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恋にっき  作者: きひめ
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だめ

間違えちゃ、だめ。

間違えたら、だめ。

絶対、だめ。


それに、疑ったらだめ。

言葉を、疑ったらだめ。

感情を、疑ったらだめ。


離れてるから心配になるのを隠すのも、だめ。

離れてるから相手を蔑ろにするのも、だめ。


いつも大好きって思わないと、だめ。

いつも愛していないと、もっとだめ。



あたしが何人もの男の人から教わった事はこんな事だ。距離が近くても遠くても同じなんだって教わったんだ。

大事で大切で壊れやすくて、でも重くて強くて簡単に壊れないのも教わった。



『君』の存在が今までの中で一番だから、今まで教わった事だけじゃ足りないから。



だからあたしはいつも不安になる。


でも、不安になったら、いちばん、だめ。

何を、とか。

何が、とか。

そういう事じゃないんだと思う、連絡って。


伝わりますかね?

恋してる人にも恋したい人にも。


幸せな恋に身を任せる人にも、そうじゃない恋に身を委ねてる人にも。


伝わると、いいなぁ。

間違えないと、いいなぁ。


竹野は相手のこと、大好きなんですよ。

でも、竹野の恋がどっちの恋なのかは……。

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