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病みに消えた街  作者: 聖蘭
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出来事の予兆

初めて書いた話のため、投稿ペースは遅いかも知れませんが、それでもいいと言うならお読み下さい。

ある朝の事である。その日はとても憂鬱でもう一度布団の中に帰りたい思いに駆られた。しかし、その願いも虚しく起こされた。

「早く起きなよ!」

遠くない場所、だが近くもない場所からその声は聞こえた。

僕はこの声の正体を知っている。もう1人の僕だ。と言ってもなぜだか声は女性のものなのだ。

名前は知らない、ただ声が聞こえるだけの存在だ。姿はもちろん僕にそっくりなわけで。

「うるさい、今日は起きたくないんだ」

「今日は?今日もでしょ?」

ああ、このやり取りも何度目だろうか。そう思ったとき、滅多にならない携帯が鳴った。

誰だ?携帯を手にして連絡なんてものきたことがないので震えながら手に取った。

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