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オジョサン ~おじさん!貴族女子になるわ!~  作者: にょ~ん
第1章~乳幼児期編~
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魔法について

そう。ここは魔法のある世界なんだ。

もちろん魔法についても情報は収集済みである。

魔法とは、地球には存在しない魔素を運用し物理現象として具現化することを言うのだそうだ。

魔法以外や錬金術、呪術、召喚術、空間魔法、時間魔法、など魔素を運用する術が多数存在しているようだ。

空間魔法や時間魔法については、通常魔法とは別枠に扱われているようだ。

魔素はいたるところに満ちており、もちろん人間の中にも存在している。

魔素の保有量は個人差により大きく異なるようだが、生命活動にも魔素は微量だが使われており、この魔素運用により地球よりは病気になりにくい体質になっているようだ。

消費される魔素は呼吸や体表から自然と体内に蓄積していくのだという。

魔法を取得するには相当に難しいようだ。

まず魔素の流れを感じることが必要で、その流れを自在に操れるようになる事、魔素を物理現象とするためのイメージ力が必要である。

詠唱という呪文も存在するが、基本ができていないものが急に発動してしまうと、一気に保有魔素を消費してしまう恐れがあり、命にかかわるのだそうだ。

もちろん、魔素を感じようと試みました。

前世の武術の鍛錬の時にしていた、呼吸法により、自己の内面に目を向ける瞑想の鍛錬法があるんだけど、瞑想し身体の感覚を研ぎ澄ませていると、確認できました。魔素を!

気功のように呼吸とともに、魔素をグルグル胎内に巡らせる。できました。

前世の体験が大きく影響しているようです。

答「スキル:魔力感知、魔力操作、錬気功術を発動しました。個人情報の可視化しますか」

私「YES」


【お名前:ポーラ・シャルル シャルル伯爵家長女】

【年齢:0歳】

【レベル:0】

【状態:良好】


【ユニークスキル:インターネット(ヘルプ)】

【スキル:古武術、錬気功術、魔力感知、魔力操作】

【備考:転生者】

~NEWスキル照会~

・錬気功術:体内にめぐっている気エネルギーを操作することで、自己治癒能力向上、身体能力向上が可能。ただし気エネルギーを使い切ると気絶し最悪は身体が機能停止する。

・魔力感知:魔素を感知し魔力として認識することができる。

・魔力操作:魔素を操ることができる。


気エネルギーなんてあったのかよ!?

答「お答えします。前世の気功の知識活用と魔素運用の干渉により、発現したオリジナルスキルに分類されているようです。」

オリジナルなのか、ではこの世界でこのスキルを持っている人はいないのか?

答「お答えします。はい。この世界において錬気功術を持っているのはポーラ様お一人のようです」

気エネルギーって、どんなエネルギーなんだろう?

答「お答えします。オリジナルの変異現象のため情報がありません」

そうか、気だから、気力かなにかかもな。

ふふふ。索敵いけそうだな

うん・・・そうか・・・ZZZ


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