表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/12

設定用語・人種

○ヒューマン

 スタンダードな人類。


○シュメール人

 過酷な環境に陥った人類の進化の結果とも、遺伝子操作による改良人類とも言われてる、雌雄同体のヒューマノイド。

 産まれる時には男女どちらかの性別で産まれてきて、成長するともう片方の性別に変身する事が出来るようになる。

 その為、シュメール人は例外なく中性的な容姿になり、変身時に身長や髪が伸び縮みする個体も確認されている。

 同時に、雌性体=女性の姿の時には、雄性体=男性の時の姿を連想させづらいように、乳房がより肥大する傾向にある。

 過酷な環境に陥っていたために、子孫を残すための期間を長くするため、若い時間が長い。

 50歳後半くらいまでは、20~30歳くらいの姿を保つことができる。

 精神傾向=心は産まれた時の性別に準ずるが、基本的には男女のどちらに対しても恋愛感情を持つことは可能である。(両刀使い)

 基本性別に関係なく、性的欲求は薄い。

 ただし相手に恋愛感情が芽生えた場合は、その相手に対しては強くなる傾向がある。

 普通のヒューマノイド同士の間でも、たまに産まれることがあるため、現在は人権や権利は完全に保証されているが、生態が確認された初期には、迫害・人権剥奪などが行われ、現在でも差別的な考えを持つ者も極一部に存在するが、減少傾向にある。

 △『月のもの』

 シュメール人が生存用の機能を維持するための身体生理現象で、月に一度、産まれた時とは逆の性別になってしまうというもので大抵は1日か2日で終了する。

『月のもの』以外で性別が勝手に変わることはなく、女性のままでいようと思えば、女性のままでいられる。例えるならスイッチを切り替える感じ。

 妊娠した場合、出産するまでは女性のままで、『月のもの』も来ることはない。

 △シュメール人特有の文化として、変身が出来るようになると、基本性別が男子のものも一緒に、女性用の化粧・ヘアセット・下着の付け方などを、レクチャーする機会が設けられる。

 △雌雄同体であるシュメール人は、同じ雌雄同体の生物になぞらえて、『カタツムリ』『スネイル』などの蔑称で呼ばれることがある。

 それをシュメール人以外が口にすることは、差別発言になる。

(黒人に対して、白人や黄色人が『ニガー』と言うのと同じ)

 △シュメール人に対する迷信として、シュメール人は産まれる直前に、決定された基本性別とは逆の性別に性転換をし、基本性別すら一時的に変更させる。

 それは同性の眼で意中の相手を探し、同性の視点から魅力的な異性を観察するためだというものがあるが、全てガセである。

 シュメール人の性別を固定する薬は違法で、一般流通はしていません(共和国・星域連邦)が、シュメール人本人が希望した場合は処方・投薬が許可される場合がある。

 帝国では数は少ないが流通している。


△シュメール人差別主義者

 シュメール人はヒューマノイドの中での劣等種であり、シュメール人という人類の括りで呼ぶべきではなく、『カタツムリ』と呼称するべきだと、本気で考えている連中の事をさす。

 もちろん現在では、全宇宙を通して立派な差別思想であり犯罪である。

 この思想にとりつかれるのは一部の半端な上流階級(帝国貴族の男爵や子爵・共和国・星域連邦のそれなりの金持ちなど)が多い。

 そもそもシュメール人の迫害を始めたのは人間種(ヒューマン)で、その理由は、

『シュメール人にふられたから』

『私の恋人がシュメール人に取られたから』

『若い時間が長くて羨ましい』

 などの嫉妬の感情から端を発したと言われている。

 ちなみにこれを主張するのは純粋な人間種(ヒューマンだけで、それ以外の種族には全くみられない。


○ビステルト人(獣人種・哺乳類動物)

