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異世界気まぐれシルバープラチナタイム    ~気まぐれ開店キャットハウス~  作者: 猫を愛でる会
第一話 ようこそ自由都市ウィーデンへ
3/18

二匹目 高次元体女神

大賢者ガリレオを、私欲で眷属にした女神現わる。

 前回からのあらすじ、私は異世界から来た自称天才魔道師の、大賢者ガリレオにそそのかされ……………


「ちょっと待て! シロウ」

「何だよ、ガリレオさん?」


 何故かガリレオさんが、前回の回想に割り込んで来た。


「我輩は自称ではない、本当に天才魔道師で大賢者だシロウ、あと人聞き悪く唆したとか言うな!」


 そんな反論で割り込むな、ガリレオさん…………。


「ちょっと、割り込まないでガリレオさん、前回の回想中だから」

「だがな、本当に我輩は大賢者だから天才何だぞ、唆してはないぞ」


 私は面倒に成り、ガリレオさんに投げやりに返事をする。


「ハイハイ」

「シロウ、雑に我輩を扱いすぎだ!」


『雑に我輩を扱いすぎだ』とか、言われてもな…………雑にしか扱えんしな、勝手に割り込んで来たし。


「それはさて置き」

「おくなぁ~!」

「自称天才魔道師、ガリレオさんの世界にやって来ましたよ」

「おぉぉぉ~ぃ!」



 そして四十過ぎのオッサンである私、猫街史郎は死んでないが異世界にやって来たが、外の異世界女子高生は日本と変わらない制服だし、建物はフランスのアルザスとかの木組みの街だ、ちなみにまだ外には出てないが建物の中から見た感想、あの癒し四コマ漫画の世界に近い……………あの癒しを提供してくれる、大先生の描く世界に近い……………石畳の歩道に何故か、トラック史初期時代のまだ運転席に、まだ屋根がない馬車の業者席の様な形式の、まだ産業化歴史浅いトラックとベージュやら金髪や銀髪の美少女に、エルフや普通に日本なら中学生位の少年の冒険者や、ガリレオさんと同じ国のケット・シーの人々が、異世界の日常を普通に謳歌し幸せそうに歩く。


「今の日本とは雲泥の差だな、人々の笑顔が」

「そうなのか?」


 不思議そうに、私に聞くガリレオさん。


「何処かの政治不信やら、世界に身勝手に情報統制しウイルス撒いた国や、侵略戦争を作戦とかバカな独裁者がやらかす前の時代は、まだ今よりは人々の笑顔はあったからね…………」


 それを聞いて、ガリレオさんは言う。


「この街は二百年前は悲惨だったよ、我輩は見習い魔道師だったが独裁の皇帝によって、今は滅んだ帝国はダンジョンから出た資源の輸出品に高額の税金を掛け、自分は贅沢放題をしてたらしい」


 ガリレオさんは、溜め息をし続けた。


「だがそんなにその横暴は続かなかった、何故ならこの自由都市ウィールデンの近くには帝国時代前から、六つのダンジョンが在りそのモンスター達が何故か暴走し、今はウィールデンだが昔は帝都マンハッテンであった場所だ」


 何か帝都の都市名、アメリカ風だな。


「我が国を合わせた、モンスターの討伐を成功した三国が今分割統治してるが、基本国境は無く自由に往来が出来る自由を尊重した街だ、まあ瓦礫ガレキから街に成って来たのは百五十年前位だな…………それに、ウィールデンはまだ街を広く拡張してるから発展途上だな」


 何か壮大だな、何かガリレオさんが二百歳オーバーぽいからか一人称が『我輩わがはい』なのは、長い時を生きる精霊的なケット・シーだからだろうか?


「まあ、帝都の人間全員モンスターの餌に成ったが」

「それ今言う意味ある? ガリレオさん」

「何となくな」


 幽霊とか私は苦手だぞ、あと野菜の一部と漬物も臭いや食感が苦手やねん、特に幽霊は人が死んだ辺りを車で通ると寒気がすんねん。

 まあ今は全く感じんが、たまに寒気や何か気配がするし…………年齢的な、寿命的な気配ではないよね?


