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act.3 生きているということ

 act.3 生きているということ




「一応持っておきなさい。使い方、分かるでしょ」

「まぁ……銃くらい使ったことはあるけど」


 鉛色のそれは冷たく重みがあった。

 トウカが用意してくれたコートを羽織り、その懐に銃を収めた。使い慣れていない分、そこにあるというだけで心臓の拍動が激しくなっていくような気がした。


 二〇二〇年代に銃刀法が改正され、二十年経った今では一般人でも届け出れば携帯することが可能となった。とはいえ、それが許されているのは二十歳以上の所謂成人であり、目の前の少女がそれに該当するとは思えなかった。


「何?」

「いや……成人……には見えな……」

「どこ見て言ってんの? 蹴り殺すわよ」


 咄嗟に後ろによけたバクの鼻先をトウカの右脚が掠めた。

 バクは彼女の胸元から目をそらすと、引きつった顔面を叩いた。


「っていうか、よく手に入ったな。銃なんて、製造を許されているのは限られた会社だけ。その取引も輸出入もかなり厳しいって話だが」

「あんたには関係ない話よ」


 バクの背中を蹴ると、早く先を歩けと顎で促した。


 コンクリートに囲まれた冷たい路地に、やわらかく月の光が降り注ぐ。斜めに傾いた電柱が、古びたビルによりかかるようにして立っている。苔むしたビル壁に弧を描くように垂れた電線は、もはや用済みなのだろう。


「なぁ」

「何?」

「お前、なんでこんなことしてんの? 機巧手術受けた人間探して……何するつもりなわけ?」

「あんたには関係ないでしょ」


 背中から聞こえた声は鋭く、憤怒が混じっているように感じられた。

 自分の足音に続いて、わずかに速い歩調で少女のブーツが路地を叩く。


「あんたは黙って道案内してくれればいいの。余計なおしゃべりする暇があるなら、さっさと歩きなさい」


 言い返そうとしたバクは、頭に落ちてきた何かに二、三度殴られ、呻いた。頭を押さえたままトウカの方へ向き直ると、そこにいた生物に舌打ちする。


「おかえり、ミュー」


 トウカは穏やかな瞳でその黒猫を撫でた。彼女の肩に乗った黒猫、ミューと呼ばれたそれは愛想良く一鳴きするとトウカに頬ずりした。バクは黒猫を目に認め、その微妙にぎこちない動きに自動機巧オートマトンだと気付いた。


 人間以外の生物をモチーフにした自動機巧は、単調な動作でもそれなりに人々を満足させることから、機巧人形よりももっと早くから研究され、販売されてきた。中でも犬猫は人気が高く、今では本物のそれと見紛うほどのものが多く出回っている。


 トウカの機嫌をとる黒猫は、相当古いタイプのものだ。シーキューブ社の二〇三五年製猫型自動機巧参式によく似ているが、時たま機械音が聞こえてくることから察するに、正規品ではないのだろう。

 リアリティを求める消費者にとって機械音はクレームの対象。正規品ならまず間違いなくスクラップだ。


「……それ、お前のペット?」

「そ、あんたなんかよりずっと良い子よ。素直で言うこと聞く、かわいい子」

「ペットと一緒にすんなよ」

「うるさいわね。忘れてるようだから教えてあげるけど、あんたは私に雇われてんのよ? 飼われてるも同然なわけ。理解しなさい」

「へいへい、もう何も言うまいよ。……その猫、随分と可愛がってんのな。てっきり、機巧は全部大嫌いって腹かと思ったが」


 彼女との初対面、機巧人形を張り倒したその姿を、その時の冷たい声を思い出しながらバクは素直な感想を吐いた。


 押し黙るトウカ。

 畳み掛けるようにバクは続けた。


「少なくとも、機巧に興味がないってわけじゃないんだろ? 好きとか嫌いとかいう感情は、関心無くしては有り得ない」


 彼女は簡単に口を割ろうとしない。これまで遠まわしに話題を振ってきたバクは、彼女の本性を見破るのは容易ではないと悟った。

 とにかく口を開かせたかった。意外なところから本心が透けて見えることもある。関係のない話題でも自分を隠しきれないのが人間だ。


 トウカは冷徹な響きを持たせて地面を叩き、歩みを止めることは無かった。バクが後ろ向きに歩きながら視線を送ると、固く結ばれた唇がわずかに開かれた。一度小さく開かれ、また閉ざされる。

 数秒の後、トウカは嘆息を漏らすと諦めたように話し出した。


「父が機巧士でね、機巧人形ばっかりつくってた。私はその人形たちが気持ち悪くてたまらなかったの。機械と油の匂いで満たされた、人形だらけの家……兄も当然のように父の後を継いだわ。でも、兄は……兄も私と同じ気持ちだったのかしら。機巧人形じゃなくて、自動機巧の研究をしてた」

