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序奏

【1938年 12月 17日 ハンブルク】



若者達は祖国に貢献できることに誇りを抱いて出発した。


彼らは他国に干渉されない安全な基地となる港を南極大陸の東経20度から西経20度の間で探し出すことが目的であった。

そして将来起こるであろう戦争の為の海軍基地として整備することも考えられていた。


当然探検は極秘とされた。

敵国、友好国、そして祖国にも。

  

しかし彼らはまだ見ぬ氷の大地での調査に不安と共に胸を躍らせていた。

国の思惑とは関係なく純粋にワクワクしていた。


そんな想いを抱きながら、凍てつく大西洋を進むのは隊員33名と船員24名が乗り込むのは


カタパルト船 【シュヴァーベンラント】である。


彼らは南極大陸の沿岸に上陸し、海氷に祖国の「旗」を立てた。

そして船の名にちなみ()()()()()()()()()()()()(新しいシュヴァーベン)と名付けた。


計画ではその後は仮の拠点を構築し、地理的特徴の記録や調査飛行などを行い帰国する予定であった。



しかし彼らが見つけた「モノ」は祖国の運命を大きく変える代物であった。


                

             彼らは見つけた。



それは祖国にとって金の卵を産むガチョウであり、地獄から助け出してくれる蜘蛛の糸であった。


みなさん、こんばんは。

 PANTHERと申します。

 昔から書いてみたくて、

 今回初投稿させていただきます。 

 至らない点などなどあると思いますが


  よろしくお願い致します。m(_ _)m

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