「ではシロウ、女神様を呼ぶからそこの奥の席に居てくれ」

「分かった……………何か、面接みたいだな…………心臓に悪い」

「面接?」

「気にするな、ガリレオさん」


 私は指定された何か、レトロな雰囲気のテーブルにある椅子に座る、何か高そうな調度品ぽくって落ち着かないな、テーブルと椅子とか余り無いし、内容は一応ガリレオさんからは聞いたが、基本私は自由に活動して良いらしいが、何かしらの技術や技術開発をして欲しいらしい。


 一応私は会社員だが、基本ステンレス材を加工された材料を運搬する、ただの社畜配達社員だぞ………一応製造の会社も経験在るが、技術開発とか技術提供とか言われてもな、それに女神様のお菓子なら何とか成りそうなんだよね、まあこの異世界に来たら色々と、配慮はしてくれるらしいよ…………、ガリレオさんを眷属にした女神様が。


「私は専門家では無いのだがな、一般人だけどな」

「だから良いのです、異世界の人よ…………」


 何故か某可愛い声に似た、女の子の声がする…………思わずキ○モザのカ○ンかな? と思う程似た、可愛いくも活発な声であり何か楽しげな声でもある。


「時風女神様、いつの間に!?」


 ガリレオさんが慌てて来た、そして時風女神と呼ばれた少女は見た目幼いが女神だし、見た目より遥かに長い時を過ごす存在だろう、見た目完全にロリだが………某レクイ○ムとか、踊らないよね?


 だが姿はローマの女神の様な白いドレスに、小学生から中学生位に見える若い見た目と身長に、小動物的な艶やかな小さな唇に、長い緑色の髪と何か後輪らしきのリングが背後に見えるし、瞳はこの世成らざる様な虹色の瞳で、何故か瞳に魂を吸い込まれそうな感覚がした。


「専門家では、色々しがらみが在りますし一般人なら、足りない力は私が与えますから御安心下さいでぇーす!」

「・・・・・・・」

(何か、日本に帰っても問題ないかな…………何か、ガッカリ感が半端ない)


 私は何か女神様に、心からガッカリ感を感じ離席しようとしたらガッシリ座らされた。


「帰らないで下さぁ~い」

「シロウ、帰るのか?」


 何故か悲しげな顔をする、ロリ女神とガリレオさんだが私は無視をし、立とうとするとまたガッシリ肩を女神に掴まれ、また着席させられる。


「帰らないで、お願いだから!」

「シロウすまないが、話を聞いてやってくれないか…………」


 離席すると直ぐに座らされるし、仕方なく話を聞く。


「それでは先ず、何故他の世界からスイ………料理文化が欲しいかは、私が創造する世界はある程度科学は発展します、この世界は怠惰過ぎて遅いですが、それでも共通して何故か食べ物に成ると発展しないのです、異世界の人…………」


 私は溜め息混じりに言う、何か挨拶とか色々忘れてるが、まあ帰るし挨拶は良いかと思いつつ、私は名を名乗った。


「私の名は史郎、猫街史郎です女神様」

「シロウですね、私は高次元体の世界を創造せし女神、時風ですわ…………その………私を『トキちゃん』とか、『カゼちゃん』と呼ぶのをシロウだけ許しますよ」


 何でソワソワしながら、あざとく気安く呼んでねアピールしてるんだ? この幼女(ロリ)女神は?


「イヤ、結構です女神様」

「ぶぅ~」


 何故かブーたれたこの女神、意外に人間ぽい感性の持ち主かも知れん。


「我輩が呼びますか?」

「ガリレオちゃんに呼ばれるのは、何故か嫌」

「酷い、時風女神様」


 何かコント始めたし、帰っても……………駄目かまた座らされた。


「帰っちゃメェです!」

「たぶん、帰れないぞシロウ」


 何かを察したらしきガリレオさんが、私に『諦めろ、時風様に付き合ってやってくれ』と言いたそうな、そんな雰囲気を出すが私は日本の生活が在るしな、一応言ってみる。


「でもな、日本での生活も在るし…………」


 そう私が言うと、悪い顔をしニヤリとしながら女神は言う、可愛い顔ではあるがと付け加える。


「問題ありません、そこは私が色々『ご都合』をしますから」


 何か不安何だが…………、ご都合で何をする気だろうか?


