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第一話 勇者誕生

今回初投稿でーす。小説、ラノベなど読んだことも無いですが頭の中に生まれてくる物語が止まらないのでせっかくならと書いてみました。

文法などめちゃくちゃかもしれないですが内容が伝わる様頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

さて、本編ですが、主人公は性格に難ありのクズ野郎です。この先成長して行くことを祈りましょう。

勇者の息子と言うこともあってステータスはチート級に高い仕様になっております。

私が主人公最強系大好きなのでだいぶ強くなっちゃって面白くなくなったらごめんなさい。


もうこれ以上何書いたらいいかわかんないので本編どうぞ。

この世界には勇者と魔王が存在する…


勇者と魔王は互いに戦い続ける運命にある…


勇者、魔王は死ぬと20年後、新たに相応しい者が選ばれる…

しかし、例外が存在するー



「ーその例外がこの俺様だ!」



第一話 勇者誕生



ギルベルト「つまり、勇者の息子であるこのギルベルト様が次の勇者になるのは確実って事だ!」


この偉そうに威張り散らしている少年の名はギルベルト。

前勇者の息子である。

それゆえ昔から町の人々には威張り散らし、好き勝手暮らしていた。

今日は勇者が死んで20年目の新しい勇者が誕生する日だ。

小さな町の広場に人を集め、1人台の上に乗り見下しながら続ける。


ギルベルト「今日はその勇者が選ばれる日、君たち下々の平民諸君は勇者が選ばれるありがた〜い瞬間を目の前で見れるというのだよ。

せいぜい感謝しながら平伏すといいさ!」


住民1「別に誰も頼んでないぞ…」


住民2「いつもの事だ、我慢だ我慢」


住民達はヒソヒソと愚痴を漏らす。

しかしギルベルトはそれを聞き逃さない。


ギルベルト「おっとそこ、なんか言ったかな?」


住民2「い、いえいえ、何でもありません勇者様。」


急いで訂正を入れる。


ギルベルト「まあいいさ。ほら、あと少しで勇者の誕生だ!

…3…2…1!」


その時、一筋の光が空から降り注いだ!


しかしその光はギルベルトの元ではなく遠くの村に降り注いでいた…


ギルベルト「…ん?どゆこと?」


冷や汗をダラダラ流しながら、恐る恐る住民たちの方を見る。


住民1「これはこれは勇者様、そんなに汗をかかれてどうされました?」


顔は笑顔だったが明らかにブチギレた様子の住民は続ける。


住民1「それでは勇者様、早速魔王を退治しに行ってもらいましょうか」


ギルベルト「いやいや、ちょっと待って?俺は勇者じゃ…」


住民1「今まで散々威張り散らしておいて、まさか勇者じゃないなんて事ないでしょうな?」


ギルベルト「えーっと、じゃそゆ事で!」


住民1「あ、コラ!待て!!」


ギルベルトは猛ダッシュでその場から離れ、自分の家に逃げ込み鍵を閉めた。


住民1「何て逃げ足の速さだ…」


住民2「まあ、勇者の息子ってのは本当だからなぁ」


住民1「何であんなのが勇者の息子なんだ…」


家に隠れたギルベルトは窓の隙間から外の様子を伺いながらホッと一息。


ギルベルト「あいつらマジになりやがって…それにしてもなんで勇者になれなかったんだ?伝承では勇者に子供がいる場合その子供が次の勇者に選ばれるはずなんだけどな…」


1人考え込んでいると、部屋の隅クローゼットの下から光が漏れているのに気づく。


ギルベルト「なんだ?クローゼットに灯りはないはずだけど…」


クローゼットを開けてみると床に魔法陣が…

しかしそれに気づかず、うっかり足を踏み込んでしまい魔法陣が作動する!


ギルベルト「あ…」


次の瞬間目の前が光に包まれ、気がつくと全く知らない場所に移動していた!


ギルベルト「なんだここ、転移魔法か?