「自動機巧ね……機巧人形の登場で儲けも出なくなっただろうに、機巧士の性か。それが技術者、研究者ってやつなのかね」

「……鳥をね、つくってた」

「……は?」

「兄は、鳥型の自動機巧をつくってた。鳥だけじゃない、空を飛ぶものは色々つくってたわ。……でも、商品として出すことはしなかった」


 それきりトウカは目を伏せ、口を閉ざした。



 ビル群に阻まれて、月光も街の光さえもここには届かない。トウカの肩でミューが小さく鳴いた。主人を呼んでいるのか、弱く、何度も鳴いた。


 路地を抜け、川沿いの工場地帯に出る。灰色の夜空、月光によって星々は輝きを消され、そこに存在することも許されない。


「あれね。あんたの言うことが正しければ」


 背の低いビルの隣に建つ工場はシャッターが下り、人影はおろか他の生物の気配さえ無かった。トウカは白い髪を背中に流し、目を閉じた。ミューが問いかけるように鳴き、それに呼び起こされてトウカはガラスの瞳を開いた。


 バクの後に続いてトウカがその工場に足を踏み入れようとしたその時、暗闇から飛び出した足に行く手を阻まれた。


「……っ!」


 その足は白かった。月光の下、凍てつく風にもう気力もないのか、立とうとしては倒れ、それを繰り返した。白い息が漏れる。

 トウカの口からは細く、遠くからトウカを見つめるバクの口からは大きく、そして――目の前の少女の口からは荒く、息が吐き出されている。


「……けて」


 少女の唇は白く、冷えきっており、その口から漏れた音はきちんとした言葉にはならない。その音が言葉になっていてもいなくても、トウカの耳には届かなかった。彼女の目には、ただ一つ、震える少女の腕があった。


「おい、何やってんだよ」


 バクは訝しげな視線をトウカに向ける。トウカに歩み寄ったバクは、その近くに来て初めて異変に気付いた。物影から這い出てきた少女、その鈍色に光る機巧の腕がトウカに伸びているのを認め、息を飲む。


 それは異様だった。そう、異様だった。


 異様に黒い虚ろな瞳には真っ白な少女。トウカにすがるように開かれた口からは唾液が銀糸を引いていた。


「いたい、の……たす、けて……」


 トウカは白いブーツを掴まれながらも動きを止めていた。カタリ、カタリ、音と共に迫る、機巧の少女。少女に向けられていたトウカの視線は、驚愕に染まったそれから次第に冷たく、張り詰めていく。


 カタリ、カタリ――少女は冷たい腕をトウカの脚に伸ばす。


「たす、けて……!」


 その言葉に、トウカの腕がすらりと右腰のホルスターに伸ばされる。


 少女の瞳がぎょろりと回り、白目を剥いた。


 トウカは即座に右脚を跳ね上げ、少女を蹴り飛ばした。投げ出される少女、派手に音を立ててトタンの壁が倒れ、少女の上に折り重なる。


 駆け寄ろうとしたバクに向かってトウカは手でそれを制した。そのまま銃を右手で持ち、構える。崩れるトタンの壁、ジジ……っと音を立てて点滅した街灯の下で、砂煙がもうもうと立ち上がる。


「……おい、何やってんだよ、逃げるぞ!」


 トウカの視線は変わらず眼前の少女にあった。トタンの山をかき分け、おぼつかない足取りでトウカに向かう少女。首の座らない赤子のように、頭を前後左右に振る。ぐらぐらと揺れる頭、振り乱される髪、その隙間から覗く目には既に少女自身の意識は無かった。


 少女に対して体を横に向け、銃を構える。

 真っ直ぐに伸ばした右手、その先には呻く少女――。トウカは小さく口を開いて何事か呟くと、引き金を引いた。


 銃声。


 バクが目を閉じた間だけで二発、続いて三発放たれたと同時に、トタンの上から重なって倒れる少女の姿が目に入った。


「……機巧不適合症。馬鹿なあんたでも名前くらいは聞いたことあるでしょう」


 銃をホルスターに収めながら、トウカは言った。

 倒れた少女の体を抱き起こし、仰向けにする。そして、苦痛に歪んだ顔を慈しむように撫でると、少女の目の辺りを押さえて瞼を閉じさせた。祈るように目を閉じた後、少女の体に目をやる。バクも同じようにトウカの視線を追った。