「あとは、シロウは必要な能力やスキルは、無いですか? 私が与えますよ」


 必要な能力やスキルか、地球の料理の動画やお菓子作りの食材や道具は必要だが、そもそも私は仕事とか在るしそこはどうするの?


「・・・・・シロウ、何とか地球の方はしましたよ、日本の神を説得しましたから大丈夫デェース!」


 何が大丈夫なんだろう、一応聞くと。


「シロウの髪から、シロウの分身を私の分身体が創造して放ちました…………、シロウの部屋に」


 実際はチートな高次元体の、創造の女神の権限を使ったに過ぎない、一部力を制限されてるが。


「・・・・・それって、私の髪から創った身代わり分身て事」

「ソウデェース!」


 何で片言やねん、あと身代わり創れるなら身代わりを此方に代理にしたらと言ったら、何故か女神様は言う「日本の神が了解しません、まだ死んでませんからシロウわ」と言われた、何か怪しい気がするのだが…………。


 因みに分身は、本来の寿命で死ぬらしいが何故にそう聞かされた、そして何故か何処に居たのか不明だが、美少女と言って良い女神の姉妹二人を紹介された…………。


「私の眷属のガリレオちゃんが、連れて来た異世界人のシロウだよお姉様」


 何故か新しい家族の様に、時風女神さんに姉妹女神様に紹介されてる、何故こうなった? 一応挨拶をしとく。


「私の名は、猫街史郎と申します………女神様」


 だが時風女神さんの姉女神は、気さくに自己紹介をする。


「私は次女の時見だよ、宜しくね史郎」


 ピンク色のツインテールに、艶やかで綺麗な小さな唇、巫女装束を和洋折衷わようせっちゅうにしたようなドレス風にした高次元体の女神時見様は、時風女神さんと同じく瞳の色が虹色で活発な十代後半て感じだ。

 まあ何かほわほわした、ミステリアスも含んだ雰囲気の美少女て感じだな、だが何かやらかしそうな気がしなくもない、某ライバーアイドルに似た感じがしなくもないが、ポンコツぽい印象はパッと見しない。


「私は三女の時波よ、宜しくですわ史郎さん」


 オレンジの明るいロングヘアーに、純白のワンピースドレスの様な服装に、見た目年齢はだいたい十代半ば辺り…………、まあ中学生辺りに見える容姿だが基本女神二柱はこの世成らざる絶世の美貌だ。


 しかも、結構幼さも含めた美しき絶世の美貌…………、因みに何故か時風女神は、まったくそう見えないロリ女神だ…………、時風女神と時波女神様は、身長は頭半分位の差しか無いのに、あと胸囲は変わらない気がする…………、まあ言わゆる金床や洗濯板と表現で、大抵察せれるが時見女神様は、着痩せかは不明な為何とも言えないが、平均くらいはあると思うよ…………たぶん。


「お姉様、早速ですがこのシロウさんに、能力やスキルを与えたいけど転生とかではないので、私だけでは沢山は授けれませんの」


 私を見て何故か頷いてる、二柱の姉妹女神様は仕方ないわねと言いたげにしながら、何やら私の頭やら肩やらを触ってから何やら少し考えてから、時見女神様は言う。


「私は若返り担当と、良い能力在るからそれ」


 私の肩を何故か沢山触ってた、時見女神様が屈託の無いにぱにぱ笑顔で言うと、何か決まったらしい時波女神様が口を開く。


「私は変身とモンスターと戦う能力と、武器ですね…………大型モンスター専用ですが」


 何か不穏な事を最後に言う、時波女神様……………大型モンスター専用の武器て一体何だろうか?