 ヒューマンの外見に動物の特徴がくっついた感じの種族で、分かりやすくいうと、獣人である。

 あくまでも人間に動物の特徴がくっついただけなので、たとえ草食獣のビステルト人でも肉食は可能である。

 キーゼル種=猫

 ドルク種 =犬

 ラクー種 =狸

 フォグ種 =狐

 グアーマ種=熊

 レパド種 =豹

 シルバク種=ゴリラ

 ティグ種 =虎

 トネラ種 =鼠

 エバリー種=猪

 バルカウ種=牛


○ドラコニアル人

 人間と、東洋のドラゴンが合わさったような種族。

 ほぼ人間と変わらないが、

 耳はエラのような皮膜の器官。

 太い爬虫類の尻尾があり、首から始まり、背中一面から尻尾の付根、肩から腕の外側、脚の外側から脚の裏を除いた膝下全体にかけて鱗がある。

 それ以外は見た目は人間とあまり変わらない。

 身体能力はヒューマンの倍以上あり、寿命は平均1000歳にも達するため、10年が1年くらいの感覚であるという。

 その上、卓越した技術力や戦闘力を有し、宇宙全域の知的生命体のなかでも上位に位置づけられている。

 ドラコニアル人は、その強靭で長寿な身体を維持するために、大量の食料を必要とする。

 その上彼らは食へのこだわりが強く、ドラコニアル人の社会のなかでは、腕の良い料理人は尊敬の対象になる。

 同時に、通常のヒューマン種であっても、ドラコニアル人に認められた料理人は一流の料理人と認められた事にもなる。

 種族的に酒と卵が好物。

 ドラコニアル人は、他の種族の年齢がはるかに歳下でも、その種族の成人であるなら成人に対しての応対をします。

 ドラコニアル人には、小学校60年・中学校30年・高校30年の計120年間もの義務教育がある。


△ドラコニアル人の鱗の色の一例

 白・黒・赤・青・黄・緑・紫・茶・黄緑・水色・オレンジ・ピンク・グレー・金・銀


○ラフィム人(有翼人・鳥人種)

 見た目の基本的なシルエットはヒューマンとかわらないが、種族的特徴として、羽毛の翼を持っている。

 惑星上の大気のあるところなら飛翔が可能。

 コロニー内部は滑空できるぐらい。


○アルドル人

 見た目は基本的にはヒューマンとかわらないが、種族的特徴として、長く尖った耳・ドラコニアル人並みの長寿・成人(17~22歳)してからは老化が停止する・超能力を使用できる。というものがある。

 主星は星域連邦にあり、あまり星からでたがらない。

 ほぼ全員中二病。

 混血児は、

 耳はヒューマンと同じに。

 長寿は約半分。

 成人してからの老化はゆるやか

 超能力は個人による

 となる。

 ドラコニアル人同様に、他の種族の年齢がはるかに歳下でも、その種族の成人であるなら成人に対しての(中二病的)応対をします。


△超能力について

 この世界には超能力があります。

 しかし、PKやESPといったいかにも超能力者ですよ。といった感じの超能力はアルドル人が9割を占めており、その他の種族ではつかえても矮小なものだったりすることが多いが、まれに強大な力を持っているものもいる。


○サロック人(一つ目)

 見た目の基本的なシルエットはヒューマンとかわらないが、種族的特徴として、巨大な1つの目をもっている。

 嘘を見抜くと言われているが、真偽は定かではない。


◯ドルメ人(多眼)

 見た目の基本的なシルエットはヒューマンとかわらないが、種族的特徴として頭部に複数の眼がある。基本的には3つから4つだが、多い人だと6個もの眼が備わっていたりする。噂だと、掌や尻にも眼があったり、果ては全身に無数の眼があったりする人もいるらしい。

 アルドル人についで超能力者が多いと言われている。


○ロブワ人(多腕)

 見た目の基本的なシルエットはヒューマンとかわらないが、種族的特徴としてニ(につい)三対(さんつい)の腕がある。

 腕の付き方は、一番上の腕の直ぐ下からだったり、同じく一番上の腕の肩の後ろからだったりと様々。



○インセクティア人(昆虫人)

 ヒューマンの外見に昆虫の特徴がくっついた感じの種族で、分かりやすくいうと半人半虫の昆虫人類。

 顕現する特徴は、種族や個人によって違いがあるが特徴を引っ込めて、一般のヒューマンと変わらない外見になることができる。


●シュピーナ種=蜘蛛

 下半身の昆虫化

 蜘蛛体の尻と手首と指先からの糸の生成


●ジャラダ種=飛蝗バッタ

 単眼と複眼のオン・オフ

 外骨格と羽根

 額に触覚


●コベーオ種=兜虫カブトムシ

 単眼と複眼のオン・オフ

 外骨格と羽

 際額に角


●ビピシ種=蜂

 単眼と複眼のオン・オフ

 額に触覚

 臀部の蜂胴体化と羽

 尻の付け根と指先から針(毒のオン・オフも可能)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