弐・『風土記』や『万葉集』
おべんきょー弐
・・・ちなみにコレらは、私が期末テストの時あまりにも覚えられないが為に書いた対テスト用汎用戦闘機、通称『黒歴史小説』です。
弐・『風土記』や『万葉集』
「こうした歴史書と共に713年に郷土の産物、山川原野の名の由来、
古老の伝承などの筆録が命じられ、地誌である『風土記』が編纂されました。」
「風土記ねぇ~・・・ん?風土記?風土記って確か今は出雲風土記しか残ってないんじゃなかったっけ?」
「はい。よく御存じで。今は出雲風土記以外は完本として残っていません。」
「うわ、作り損・・・」
「次、行きますよ。」
「え。」
「話を逸らそうとしても無駄です。母上からよーーーーく聞き及んでおります。」
「・・・チッ。」
「751年には現存最古の漢詩集『懐風藻』が編まれ大友皇子様、大津皇子様、長屋王様らの漢詩がおさめられました。8世紀半ばからの漢詩文の文人には、淡海三船様、石上宅嗣様らがおられます。」
「ふーん」
「日本古来の和歌は天皇から民衆に至るまで多くの人々によってよまれ、『万葉集』には、759年までの歌、約4500首が収録されています。『万葉集』には宮廷の歌人の方々以外にも東国の民達のよんだ東歌や防人のよんだ防人歌なども多くあります。」
山川出版社『日本史A読本』参考。