「私はシロウに、どんな次元世界でも行けるゲートと、シロウには戦闘ステータスと無限倉庫(インベントリ)に、この世界の地図とそれが目視で確認出来る、画面と万能料理スキルをあげるわ」


 だが不満が出る女神が居た、時見女神様である。


「時風ちゃんだけズルい、なら私もあげるねEX(エクストラ)スキル探し物検索と万能鑑定…………だけどね、一応マナーで個人情報保護はされてるから他人の、スキルやステータス覗き見は出来ないよ………アレ? 確か、カゼちゃんの此の世界てステータスてレベルとランクだけだったよね?」


 まあ見る気は無いよ、見ても分からないし自分の戦闘ステータスで十分だが、どうステータスが表示されるかは後で確認だな、………ウン? 今何かステータスはランクとレベルだけて聞こえた様な。

 あと不思議何だが、異世界物定番の鉄板だが今まったく通訳無しに、ガリレオさんと三柱の女神様と普通に日本語で、今は会話が成立してるが………スキル貰って無いのに何故だ?


「ちょっと質問」

「何かな史郎」

「何ですか? 史郎さん」

「何、シロウ」


 何故に三柱同時に返事する、一応疑問を聞いてみた。


「私は日本語に、ガリレオさんや女神様達の言葉を理解できてますが、通訳無しに何故会話が成立してるのか不思議何ですが?」


 ガリレオさんが、質問にドヤ顔で言う。


「我輩の場合は、通訳魔法を平常時から使ってるからだ、因みに地球では攻撃魔法は使えなかったが、通訳魔法をシロウに繋げるのは簡単に出来てたな」


 ガリレオさんの方は疑問解決? 何か、物騒な事を聞いたが聞かなかった事にしたが、だが何故か三柱の女神様は頭を傾げて私を見てた。


「私は日本語は言ってないよ、史郎」

「私もですよ、史郎さん…………言葉の通訳はもう持ってますね史郎さん」

「私は使えるけど、シロウは出会った時にはもう会話の通訳能力持ってたよ」


 おかしい…………日本では、英語もドイツ語も苦手だったぞ…………そんな能力有ったら、英会話とかペラペラだぞ…………さっきまで異世界の言葉が分からなかったし、あとついでだが隣国の何か分からん言葉は覚える気は元から無い。


 早口で何言ってるか分からんし、日本は奴等の一部に成る事は永遠に無い、何処の馬鹿げた事を言う馬鹿達とは言わないが。


「あと、文字の方は……………」


 何故か時見女神様と時波女神様以外は、何故か苦笑いしてたよ…………一応高次元体の女神ですよね? 時風女神さん?


「我輩は、そんな能力を授かってはない」

「出来るよ、史郎」

「出来ますよ、史郎さん」

「・・・・・・・・」


 何故か遠くを見る時風女神さん、誤魔化しが下手かよ!


「時風ちゃんは、能力制限が在るからね」


 言葉の最後に星が出そうな、そんな可愛さで言う時見女神様。


「時風ちゃんは、まだ私達よりも若いですから」


『時風ちゃんは、まだ未熟ですから』と言わんばかりに、胸を張り言う時波女神様、まあ成長途上らしき平たいが…………あえて何処とは言わないが。


「お姉様達、余計な事は言わないで!」


 恥ずかしく暴れる時風女神さん、さっきから様からさんにしてるのは様とは呼べないなと思ったから、さっき女神さんではなく女神にランクダウンしてたが、また女神呼びでも良いかな……………何か残念な女神な気がするし。


「あと史郎さんに、ワールドショピングの固有スキルあげる」

「ありがとう、時波女神様」


 感謝して手を握ったら、何故か照れられた……………何か新鮮な反応の時波女神様、そんな女神様の仕草が尊く可愛いのだが。


「ズルい、時波ちゃん!」

「時波お姉様ズルい!」


 何故かブーイングが、左右からうるさい…………。

 一応お菓子を渡したら喜ばれたが、時見女神様が何故か全部抱えて居たけどね、三柱の女神様は用事が終わると去って行った、何か騒がしくかしましくもなんかほっこりした時間だった。