家のクローゼットがこんな場所に繋がってたなんて…

秘密基地みたい…」


1人になると不安なので独り言をペラペラと喋ってしまうのがギルベルトの癖だ。

そこはボロボロの廃墟の様な場所で、少し進むと広場に出た。

その広場の真ん中あたりに抜けた屋根から光が差し、1本のバールが突き刺さっていた。


ギルベルト「何でこんなところにバールのような物が…とりあえずもらっとくか」


引き抜こうとして右手で触れた瞬間、激しい光と電撃が右手を伝って全身を包み、驚いたギルベルトは手を離してしまう。


ギルベルト「…ビックリした〜、何?ドッキリ?もうやめてよねほんと、こーゆーの嫌いなんだから!」


恐る恐る落としたバールの様な物に触れてみるが今度は何も起きないのを確認すると、持ち上げて注意深く観察してみる。


ギルベルト「どう見ても普通のバールだよな…何であんなところに刺さってたんだ?

まあこれも運命か、もらっとこ。

こいつにも名前を付けてあげないとな、いつまでもバールの様な物じゃ可哀想だ。

意味ありげに刺さっていたから、聖剣エクスカリバール…バールだけに…なんつって…」


誰もいないので当然のことだが、より一層静まり返った気がした所で、恥ずかしくなり顔を真っ赤にしながら他にも何かないか探してみる。


ギルベルト「誰も聞いてないとしても流石に恥ずかしいな…

他にも何かいい物があれば貰っちゃおうか…」


と、1つの小さな袋を見つけた。

それは世にも珍しい無限収納便利袋だった。


ギルベルト「これは…!ご先祖様が俺にくれたチャンスに違いない!なぜか勇者に選ばれなかった悲しい運命から救い出してくれようと言うのか…ん?何だこれ」


右手の方に変なマークが付いていた。

それは擦っても消えずすこし青白く光っていた。


ギルベルト「……まいいか手袋でもつけてりゃ目立たないさ」


細かいことは気にしないのがギルベルトのいいところである。


ギルベルト「さ、かーえろ」


部屋の隅に大量の財宝があったのだが、全く気づかず出口に向かった。

細かいことは気にしないのがギルベルトの悪いところである。


ギルベルト「これ本当に戻れるよな…なんかいきなり変なとこ飛ばされたりしないよな?」


恐る恐る魔法陣を踏むともといた家のクローゼットに戻る事が出来たが、魔法陣は消えてしまった。


ギルベルト「え、うそ。待って!まだ消えないで!消えるならもっと早く言ってよ!もっとちゃんと何かないか探したのに!」


住民「今声が聞こえたぞ!」


住民2「どこだー!ギルベルト!」


ギルベルト「嘘だろ…!まだ追ってきやがったのかあいつら!」


家から飛び出して住民達の追手を引き離すと、立ち止まり、振り返って住民達に向かって言い放った。


ギルベルト「行ってやるよ!魔王退治にな!こんな町こっちから願い下げだバーカ!」


住民達「なんだとこの!二度と帰ってくんな!この偽勇者!」


こうして住民達の罵声を浴びながらバールの様な物を携えた勇者のなりそこない、勇者のようなものは旅に出るのであった。


つづく



次回予告

足の裏に画鋲が刺さってしまった勇者、さらにはタンスの角に足の小指をぶつける始末、極限の痛みに勇者は耐えることができるのか!?


次回「勇者、涙のギブアップ」

お楽しみに


※この次回予告は本編と違う場合がございます。


初めて小説なる物を書いてみて思ったことがあります。

とても難しい!

アニメとかとは違い、表情や感情などを文字で表すのがマジで難しいですね。

ナレーション頼りになりそうです。

本編ですが、長々と文字を書いた割に町を出ただけの中身のうっすい物でしたね。ごめんなさい。

キリがいいかなと思って切らせてもらいました。

私の頭にはアニメの様にこの物語が流れているのでこのくらいが一話分かなと言ったところです。

前書きでも言いましたが、小説など全く読んでない人間が小説書くなよ!って感じですが、ぐうの音もでません。そもそも書くならちょっとぐらい読めよって感じですよね。これを機に読んでみるかもしれません。オススメがあれば聞いてみたいですね。


それではまた二話で会いましょう、ばいばい。

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