表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファミリーオンライン  作者: toto
第一章
9/37

高校生活Part3 優しさの違い。

この辺りの表現は苦労してます。


拙い表現ですが宜しくお願いします。

拓は、ゆっくり睡眠を取れたお陰か、元気いっぱいだった。


拓「お母さんおはよー。」


母「あら、拓。昨日はぐっすり眠ってたわね。」


拓「いちいち部屋を見なくて良いよ。子供じゃないんだから。」


母「親って言うのは、子供の事は心配なものよ。はい、朝食。」


母親お手製のサンドイッチが朝食に並ぶ。


拓「父さんは?」


母「拓が起きてくるころに出かけたわよ。お父さん、なんだか仕事が今忙しいって。」


拓「そうなんだ…」


拓は母親が作った卵のサンドイッチを器用に食べる。


拓「じゃあいってきます!」


母「ほら、拓、お弁当。最近ばたばたしてたでしょ。きちんと食べなさい。」


母親は心配そうに言う。


拓「ありがとう...母さん。じゃあ、行って来ます!」


日差しが綺麗に見える拓。


母親の優しさに触れられたお陰か、いつもどおりの学校の通う道も、満員電車も苦ではなかった。


拓「おはよー!」


元「おはよー・・・拓、すごい元気だな。」


元「元気って言うか、んー、上手くいえないけど。」


拓「んー、、、母さんがいつもより優しかったっていうか、なんていうか。それが嬉しくて。」


元「いいよなぁ、拓は、ウチなんか、ゲームのやり過ぎだーって言われて、俺に冷たいぜ?」


拓「あはは、、、家の母さんが言ってた。親って言うのは、子供のことが心配なんだって。」


元「そういうもんかねぇ・・・」


キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴る。


先生「ここの公式がこうなって、ここを解くと。」

数学の先生の書き方は、解りにくい。それはいつもと変わらなかった。


キーンコーンカーンコーン


~放課後~


元「なんで家の親は俺に冷たいのかねぇ…」


拓「冷たい、かぁ、親に聞いてみたら?」


元「それが出来たら苦労しないって。拓もそんなこと親に聞けないだろ。」


拓「そうだね、ごめん。」


元「謝らなくていいって、それより、今日ファミリーオンラインで頑張ってもらうからな!」


拓「了解!」

昨日比べて更新頻度が、遅くなっていますが…。


手にとって、楽しんで読んでいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