「シロウ…………羨ましい、我輩より少ないGift貰ってたが、美人姉妹女神にチヤホヤされて羨ましい」


 どうやらガリレオさんは、私より沢山色々特典やスキルを手にしてるらしいが、あと時見女神様と時波女神様に私は、本当にチヤホヤされてたのか疑問しかない。


 あとロリ女神が居ないが、一緒に帰ったみたいだ…………騒がしかったがどうやら私は、異世界に移住が確定らしいが…………先ずは生活場所と、今後の予定とかをガリレオさんと相談しよう、あと王様の件はどうすれば良いか分からないが、まあ時風女神ちゃん? の方が、何とか期待には添えるよね、あとは自由に出来るらしいからスキルを活かせる、そんな仕事でもやろうかな。


 私はこうして、異世界で生きる初日はまだ終わらないのだった…………続く。





 現在の猫街史郎の得た能力


 ・次元世界渡り

 色々な世界に行けるが、その世界での命や身の保証は無い、行った事の在る場所にはイメージやポイントマーカーで、その場所に行ける。


 しかしその世界の、平行時間世界やタイムスリップ等は不可能である、因みに行った異世界の時間軸に固定されるので、タイムリープ等の魔法や超能力が無いと歴史をさかのぼれない。



 ・ワームホール移動

 次元世界渡り副産物能力、本来は莫大な魔力エネルギーでワームホールを開きワープ移動する能力、色々規格外な能力だった為の副産物能力に成った。

 因みに地球でも、行きたい場所のスマホや紙の地図やイメージをすれば、基本何処にも行けるがモンスターや犯罪者に遭遇し、不慮の事故等の命の保証はされない、ポイントマーカーも適応される。



 ・ワープ能力


 ワームホール移動の簡易版、一瞬で地域マップ範囲内なら何処でもテレポートの様に移動可能、一応長距離ワープも可能ではある、たまに失敗するとラッキースケベが発生する。



 ・ポイントマーカー


 異世界渡りやワームホール移動の、道標(みちしるべ)…………まあセーブポイントみたいな感じに、スキルの疑似画面に場所登録出来る。

 因みにポイントマーカーしないと、基本異世界渡りのランダム移動しか出来ない、マーカーをする事で固定された場所に往き来出来る。



 ・無限倉庫インベントリ


 史郎専用の時間凍結された、無限に広がる倉庫にモンスターの素材や食材や、ワールドショッピングで買った品や収納した物を蓄積保管する、因みにガリレオは無制限の魔力消費しないアイテムボックスを、眷属特典に貰ってるがまだ全容を把握しきれてない。


 所有者が自動回収を解除しない限り、自動で所有者の所有化したドロップアイテムは、自動で回収されるが近くに所有者不明なアイテムや宝箱も、自動で回収してしまうが基本的に行為は違反ではない、宝箱近くに人が居た場合は回収されない。


 インベントリには、実はとある秘密が………………。



 ・永遠の二十歳

 二十歳の肉体と、内臓強化され人間の肉体を半分以上オーバースペックした仕様、因みにそれなりに酒を飲むと酔い潰れるし、元の肉体のままな部分も引き継いでる為、アレルギー体質が改善されてない以外は、地球の日本人離れした身体寿命と戦闘ステータス能力と、少し高い体力と敏捷と筋力を得てる。

 因みに鍛えれば、普通の人間よりも体力が増加し肉体も引き締まるが、史郎がそんな努力をするかと言えばしない、してれば太ってはないだろう…………基本身体は大きいが。



 ・不思議な扉


 地図に登録した扉や、扉を設置した建物等の場所を繋げる不思議な扉、マスター扉を起点に設置した扉と繋がる、使用は三十枚のマスター扉は、大きさや用途や性能によって違う。

 因みに防犯機能が在る為、悪意や殺意や規定されたルールを破り扉に入ると、灰色のトキの墓場に飛ばされてしまう、他にも用途多彩である。


 因みに小さな小窓系の扉は、物を渡したりするしか使えないが、個数制限等は存在しないが、危害の意思の在る物は投げ込んでも直ぐに戻って来るが、一部妖精やこびとが通行可能な、小さな扉も含まれている。



 ・底力


 ダメージ疲労による限界突破で、その場に居る強敵に対し無限の力を一度だけ全ての敵に対し発揮する、だが戦闘後に魔力の使用制限と戦闘ステータスの一時的な疲労弱体化し、肉体の疲労が完全回復しないとその日はまったく、戦闘不可能で魔法使用も保々回復魔法以外は使用出来ない。



