第十回四柱戦争『Screen No.1』コメント欄にて
『皆して見えねえしか言ってなくて草』
『だって見えねえんだもの』
『当たり前みたいな顔して壁を走るな』
『顔も見えねえんだわ』
『ハイ三本目―(白目)』
『スーパーヒーローキックから馬鹿デカい大斧に続いて……何あれ、金属バット?』
『大剣じゃね?』
『剣の定義が壊れる』
『あれだけ速くて攻撃力もコレって強過ぎませんか?』
『まあアルカディアは突き詰めると火力は筋力≦敏捷らしいし……』
『筋力補正を超える威力を慣性ブーストで実現するとか、ほぼ無理ゲーレベルなんだけどね?』
『現在進行形で画面の中に実現している訳だが』
『フードの中身ワンチャンうい様とかありえる?』
『雄叫び上げながら柱にヒーローキックかます剣聖様とか見たら三日は寝込むぞ』
『そもそも刀を使ってないですし』
『そして四本目だよ……また大斧。威力特化は大剣(?)と大斧の二択っぽいかな?』
『択がある時点でおかしいのでは???』
『なんでこの人は当然のように武器をシュパシュパ出したり消したり出来てるの?』
『クイックチェンジスキルってそういうものじゃねえだろ……いや本来ならそういうものなんだろうけどさぁ……!!』
『これマルチタスクえげつなくない? あの速度の高速機動ならスキルも使ってるだろうし、てことは周囲状況把握&アバター操作&スキル管理に加えて例のゴミスキルを使いこなしてるって事でしょ?』
『化物かな?』
『凄い失礼なんだけど……なんかこう、意味が分からな過ぎて気持ち悪いな』
『超失礼だけど超分かる』
『本人は超楽しそうというかノリノリなのが何とも……てか声で性別判明したね。男か』
『わりと若そう』
『そりゃまあ、これでお爺ちゃんとかだったら伝説になれる』
『お爺ちゃんじゃなくとも今まさに伝説をだな……』
『五本目』
『これさぁ……もう勝負見えてなぁい?』
『いやまあ五百点程度のリードなら何とでも……』
『何とでもはならんやろ。捲ろうにもイスティアだって点は稼ぎ続けんだから』
『南北、絶賛阿鼻叫喚につき』
『そらそうよ』
『なお我らが姫は開幕で引き籠った模様』
『まあお姫様は……うん』
『自重できて偉い』
『出陣=ゲームセットだから……』
『近衛の方達は流石に落ち着いてる。なお六本目、止まんねえな』
『オーリンニキ今日も男前だぁ』
『地味に顔引き攣ってるけど……え、七本目? またペース上がってね?』
『もはや姿が霞んで見える』
『剣聖の縮地並みでは?』
『縮地見た事ある? 流石にレベチだぞ』
『お、ユニ君が出るっぽい……けど…………ねぇ、これ女王様が指示出してるよね?』
『ん?』
『あっ』
『あっ』
『マジ???』
『ヘレナ女史が一緒に引き籠らずに表で指示出してる時は毎回……』
『ハイ、アイリス様が大将ではない事がほぼ確定しましたー』
『南の勝ちか。風呂入ってくるわ』
『多分お目当ては曲芸師だよなぁ』
『この人もまあ大概だけど……お姫様相手は流石に無理だよね』
『出会えば死あるのみ。アー麺』
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『タ イ ガ ー ☆ ラ ッ キ ー wwwwwwwwww』
『ファーwwwwwwwwwwww』
『そのエンカウントは面白すぎるだろ』
『なんか雰囲気出してたのに一瞬でコントになって草』
『曲芸師さんのツッコミ分かりみが過ぎる』
『結構ノリ良さそうよね曲芸師君』
『初登場で挨拶キョドったかと思えば東の十席達とはフレンドリーに戯れ、訳の分からない挙動で迷路に飛び込んで柱を薙ぎ倒し行きつく先はタイガー☆ラッキー……いまいちキャラが掴めんな』
『行きつく先はタイガー☆ラッキーで大草原』
『フレンドリーに戯れる(アイアンクロー)』
『ミィナちゃんの悲鳴供給まことに助かり申した』
『おっ? 始まる?』
『別ベクトルで両者キレ散らかしてて笑うしかない』
『さて軽装槍使いvs変態高機動だが……』
『普通に渡り合ってんな曲芸師君』
『立ち回りも普通に上手くね? トラさn……タ イ ガ ー ☆ ラ ッキ ー のラッシュ初見で捌くのは中々ヤバいと思うんだけど』
『無限に口角上がっちゃうからタイガー☆ラッキー禁止な』
『草』
『草』
『草生やしてる場合じゃねえぞ! アッッッツい!!』
『うおおおおお曲芸師ガチでやる奴やんけ!!』
『これ短刀がメイン武器か? 最初っから腰に提げてたやつだよなアレ』
『変な形』
『如何にも脆そうだけど、ガンガン打ち合ってんのにビクともしてないな』
『これアレじゃね? 【紅玉の弾丸兎】の……』
『あっマジ???』
『幻のルビバレ角素材……』
『え?』
『は?』
『はぁッ!?』
『?????』
『あれが例のクイチェンジャンプか!?』
『なんか短剣いっぱい出てきた!!』
『素手ぇ!?』
『風エンチャしとる!!』
『おい槍もあるんけ!?』
『あっ』
『やべ』
『うお』
『入ったぁあああああああああああ』
『意味不明。ヤバ過ぎ』
『人間卒業していらっしゃる???』
『一瞬で情報量の洪水起こすのやめて頂いて良いかな?』
『そして追撃!!』
『畳み掛けていくぅッ!!』
『これ決まっ…………いや、まあそうよな』
『流石に大虎ともあろう御人が抱え落ちはしねぇわな』
『距離取った』
『爆速で安全ラインまで退避出来るのつよい……』
『仕切り直し入りましたね』
『こっから本番やぞ』
『タイガー☆ラッキーの本領発揮か……』
『クッソ……www』
『草』
『いや笑う』
『ほっぺ痛いんだってば』
『このタイミングで笑かしにくんなや!!』
『マジで名前が卑怯過ぎる』
『色んな意味で楽しい戦いだなぁ』
『間違いなく名勝負の枠には入る』
『いやもうアツいアツい! どっちも頑張れー!!』
タイガー☆ラッキーなんだかラッキー☆タイガーなんだか時折作者すら困惑させる男。
それがノルタリア序列第七位、【大虎】タイガー☆ラッキーだ。
先日に続いてお話とは関係ありませんが、例のTwitterもといXについて。
折角なら向こうにもポジティブな意義をと思い、本作品の小ネタ……にも満たない微ネタ的な物をデイリーで呟こうという感じになりました。
わざわざ本編では開示しないような、何の役にも立たない謎設定的なアレです。
一日五秒程度の暇潰しにはなるかと思いますので、ご興味あれば覗きにいらして下さいませ。