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恋にっき  作者: きひめ
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うわつくこころ

君と逢わなくなってもうもう半年位になるね。

君と電話をする時間も、減ってしまって、あたしはすごく浮ついてしまう。


そのどちらの原因も、あたしにあるのに、君はまだ『待ってて』くれているのに。


君が忙しくなって、あたしの深刻な事情もあって、二人で決めたことなのに、本当は不安なの。

とっても、とっても、不安なの。


それを打ち消すみたいに、あたしは今『自分の世界』を広げているよ。

今まで興味なかった事をしたり、ずっとしてなかったこと、したり。


あたしは文字を綴る事しか出来ない。

あたしは創り出す事しか出来ない。

あたしは君を信じる事しか、出来ない。


会いたいよ。

逢いたいよ。

会いたくて逢いたくて、たまらない。



声も聴くのがまんしたよ。

歌を聴くのがまんしたよ。


次に逢うとき、別れ話なんじゃないかって怖い。


だから、

今は、

君が、

毎日、

くれる、


「おはよー」

「いってきまーす」

「帰るよー」

「ご飯食べるよー」

「おふろー」

「もう寝るよー」


と、


「あいしてるよ」

「おやすみ」


だけが、それを見る時だけが、繋がってる気がするの。


ごめんね、弱くて。

ごめんね、不安で。

ごめんね、返さなくて。


ただ、ただ、怖いの。

このうわついた関係が、一瞬で終わっちゃう気がして、怖い。


でも、明日は返してみる。

朝は無理かもしれないけど、夕方はスマホ手離さないよ。


だからおねがい。

返事、して?


ただ、それだけで、

あたしと、

君の、


うわついた関係が少しでもくっつきなおしてくれる気がするんだ。

そして、時間が出来たら最初の頃みたいに、バカみたいに長話しようね。


あたしと、君は、そうやって、始まったんだから。

恋にっきひさしぶりの更新です。

もう面倒だから、ぶっちゃけます。


これ、竹野きひめの実体験(現在進行なう)です。

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