 ・ドロップアイテム化


 倒したモンスターを、一瞬でドロップアイテムに変換しインベントリに収納し分類し易くする、一部のドロップアイテム化するダンジョンでは、使用が意味が無い為使えない。


 因みにモンスターの血や溶解液も、ドロップアイテム化するが使えるアイテムかは史郎次第である、因みにモンスターの魔法石と自然から採取出来る魔結晶は同じ分類にされるため、魔結晶は魔法石としてインベントリに纏められる、使い方は違うが基本代用出来る資源の為。



 ・変身能力


 早く言えば変装道具なしに、超人変身やヒーロー変身にスパイの様に姿を変えられる能力、因みにボイスチェンジシステム付き、あと着ぐるみロボに載れるらしい……………何処のテーマパークネタかも知れない。



 ・対大型モンスター兵器


 人型機動兵器、マスターである搭乗者の生命力プラーナを増幅し永久機関のX型の翼の様な、推進機構接続型プラーナコンバータからエネルギーを生み出し、飛行したりホバー推進力や武器のエネルギーに変換する。

 搭乗者と機体はプラーナの成長により、搭乗者の能力の進化と機体の性能の変化や進化する。


 ・生命力変換


 一度だけ生命力を分け与え、精神崩壊や廃人や蘇生を行えるがその方法は、蘇生魔法が使えるなら使わない方が良い、本人の了承無く行う異性限定の行為である。


 精神崩壊や廃人の場合は、回復に蘇生よりも回数が必要だが、蘇生の場合は身体損害により蘇生が、出来ないので蘇生は魔法を使った方が早い。


 ・戦闘能力


 モンスターの戦いや訓練の経験を蓄積し、ランクとレベルにした表記する、だが戦闘ステータスを見ても腕力等が表記は無い、だが史郎のみゲーム的なステータスだったりする。


 特訓や戦闘経験値のレベルや、一部魔法や武器の熟練レベルが表記される、レベルが上がれば上がる程にモンスターとの戦いを有利に戦える力を得る、因みに戦闘以外は力を発揮は滅多に出来ないが、重い荷物運びや力が必要な時は発動する、因みに寝てる時に冗談でも攻撃意思を向けると無意識に迎撃する、朝起こすのにボディープレスとかすると痛い目に逢う、特にある程度の体重が発動条件である。



 因みに冒険者用のステータス表示は別に有り、それは冒険者登録されてから表示されるが、ステータスは殆んど冒険者ランクでそのランクは十一段階だが、全てレベル表示ある、主にLv.0~Lv.10である。




 スキル


 ・固有スキル ワールドショピング


 色々な世界の物が買える、一応地球や地球外の異世界の素材が売られてるが、世界が何処かで交錯されてるのでどんな世界の物が買えるかは不明。


 一応お金を換金と両替も可能、因みに異世界のお金を日本円に両替は出来ないが、異世界の換金物で日本円にする事は出来る、因みに地球の通過は円以外は扱ってない。


 ・文字翻訳


 異世界文字の上に、その世界の人が理解出来る様に文字通訳される、因みに親しい人に同じ能力を与える事が出来るが、ある程度の年齢が過ぎた人間にしか適応されないが、理解度が高い天才肌の人物には適応されない。


 ・固有スキル 万能料理


 見た物や知識で料理初心者でも、名人の様に作れるがたまに本人の腕前も試される事もある、お客に出される料理のみ本気を出す………。



 ・EXスキル 万能鑑定


 物の鮮度や質を鑑定したり、どんな効能とか教えてくれるが大半ポンコツ仕様であるが仕事はちゃんとする、少しアレだが。

 一応個人情報等は見れない仕様、だが犯罪者や敵か判別する鑑定は可能。



 ・EXスキル 探し物・検索エンジン


 気になる物や、探してる物を一瞬で地図にマーカーピン等で場所等を示す、だが大概たいがいは近場を示す。



 ・メインメニュー (特殊能力)


