カメヲの最後
ある程度ボコボコにした後、俺はカメヲに
「おい。貴様の依頼主であるアルゴーはどこにいる?いい加減俺を狙うのはやめろと伝えてくれないか」
「け、けけ。誰が、そんなこと、伝え、るかよ。ばぁーか!」
カメヲは俺に唾を吐いて言うと俺はまたカメヲの顔面を殴り続ける。
「ア、アキト!やりすぎよ!もう死んでしまうわ!」
マスギが片腕で俺の手を掴んでとめる。
「マスギ!だめだ!こいつは俺が責任をもって殺さないとみんなが危険なめにあう。だから!」
「大丈夫です!アキト。私も最初は殺してやろうと思いましたがこんなこもののためにアキトが手を汚すことはありませんよ」
マスギが俺の手を両方とるとカメヲはその隙に透明になり俺から逃げ出す
「あ!」
「けけけ!この借りはかならず、必ずかえすぞ!覚えておけ!このカメヲの名を」
「覚える必要はない。お前のような姑息な人間はアクトスターズにはいらぬ」
カメヲは「え?」というとまた俺たちの前に知らない鎧きた男が現れ透明なはずのカメヲの首をいとも簡単に装備していた剣ではねる。
「協力に感謝する。アキト・メーグ。本来なら君を始末しなきゃならないんだが俺、あ、名前を名乗っていなかった。俺はアクルトス。アクルトス・ガーガだ。俺のスキルはスキル眼。スキルで透明になろうがどうこうしようが俺の目からは逃れられん。スキルを使った状態変化とかもな。魔物の核とかもわかるぞ」
アクルトスと名乗った男は俺たちに自らのスキルについても説明する。
「アクルトスとか言ったか。何故自分のスキルの説明をする?」
「俺は姑息なことは気にくわん。本来ならカメヲも正々堂々罰してやりたかったがこいつは本当に姑息な奴でな。勝てそうな戦いにしか興味を持たんのだ。それで今回のことを機にもしカメヲが敗れ逃げようとしたなら首を刎ねてやろうと決めていた」
アクルトスが俺たちに言うと俺は
「いやなんで自分のスキルの内容を晒したか聞いたんだが?」
「?言葉通りだが?今説明したろ。卑怯なことは嫌いだと」
「・・・それだけ?」
「ああ。それだけだが?何か?それでは俺は行く。次に会う時は正々堂々と殺してやるよ」
アクルトスはカメヲの首を持って俺たちの前から去っていく。
「なんとか今回もどうにかなりましたね。アキト」
「ああ。敵さんがまともな奴でよかったよ。あまり大きな声では言えないがな」
俺とマスギは気が抜けたのか2人で軽く笑い合っていた。




