少年時代を楽しめなかったという後悔
このエッセイはnoteにも重複投稿しています。
今10代の少年の人は間違いなく、その少年時代であることを強みに思ったり、楽しく感じた方がいいです。中2病と言う用語もありますが、そういう特権が許されるからです(さすがに20代が中2病の行為をしていたら引くでしょう)。僕(今20代の終わり)からのアドバイスとしては、そう言います。過去の自分に言えるならば、「少年時代を楽しもう」と、そうタイムマシーンに乗って言いに行きたいですね。20歳になった月から国民年金保険料の支払い義務が生じ、これが今年度は月額16590円もするのだ。無職にはキツイ額だ。
僕は高校生時代に精神病を発症したこともあり、楽しい青春は送っていない。中学生時代も、学校自体が訳ありで警察が厳重注意をしに来るほど評判の悪い中学校だったから中学生時代の思い入れはこれっぽちもない(だから成人式には出席しなかった)。一方高校生時代は不登校を経験したものの、良い友人に恵まれたから幸せだったことを覚えている。その当時の17歳の僕のことはよく覚えていない。躁病を発症したからだ。父のギターを壊したこともある。その当時の少年の自分のことを振り返り「少年時代を楽しもう」とタイムマシーンに乗って言いたくなる。
今、少年時代にいる人は自分が恵まれた環境にいることをおそらく自覚していないだろう。かつての僕がそうだったように。でも、自覚した方がいいですよ。20代より10代の方が特別です。それは未熟であることが、(僕は嫌いな言い回しですが)個性などにつながるからです。これが僕の意見です。