間同様に空腹状態でも動けますが、長時間この状態がつづくと機能停止=死亡してしまいます
△バイオロイドの『交換』とは?
機械部品で構成されているアンドロイドは、部品を交換することで、機能の維持・長期間の稼働ができます。
基礎フレームの劣化がきたとしても、蓄積情報を新しい電子頭脳や生体脳に写し変え、新しい機体に乗せかえが可能です。
バイオロイドの場合は、細胞再生液を満たした専用のカプセルにはいり、細胞の交換を行う事で機能の維持・長期間の稼働を可能にします。
その際、記憶は一時的に電子頭脳に記録・保管され、再生後に新しい生体脳に写されます。
△愛玩用人造人間という呼称について
いわゆる性的な使用目的のアンドロイド・バイオロイドの俗称であり、そのイメージから安物扱いされる事がある。
バイオロイドは製作された時点で性的な使用目的が可能だが、専用に用いない限り愛玩用人造人間とは呼称しない。
アンドロイドも、性的な使用目的が可能だったとしても、専用に用いない限り愛玩用人造人間とは呼称しない。
○選別式透過フィールド
わかりやすくいうと、物体は通すが空気は通さないというフィールド。
隔壁の開け閉めや空気の注入などの時間が短縮され、迅速な出入りが可能になる、緊急発進のためのシステムである。
ちなみにかなりのお値段らしい。