 右腕――肩の辺りから手先まで元の肉体は無く、幼い体に相応しくない、冷たい機巧の腕がそこに収まっていた。

 肩から首にかけて、体を鍛えすぎた人間の血管のように何かが盛り上がっている。トウカは小さなナイフを取り出すと、少女の右の頚を切り裂いた。

 まだ温かい体から赤い血が流れる、そう予測していたバクは目を見開いた。


「まだ不完全な技術がどうしてここまで民間に普及してしまったのか……私は、それを知るためにここに来たの」


 少女の細い肩、切り裂かれたそこから覗いていたのは血管や筋肉ではなかった。

 導線、合金、オイル……血液に混じって、それらが地面に垂れる。わずかばかり溢れた血は、少女が人間であったことを示す最後の証のように思えた。


「機巧不適合症。それは、機巧が上手く神経と繋がらず、脳からの信号の通りに動いてくれないっていうそんな病気じゃないの。本当は、そんな単純なものじゃない。これは――人間が、機巧に食べられてしまう、病気……」

「……機巧が意志を持ってるって言いたいのか」

「ええ、そうよ。機巧に意志を持たせてる人間がいるの。人間の身体に取り付けて、あとは機巧が勝手に成長して、持ち主と一体になる……それが機巧手術の――この技術の正体」

「その苦しみから救うために、人を殺してもいいっていうのかよ」


 トウカの見解に反駁する言葉を探していたバクは、悲しげな表情で立ち尽くす彼女を目にして怯んだ。この目で見たとおり、彼女は機巧手術を行なった人間を狙う殺人犯。いかなる理由があれど、犯罪者だ。

 少女に向けた悲痛に揺れる瞳を一瞬閉じると、トウカは強い意志を宿らせてバクを睨んだ。


「随分と高尚なこと言うじゃない。意外と優しいのね。いいえ、優しいっていうより、臆病、かしら。……尊敬するわ」


 冷淡なその言葉に対してバクが殴りかかろうとしたその時、強い光に目を焼かれてその場に立ちすくんだ。


 手で遮りながら、暗闇に幾つも浮かぶ光、その奥にある人物の顔を見る。

 何人かはヘルメットを被っている――機動隊か。中央にいるのは堂々とした佇まいの男で、その隣に間宮がいることから彼の同僚、あるいは上司のようだ。間宮がその男に耳打ちしている。そして、バクを一瞥すると、何度か頷き、拡声器を手にした。


「あー……銃を捨てて、その少年を早く解放しろ」


 その声は気だるげだったが、よく通るものだった。光に焼かれた視界に黒い影がふわふわと浮かんでそこにある状況の把握を阻害する。


 男の顔はよく見えなかったが、声だけで利発な人間であることが伝わってくる。場慣れしているのだろうか、怯む様子はない。左手で拡声器を持ち、右手で頭をかいている様子は、早くこの茶番を終わらせてくれと言っているようでもあった。その横から間宮が間抜けな声で、バクくん、もう大丈夫だから! と叫んでいた。


 ……まずいな、こりゃ。

 ちら、とトウカの方を見る。……冷たい目でこちらを見ている。


「話は後よ。命乞いの台詞でも考えておきなさい」


 冷や汗を流すバクを背に、トウカは彼を庇うように立ち、機動隊に銃を向けた。バクを背で押し、工場の奥へ走れと促す。それに対して何も言わず、頷いた。

 挑発するように機動隊のバリケードぎりぎりの所に何発か撃ち込むと、彼らが反撃してくるより先に走り出した。走りながら弾を装填する様子に器用だな、などと考えていたバクは、腰の辺りを肘打ちされて現実に引き戻される。


「早く走りなさい。蹴り殺すわよ」


 流れ弾が当たることを恐れているのか、相手はあまり派手に撃ってこない。それを好機だとばかりに暗い工場の奥へ走り出し、事務所らしき場所へと辿り着く。


 適当な部屋へ入り、そこにあった事務机に二人仲良く身を隠した。椅子は倒れ、書類は風が通り過ぎたかのように床に散らばっている。埃が積もっていることと少々部屋が荒れていることを差し引いても、さほど古い場所ではないようだ。

 肩で息をしながら部屋の様子を眺めていると、仲良く身を隠していたはずの相棒から激しく蹴りが入った。


「ちょ、痛いって、今の絶対殺すつもりだっただろ!」

「人を売るつもりだった人間が言えた台詞じゃないわね。覚悟なさい、この蛆虫」


 慌てて机の下から這い出ようとするが、書類があちこちに落ちていてそれが前に進もうとする足を滑らせる。その後ろから緩慢な動きで追ってくる少女のブーツが、こつこつと響いた。尻餅をついた体勢で、トウカに引きつった笑みをみせると、彼女はこれ以上ないくらいに目を細めて笑っていた。


