暗殺者からの救い
「誰だ貴様!」
俺はローブを被っている人に言うと頭から念話でアルゴーが
「そいつはお前さんを殺してもらうために俺が雇った暗殺者だ。俺はただお前の惨めな姿を見にきたんじゃなく死体を見にきたんだよ。お前のな」
「なんだ」
俺が独り言のように言うと暗殺者は俺に襲いかかりアルゴーとの念話もそこで途切れる。
暗殺者は俺の体をナイフで斬り刻んでいき、俺はパーティを追い出されてまともに武器も準備せず道具も何も揃えていなかったので何もできずただ暗殺者の攻撃を受けるしかできずにいた。
体を斬り刻まれすぎて俺はもうふらふらとしていると暗殺者はとどめを刺すように近づくが小声で
「あんたを助ける。今からあんたの体を掴んで逃げるからわしに身を案じてくれないか」
「も、う、立って、いるのも、辛いから、お前にもう俺のことを任せた」
俺は暗殺者に言うとそこで意識を失った。
どれぐらい寝ていたのだろうか俺は。気が付かないうちに何故か屋根のある建物の中に俺はいるんだが?
俺は暗殺者に一方的にやられ意識を失い次に目を覚ました時には知らない天井の部屋にいた。
拘束?はしてないしふかふかのベッドの上で寝かされていた?のか俺は
俺は今の状況を考えていると俺の寝ている部屋に俺に襲いかかってきたローブの暗殺者が俺の寝ている部屋に入ってくる。
「やっとおめざめかい。3日も目を覚さないから死んだかと思ったよ。まぁ冗談だけどね。あはは」
ローブの暗殺者は高らかに笑いながら言う。
「き、貴様。なんのつもりだこれは!俺に優しくしても何もだせないぞ!」
「期待してないから大丈夫さ。ここはわしの拠点だよ。お前にもあっただろう。アキト・メーグ。元勇者パーティーの一員よ」
「な、何故俺のことを!」
俺はローブをきた暗殺者に言うと暗殺者はローブをとり顔を見せる。
「安心せい。わしはもとよりお前を殺す気など毛頭ない。なぁアキト。お前に頼があるんじゃ」
「頼み?何だ?言っておくが俺は一文なしで何もないぞ?」
「ふっふっふ。安心せい。お前さんにスキルがあるだろう」
暗殺者は俺にいい、俺は
「なぜ俺のスキルまで」
「ふっふっふ。こう見えてわしには仲間がいてのう。そいつのスキルが未来しでな。この出会いは必然なんじゃよ」
「必然?俺が?」
俺は暗殺者に言うと暗殺者はただ「そうじゃ」と答えた。