 ゲームの様な画面が展開する、画面は主にインベントリの縦スクロールと戦闘ステータスはレベルとランク表記、現在地のアイコン標識青点や重要場所のピン標識、3D地図表示やモンスターシンボルが示される、因みにレアモンスターや盗賊もモンスターシンボル化して、教えてはくれるがある程度の罪人しか人間盗賊モンスターシンボル化しない、犯罪ギルドや闇組織やマフィアやヤクザも専用シンボル化する。


 その他に地球のネット動画や、一部コンテンツが受信可能であり、自分の有料受信衛星放送コンテンツも視聴可能だが、要らない局を不受信設定が可能…………主に某自称国営放送や、嫌われ民放局等要らない放送局を受信オフに出来る。




 インベントリの、スキル画面表示シンボル一覧。


 ・回復アイテム、モンスター素材  麻袋シンボル表示

 ・武器  武器の種類シンボル表示

 ・防具  鎧シンボル表示

 ・アクセサリー  指輪のシンボル

 ・盾  大盾シンボル表示

 ・ショッピング  エコバッグシンボル表示

 ・鉱石  鉄鉱石シンボル表示

 ・魔法石、魔結晶  紫色の楕円形の宝石シンボル表示

 ・クリスタル、特殊宝石  クリスタルシンボル表示



 現在の史郎のステータス

 レベルは数字表示、ステータスはG~SSSまでに表示される。

 数字にするとGは1~19くらいの数値、Fは20~39くらいの数値である。

 筋力等のステータスの隣に、プラスやマイナー表示は武器や防具やアクセサリーの修正値である。

 現在武器や防具を装備して無いので、修正値は無い。




 Lv.0


 HP∶39

 MP∶1023

 P∶1257


 STR∶D    INT∶F

 VTI∶D     WIL∶E

 DEX∶G    CHA∶G

 AGI∶F    


 HP(ヒットポイント)  ゲームと同じく戦闘の体力の残量をポイント化した物、ゼロに成ると気絶か死にます。


 MP(マジックポイント)  マジックポイントは、魔力が使えるエネルギーポイント化した表示、エネルギーがマイナスになると、髪の色が白く成ったり肉体が、疲労感で集中力が散漫さんまんに成る。


 P(プラーナ)  生体エネルギーである気のエネルギー量、鍛えれば鍛える程無限に育つ、たまに聖戦士やスーパーヒーローと呼ばれる者は、高いプラーナエネルギーを保有する事がある。


 STR(腕力)   武器のダメージに関わるステータス、重い物を持つにも反映される。


 VTI(体力)  ランクが高い程ダメージを受けにくくなり、異常ステータス(デバフ)変化からの回復が早く成る。


 DEX(器用さ)  武器を扱う技能や射撃能力や、攻撃命中率や即死攻撃の成功率に影響を及ぼす。


 AGI(素早さ)  移動や戦い中の攻撃スピードや回避率や、蹴り等の肉弾戦のダメージに影響が在る、因みに縮地や神速等の技術スキル獲得に影響を与える。

 INT(知力)  魔法の威力やデバフの成功率が、関係するが本を読んだりすると戦闘しなくても、ランクが上がるが上がらない物も在る。


 WIL(精神)  魔法のデバフ追加効果や、魔法デバフ抵抗力に影響する。


 CHA(魅力)  幻惑や魅了耐性能力や、相手へのデバフ魅了系魔法の成功率に影響するが、本人の外見的魅了にはまったく影響は与えない、どんなに上がっても見た目は変わらない、普通の容姿でもランクが変わっても容姿は変わらない。


 因みにレベルが上がっても、肉体変化はまったく起きないし美形に成ったりと、そんなご都合主義は起きない。

 回復魔法は、神官やプリーストにシスターは女神や男神の信仰度で、魔法ならINTや仲間との信頼や慈愛等に回復スピードや威力が影響する、蘇生は魔術師の魔力キャパシティーや、大神官クラスの神官にしか行えない。

 

何処にでも登場する時見ですが、長女の出番が何時か在るかも知れませんね。

それではまた次回の更新で、まあ今回は気まぐれですから何時に成るかは分かりません。

まあ来週だとは思いますが、連休か連続話以外は毎週予定かもしれません。

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