あとがき と 人物紹介【ネタバレ】
この度は、「神の花嫁」を読んでいただきありがとうございます。
日間恋愛ランキングに名前が載ったりと、普段、書いている小説以上の方に読んでいただき大変恐縮しております。
お気に入り登録、ポイント、活動報告へのコメントをありがとうございました。
お陰様で完結する事ができました。
実は「神の花嫁」のタイトルですが、最初は「異世界まで逃げたのにぃ!」でした。(10話目でナオが叫んだ言葉です)
タイトルでのネタバレが甚だしいにも程があると、無難なタイトルに変更しました。
妄想は、「異世界(日本)まで逃げたのに、再度召喚されて、捕まった」というのから始まって、私の好きなシュチュエーションの『異世界で二人召喚されて、ヒロインが邪険にされる』のを入れてみました。
なので、当初は、アイリと王子たち4人の逆ハーレムはキャッハウフフしていただいて、ナオは、邪険にされようが、それどころじゃない。勝手にやってください。逃げなきゃ! と、城から逃亡したのに、神に捕まって、アイリたちは、「え?」と、ポカーンとする。という内容でした。
ナオの性格も、今と違って……変態で気が強い設定で……。長くなるので、また別の機会に。
以下、登場人物紹介です。
活動報告やコメント返信でさせていただいたのと重複していますが、暇つぶしにどうぞ。
*登場人物*(使用しなかった名前も掲載)
主人公
○山田奈央(17歳)
少女( リュシー = ロリオ)
作中:ナオ・神の花嫁
好きな食べ物:納豆(本物の神よりも、納豆の方が神だと思っている)
神に見初められてしまった哀れな少女。
17歳の時に時を止められてしまった。
異世界(日本)に逃げて、死にかけた赤ちゃんの中でもう一度生きなおす。
元いた世界と栄養素が違ったので、ガリガリに痩せていたが、「納豆」と奇跡の出会いにより、生きながらえる。
小学校 体操部
中学校 陸上部
高校 水泳部
全部の部活動が、胸への脂肪をとるものであったと公言し、ボインボインの先輩を羨ましそうに見ていたのは内緒。
性格は真っ直ぐで、明るく、優しい。
しかし、神に対してだけは、曲がってしまった。
ある意味、この物語で一番最強な女の子。
○白鳥アイリ(愛琳)(17歳)
素で逆ハーレムを築ける女の子。
学校では、生徒会メンバーを虜にしている。無論、女子からは嫌われているが気にしない。
「高校生の男子なんて、チョロイ」というのが彼女の言葉。
召喚して、「神の花嫁」として、神殿での勉強はほとんどしていないので、“純潔”をまもらずに、「異世界、イケメン多っ!」とテンションマックス。ひと夏のアバンチュール気分で開放的になってしまった。
初体験もこっちで済ませちゃった強者。(ナオを攫おうとした神官がその相手)
裏話で、「幼馴染をNTRれたら幸せになった件について。」に登場する
白鳥さんと遥斗の子どもだったりもする。
二人の最凶遺伝子を引き継いだ子。(美貌を備えた自信家で、世界に愛されて当然だと思っていて、絶対に自分の非を認めない)
宇宙で一番嫌いなもの:納豆
召還後、大嫌いな納豆を食べる日々。でも、彼女なら大丈夫と信じたい。
○王子( ベオエロック = ル = デュガリー)22歳
ツンデレな王子。
お子様俺様王子様。
白馬(笑)に乗っている。金髪青眼の王子様。
国の呪いが解けても、この王子だと将来が不安になるが、今回の事で少しは成長した。
○騎士( クロード=アシル = ダルベルト)25歳
単純脳筋。
アイリ曰く、エッチはガツガツしていそう。
一応、剣術は国一番。
○宰相( セバスティアン = ル = ソメール)27歳
クールビューティー担当
眼鏡と銀髪のロングヘア。
一番国の事を思っている。
その為には非道にもなるが…。
実は一番モテる。
宝石やドレスじゃなく、お菓子やブーケをナオにあげている所をみると、一番のライバルかもしれない。
王子とはハトコ。
○魔術師( マリユス = レー)19歳
盲目の魔術師だが、人の感情をオーラで感知出来るので不便ではない。
逆に、魔術師の前では嘘がつけないくらい、人の感情を読み取る。
魔術師の天才と言われていて、最年少で召喚に携われた。
幼い頃は、森の神殿で暮らす。
煌めいたナオ見た時に、感情があがったのは、幼い頃から感じていた煌きの欠片と、召喚の時に神が仕組んだ煌きの欠片の集合体がナオだったから。
顔はかわいい系。幼く見られるのと、普段は瞳を閉じているので前髪は長め。
フードをかぶって顔を隠している。
あまり人の傍によりたがらないが、ナオは特別。
献身的で、尽くすタイプ。貢系かもしれない。
*断じて、ヤンデレではない。(←ここ重要)
○神(不明)イメージは、ギリシャ神話のナルキッソス(容姿は違うが)
少女を勝手に「神の花嫁」にした悪の根源(ナオ曰く)
ワンコ系で根が素直。とにかく残念。
ナオが神殿にいるとき、毎日会いに行っていた。
どんどんナオの態度が酷くなり、冷たくあしらわれて、違う扉をあけてしまった神。
自分の姿が大好き。
こんな神で、この世界が心配になるが、他にも色々な神がいるので、そこまで気にしなくても大丈夫。
因みに、他の神の “神自身の祝福”は、人間ではなく、『野ばら』にしたり『動物』にしたりと、それぞれ違う。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。