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4話〜

尾崎に言われ裏へついていった。




「ここ一週間お前を見てきた。」


(前からの付き合いなのに?)

「お前少しは立ち直れ。」


(怖っ。しかもなまってるし)


これも尾崎とは思えない言葉。


「そして最後に・・・・お前生意気なんだよ。」



(え?)




尾崎の右手が上がる。


ゴス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






鈍い音がした・・・・・・・

その音とともに目の前が暗くなってきた・・・・・・・・・・・・・




 目が覚めるとそこは見慣れた保健室だった。


「大丈夫?まるこめ?」



「お、尾崎!」



「やあ無事でよかった。まるこめが誰かに殴られて気絶って聞いたからびっくりしちゃって・・・」



「ほんとほんと・・・・・」



「い岩崎?」


いつもの尾崎だ・・・・・・紛れも無くいつもの尾崎だ・・・・

またひとつ謎が増えた。




ぼうずの声、急に伸びた、そして尾崎のこと。


何がなんだかわからない。



 隣のベットから喚き声が聞こえた。




「う〜んわ〜ん殴るなんてひどいよ〜。」



「完全壊れた。先生ー修理出したほうがいいですよ。大道。」



「そうよね〜前から壊れかけてたからね〜。」



「でもひどい!誰がこんなことを!」




(お前だよ尾崎   今はチクらないでやるよ・・・・お前の本性を暴くまでな・・・・・)




 その頃野球部は夏の大会予選に向けて練習していた。



「ピッチャー?」



「そうだまるこめ。うちは投手不足だからな。そうだ、投球練習しよう!お〜い大道キャッチャーやってくれ。」




「は〜い誰のですか?」


「まるこめだ」



「え〜やだっす山部崎先輩ならいいですけど・・・・」


「文句を言うな!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「おいまるこめ、いいか?ゆっくりだぞゆっくり・・・・・」


ズバン・・・・・バタ・・・・・・・・


「監督ーやっぱ無理みたいです」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)


大道の野球生命は幕を閉じた。










      続く・・・

まことにありがとうございました。



キャラ紹介したいと思います




ぼうず

(本名 山本 政也)


まるこめと幼馴染で尾崎 岩崎と親友。


先輩に押され死亡。


努力家で頭も切れるが学力は↓

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