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台所の錬成場

《写真多め》すあまをつくったよ!

作者: 幻邏

写真が載っております。

画像が苦手な方はオフ設定・ブラウザバックなど推奨。


 どうも、ぼんじゅーる。お菓子練成物体げんらでござる。


 今回は和菓子に挑戦してみました。

 少し前に活動報告にて試作を上げたので、ご覧になられた方もいるかと思われます。


 試作ではきちんとすあま味だったので、材料を増やして正式版に挑戦しました。

 簡易版とすあまっぽくつくる版を載せています。



 それでは、れっつ練成\\\\٩( 'ω' )و ////



◇◆◇


材料

 ■の材料は省略可


 上新粉 100グラム

 お砂糖  60グラム(ちょい甘)

      80グラム(やや甘め)

      100グラム(甘い)

  ※お好みの分量で。げんらは80グラム使用。

 塩 ひとつまみ

 熱湯 160グラム

 食紅■ ひとつまみ(つまむと指が染まるので、マドラーの先にちょっとくらいの量)

 片栗粉 打ち粉用


挿絵(By みてみん)


器具

 ◆は代用可能品(というか、代用しているもの)

 耐熱ボウル

 木ベラ◆(熱に強くて、混ぜることができる物ならなんでも)

 レンジ可能なラップ

 キッチンペーパー◆(清潔な布の代用)

 シリコンラップ◆(巻き簾の代用品。なんか巻けそうなものならなんでもOK。ノーマルのラップでもいけます)


◇◆◇


 上新粉 砂糖 塩 の白い粉たちをボウルに入れて軽く混ぜる。


挿絵(By みてみん)


 熱湯イン!

挿絵(By みてみん)



 まぜまぜ

挿絵(By みてみん)


 混ぜたら、ラップ被せて、レンジで600W2分半


 2分半後、取り出してまぜまぜ

 ダマダマしてくるけど、これで大丈夫。

挿絵(By みてみん)


 そして、このダマダマしてるやつを、もう一度ラップ被せて、レンジで600ワット2分!



 レンチンの間に、キッチンペーパー濡らして絞って広げる。(もしくは清潔な布を濡らして絞る)

 下にラップかまな板置いておくといいかも。


挿絵(By みてみん)



 簡易版:レンチン終わったすあまのタネを、全部ペーパーの上に乗せる。

 すあまっぽく作る版:半分だけペーパーに。

挿絵(By みてみん)



 キッチンペーパーで包みながら、形を好きなように整える。キッチンペーパーはその名の通り紙なので、破れやすいです。力任せにやらないようにしましょう。

 ※無茶苦茶熱いです。

挿絵(By みてみん)



 すあまっぽく作る版:整えたものを一旦よけて、残り半分を濡れたキッチンペーパーに乗せる。

挿絵(By みてみん)



 すあまっぽく作る版:食紅を入れて、こねこね。

 ※無茶苦茶あちぃです。

挿絵(By みてみん)



 げんらはうまくこねれずに、素手で捏ねて両手のひらを火傷しました。

 おててが弱い人は、真似しないようにね(´・ω・`)

 ボウルとかにタネを入れて、水で濡らしたすりこぎとかで混ぜるのが良さそうです。遅いけど。

挿絵(By みてみん)



 すあまっぽく作る版:ある程度こねたら、平べったく伸ばします。

挿絵(By みてみん)

 ※おててがギブアップしたので色がまだら



 すあまっぽく作る版:先に作ったものを平べったくしたすあまに置く。

挿絵(By みてみん)



 簡易・っぽく 共通:片栗粉を塗したシリコンラップ(巻き簾・普通のラップ)に置いて、巻きます。

 形をしっかり整えるのに、巻き簾が適していますが、ない場合は、気持ち強くギュッと握るように、ここでしっかり整えよう!

挿絵(By みてみん)

 巻き簾どこに行ったんだろ……あると思っていたら、無かった(´・ω・`)



 上からラップを巻いて、冷蔵庫で1時間冷やす。

 ※冷やしすぎると、カチカチの餅と同じようなカチカチっぷりになります。

挿絵(By みてみん)



 1時間後、冷蔵庫から取り出して、好きな大きさに切る。

 そのまま食ってもよし!



 完成(*´꒳`*)

挿絵(By みてみん)

 ちょっとイビツでまだらなのは、ご家庭版ということで。



 きちんとしたすあまは、レンジにかける部分を、蒸し器で蒸して作る物なので、『すあまっぽく作る版』と記載してあります。

 あと、食紅すあまの、こねこねをギブアップしてるので『っぽく』となっています。




 材料からわかる方もいらっしゃるかと思いますが、だんご系のお菓子です。

 上新粉で作る和菓子は、調べたところ歯切れが良いそうです。

 『ういろう』や『柏餅』も、レシピによっては上新粉が使われていたり、白玉粉だったり、さまざまでした。


 地域や好みで変わるので、一概にこの和菓子はこの原料だ、と言い切れないようですね。奥が深い。



 このすあまは、げんらがよく食べているすあまに似た甘さと食感の物となっていて、もしかしたら人によっては、すあまっぽくない、と思われるかもしれません。


 ちなみに、材料と器具が揃っていて、手元に用意しておけば10〜15分くらいで、冷蔵庫で冷やす工程まで出来ます。

 食紅を使わない方は、もっと早く作れます。


 粉を溶いて、レンチンして、まぜて、レンチンして、こねて、形を整える。

 と、シンプルな動作なので、お手軽に作れます。


 ただ、ホントにやけどには気をつけてね(´・ω・`)



◇◆◇追記


 綺麗に赤色を出す方法を、感想欄にて教えて下さった方がおりまして、リベンジしてみました。



挿絵(By みてみん)


 まだらなモノがなく、綺麗にできました(*´ω`*)

 これで、すあまらしく作るのはバッチリです!

 ありがとうございました(๑╹∀╹人)


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― 新着の感想 ―
[一言] すあま、子どもの時好きでした……(´ω`*) 大人になって買うことがなかったのですが(実家の近くには和菓子屋さんがあったんですが、そもそも今はデパ地下の和菓子屋さん(贈答品用)以外行かない……
[良い点] あっ…夜中に見てはいけない系だった…! 甘くてもちもち……美味しそうです。 すあまの材料ってこんなにシンプルなんですね。 [一言] 食紅は粉末のままだと色ムラが出やすいので、少量の水で溶い…
[良い点] かまぼこみたいでかわいい(*´ω`*) [一言] お陰様で『すあま』とはどういうものかがわかりました。ありがとうございましたm(_ _)m ただ、何しろ食べたことがないので、自分で作って…
感想一覧
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