2話めだす
2話目
その日の昼休み、まるこめとぼうずは水上先輩と川越先輩に屋上に呼び出された。
「おい、お前ら遅刻ばっかしてんじゃねーぞゴラ!!!」
ヤンキーみたいな圧迫感をまるこめは感じた。
「いやあ・・すいませんちょっと寝坊しちゃって・・・・(棒読み+うそ)」
緊迫した場面になってきた。
ヤバイ・・・・やばすぎる・・・・・棒読みなんてするんじゃなっかった・・・・
「お前はどうなんだ・・・ぼうず!」
(がんばれ、ぼうず)
「じゃあ先輩は遅刻したことがないんですね?」
(えええええええええええええええええええええええええええ?!すいませんとか答えろよ!余計緊迫して・・・・)
「なんだと?お前2年のくせして生意気だぞ!」
「遅刻に2年も何もありません。」
(言い切った すごいぞ、ぼうず!)
「このやろ」
水上先輩のパンチをよけたときだった。
そこはフェンスが低い所だったんだ。
「え?・・・・・」
ぼうずが足を踏み外した。
まるこめが助けに行く。
「ぼうずーー!」
でもとどくはずがない。
「あ・・・・・・」
2人の先輩は呆然と見るばかり。
「生きたい。」
ぼうずは確かにそう思った。
今まで当たり前に飯を食って、野球して、遊んだりして、時にはけんかしてという何気ない日常が恋しくなってきた。
「まるこめ・・・・・」
心の中でそう叫んだ。
救急車が来たのだろう。
でもまるこめはきずかない。
川越先輩はすでにボコボコになっていた。
「い・・・痛い・・」
ちなみに村上先輩は今えび固めをくらった。
そしてまるこめがえび固めから背負い投げをやろうとしたその時、まるこめに急な痛みがはしった。
「やってくれたなまるこめ!」
その後村上先輩が起き上がった。
そして目の前が真っ暗になった・・・・・・・・
続く・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。