 その肩に、どこからか姿を見せたミューが飛び乗って、可愛らしく鳴く。

 ミューを撫で、安心したように優しく微笑むと、バクに冷徹に言い放った。


「裏切ったのはあんたの方だからね? 報酬はなしよ。ここまでお散歩に付き合ってくれてありがとう」


 窓から差し込む月光に、その笑みはより一層冷たさを増した。が、こっちも生活がかかっている――バクは噛み付かんばかりの勢いで元雇い主に歯向かった。


「ちょっと待てよ、そりゃあ裏切ったのはアレだが……今まで散々コケにしてきた分の金は払ってもらうぞ、暴力女! 何百回蹴られたと思ってる! 慰謝料払え!」

「とんだ守銭奴だわ。お金なら、あちらさんに払ってもらえばいいじゃない。もう一人のご主人様は、あんたみたいな奴にいくら払ってくれるかしらね」


 最後は興味もなさそうに言い、ミューの喉元を撫で、机の上に座らせる。

 手の平に乗るほどの大きさのタブレットを取り出すと、ケーブルを伸ばしてミューにそれをくわえさせた。その光景に驚いたがミューが自動機巧であったことを思い出しバクは自身を納得させようとした。


 ミューの腹の下を探り、トウカは手に持ったタブレットを眺める。腹を撫でる度にミューが嬉しそうな顔をしたり甘えたように鳴く様子と、トウカが淡々と作業をする様子と、交互に目をやりながらも頭はまだ混乱していた。

 トウカは画面に目を滑らせ、またミューの腹を探る、という作業を何度か繰り返し、ケーブルを引き抜いた後タブレットの電源を落とした。


 ミューの頭をまた撫でると、囁く。


 行っておいで。


 甘い声音だった。黒猫は主人の命を受けて、冷たい闇の中へ姿を消した。



「さて、あっちの仲間なんだったら囮としてはもう使えないし……ああ、人質になってもらおうかしら」


 氷の笑みに、すくむ足。

 最後の力を振り絞るかのようにバクは床を這う。その度に書類が宙を舞った。トウカに詰め寄られ、これまでか――そう思った時、眼前に落ちてきた紙に目がいった。


「――おい」

「何? 命乞いの台詞でも思いついた?」

「違う。そうじゃない。……これを見ろ」


 バクは辺りに散らばった紙をトウカに押し付けた。彼女がそれに目を通している間に、机の上、引き出し、床、部屋中を乱暴に探ってあらゆるものを掻き出す。そのバクの姿を見つめていた彼女の口から、白い息が漏れた。諦念、驚嘆、否、最も近い感情は憤怒か。


「ただ踊らされただけかと思ったら、思わぬ収穫だわ……」


 それは先程まで軽蔑し、憎悪した相手への精一杯の労いだった。

 バクは無造作に集めた紙の束から何枚か抜き出すと、それらをトウカに渡した。彼女は一瞬驚いたが、すぐに満足げな笑みを浮かべてそれに手を伸ばした。


「二〇二二年製コンパノール弍‐壱式……シーキューブのリトルドール『ユミル』の失敗作。他にもシーキューブの失敗作をここに保管してるみたいだ」

「そのようね。表向きにはただの下請け、ここは昨年閉鎖したってことにしてある廃工場……調べてもなかなか出てこないはずだわ、こんな手の込んだ秘密基地」

「ここで怪しい手術やってるって確定、か」

「そう考えていいでしょう」

「警察はこのこと知っててお前を釣ったのかねぇ……」

「……そうかも知れないわね」

「マジな情報使って、囲まれてることを知られないように……ってか?」

「そうかも知れないし、もしかしたら……私を助けてくれたのかも」

「は?」


 トウカの意味深長な言葉に、バクは首を傾げた。

 彼の疑問が投げつけられる前に、彼女の声が闇に響く。


「何でもないわ。今の、忘れなさい。それより……」


 トウカはバクと目線を交えると、くすくすと、からかうような、しかし随分と機嫌が良さそうな声で言った。


「ふふ……あんたが情報屋さんとして生計立ててるってのも納得だわ。勘が良いってのもあるけど、必要な情報を取捨選択する才能を神様がくれたって訳ね。……同じ奴隷として、嫉妬しちゃう」


 最後は微塵にも思っていないであろう台詞を吐くと、紙をそこらじゅうにばらまいた。

 月光を受けて反射し、闇を吸収して隠れる、相反するその表情を見せながら紙の束が床に落ちていく。紙吹雪を中央に、彼らは対峙し、そして、嗤った。


「これからの働きによっては、お金、あげてもいいわ――ついてきなさい、バク」


 尻尾も振らず、返事もしなかった。

 その代わり、バクは不敵な笑みを浮かべて彼女の後に続いた。





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