1・プロローグ
僕の名前は清水和哉
中学3年生
僕の家族は5人家族と犬を1匹で暮らしている
お父さんは建築士である
と言っても偉い人ではなくただの平社員
だけど家族の事にはうるさいほど関わったり、料理にはこだわっているが心配性
僕がたまたま学校行事で夜遅くまで残ったときも電話してきたり迎えに来たこともあった
そんなお父さんがうざいと思ったことはしょっちゅうだ
お母さんは3年前僕が小学6年の時に病気で死んでしまった
お姉ちゃんは今、電車で4時間かかる場所で看護学校に通っている
ちなみに名前は栞
年は21歳
今付き合っている彼と同居している
お兄ちゃんの名前悠太
20歳になるというのに職にも就かず毎日家でゴロゴロしているか友達と遊び歩いているダメ兄だ
犬の名前はゴン
ゴンは小さい頃公園で拾った
つまり今一緒に暮らしているのはお父さんと僕とお兄ちゃん、そしてゴンだ
これから始まるのはこんな家族の物語である
2005年6月20日
いつものように朝早くお父さんが僕達を起こす
「おい、もう7時だぞ。起きなさい」カーテンを開けながら起こす
同様にお兄ちゃんも起こす
しばらくして食卓に集まる
「いつまで寝てるんだ?学校遅れるぞ。送ろうか?」とお父さんが僕に言った
僕が
「いいよ。はずかしいよ。それだったら遅刻して説教くらった方がまだマシだよ」と言った
兄も
「そりゃそうだ。ってか親父はどんだけ過保護なんだよ?」と言った
お父さんが
「なんだ?その言い方はだいだいおまえらは・・・」
またいつものように説教を言う
僕が
「もうこんな時間だ。じゃあ行ってきます」と逃げるように出ていった
残った兄をみて
「悠太は今日も遊ぶのか!早く働け」と言って仕事に出かけた
そんな平凡な生活に僕の学校では事件が起こった2005年6月20日
いつものように朝早くお父さんが僕達を起こす
「おい、もう7時だぞ。起きなさい」カーテンを開けながら起こす
同様にお兄ちゃんも起こす
しばらくして食卓に集まる
「いつまで寝てるんだ?学校遅れるぞ。送ろうか?」とお父さんが僕に言った
僕が
「いいよ。はずかしいよ。それだったら遅刻して説教くらった方がまだマシだよ」と言った
兄も
「そりゃそうだ。ってか親父はどんだけ過保護なんだよ?」と言った
お父さんが
「なんだ?その言い方はだいだいおまえらは・・・」
またいつものように説教を言う
僕が
「もうこんな時間だ。じゃあ行ってきます」と逃げるように出ていった
残った兄をみて
「悠太は今日も遊ぶのか!早く働け」と言って仕事に出かけた
そんな平凡な生活に僕の学校では事件が起こった