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残された答え、試練の声

ルーク・アルトゥリア


職業:無限迷宮の試練者

レベル:55

HP:1280 / 1280

MP:1400 / 1400

力:400

魔力:450

防御力:310

素早さ:360

耐性:闇耐性 +50%、雷耐性 +30%、風耐性 +20%

スキル:

•迷宮の力(SS):迷宮の神秘的な力を引き出し、一時的に攻撃力・魔力を大幅強化。

•剣技・斬撃(S):剣術の使い手。精緻で素早い斬撃を繰り出す。

•戦闘直感(A):戦闘時に敵の行動を予測し、回避率が増加。

•勇気(A):仲間を鼓舞し、士気を高める。攻撃力と防御力が一時的に増加。

•運命を超える者(EX):前世の試練を突破したことで得た特別な力。運命に抗い、奇跡を引き寄せる能力を持つ。



セレスティア・エルディア


職業:王女 / 雷の魔導剣士

レベル:53

HP:1150 / 1150

MP:1600 / 1600

力:370

魔力:500

防御力:290

素早さ:340

耐性:雷耐性 +50%、闇耐性 +20%

スキル:

•雷鳴剣(S):雷の魔力を剣に纏わせ、強烈な雷撃を放つ。

•魔導の血統(A):王家の血を継ぐ者のみが持つ魔力増強スキル。

•雷迅(A):素早さを大幅に強化し、一瞬で間合いを詰める技。

•王族の威厳(B):交渉時に相手を従わせる効果を持つ。



アリス・フェンリル


職業:風の魔法剣士

レベル:52

HP:1100 / 1100

MP:1550 / 1550

力:350

魔力:530

防御力:270

素早さ:400

耐性:風耐性 +50%、雷耐性 +20%

スキル:

•疾風剣(S):剣に風の魔力を纏わせ、真空の刃を放つ。

•風精霊の加護(A):風魔法の威力を増加し、素早さを強化する。

•風神の舞(A):回避率と移動速度を大幅に上昇させる技。

•守護の風(B):味方を風の障壁で守り、防御力を一時的に増加。


影のルークが完全に消え去ると、

試練の最深部には、静寂だけが残った。


剣を構えたままのルークは、しばらくその場から動けずにいた。

まるで、自分の一部を見送ったかのような感覚が、胸の奥に残っている。


「……終わった、のか」


その呟きは、誰に向けたものでもなかった。


剣を下ろすと、床に反射していた光がゆっくりと弱まり、

白い空間は本来の落ち着いた輝きを取り戻していく。


「ルーク」


セレスティアが、慎重に近づく。


「大丈夫?」


「ああ……」


ルークは一度、深く息を吐いた。


「戦ったっていうより……

 “選ばなかった自分”を、ちゃんと受け入れた感じだ」


アリスはその言葉を聞いて、小さく微笑んだ。


「それが出来たなら、この試練は成功なんだと思います」


その瞬間――


カン……


空間の奥で、何かが解錠されるような澄んだ音が響いた。


三人の視線が、自然と一点に集まる。


白い床に、新たな魔法陣が浮かび上がっていた。

それは攻撃的なものではなく、穏やかで、導くような光。


『――試練、正式に完了』


どこからともなく、声が響く。


『影との対峙を終え、なお己を否定せず進む者。

 その在り方を、迷宮は肯定する』


セレスティアは静かに息を呑んだ。


「……試練の神、もしくは迷宮の管理者ね」


『次なる段階は、“力”ではなく“責任”を問う』


その言葉に、セレスティアの表情がわずかに強張る。


『王女セレスティア・エルディア』


名を呼ばれ、彼女は一歩前へ出た。


『汝が選んだ道は、王国に何をもたらすか。

 それを見届ける資格があるか――次の場で示せ』


アリスも、続いて呼ばれる。


『風を継ぐ者アリス。

 汝の血と記憶は、未だ眠っている』


最後に、ルーク。


『運命を超える者よ。

 汝は“導く者”として、どこまで歩む覚悟があるか』


魔法陣の奥に、新たな通路が現れる。

そこはこれまでの迷宮とは異なり、

静かで、どこか“人の営み”を感じさせる空間だった。


「……次は、戦闘じゃなさそうだな」


ルークの言葉に、セレスティアは小さく頷く。


「ええ。

 たぶん――ここからは、立場と選択の試練」


三人は互いに視線を交わし、

言葉なく前へと進み出した。


影を超えた今、

問われるのは――これから何を背負うのか。




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