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恨まれる者

「僕、いや。俺様スクアーロ・アルバン、もといパーティーアルバン一家は今後アキト達と関わる、いや組むことをやめて敵対させてもらう。次に会う時は覚悟していろ。アキトぉ」


 スクアーロは俺を睨んだ後にアマラスの拠点からさる。

 なぁ神様。俺は何か悪いことをしたか?俺はただ普通にみんな、パーティーメンバーと仲良くして冒険したかっただけだ。なのに急に勇者パーティーから追い出されて、王国からも敵扱いされて、前の仲間にも敵扱いされて、刺客に狙われて、そして俺のせいで死んだとか言われたと思いきや俺を恨んで復讐するとか言われるなんて。俺はもう、どうしたらいいんだ?静かに暮らせばいいのか?なぁ誰でもいいから教えてくれよ。

 スクアーロが俺に敵対心をあらわにしたあと俺は自分の境遇に絶望しその場で思わず倒れてしまった。


「アキト!」


 マスギの声が、俺を心配するのか?いや、もうほうっておいてくれ

 俺は倒れたあとそのまま意識を失った。




 俺が次に目覚めた時はアマラスの拠点で俺が使っている部屋のベッドに寝ていた。そばで何故か座りながらシロナが俺のことを見ていた。


「・・・起きたの?」

「・・・まぁな。でも今は何もする気がおきないよ」


 俺はシロナに言うとシロナは「はぁー」とため息をついて


「情けない。これだから男はダメなのよ。すぐにいじけて本当に情けないわ」


 情けない?は?なんでそんなこと言われなきゃならないんだ?俺は何も悪いことをしてないのに狙われ、裏切られ、そして憎まれたんだぞ?


「あんたに何があったか知らないけどマスギのバカに言われたからちゃんと報告はしてあげる。アマラスはごたいまんぞくで帰ってきたわよ。今はアルバン一家に頭を下げに行ってるわ。今回のアルデルトが死んだことを謝りにね」

「アルデルトはやはり死んだのか」

「ええ。アマラスはアルデルトの死体を見たそうよ。満足そうな顔で死んでいたらしいわ」

「そう、か」


 満足そうな顔、か。俺をあの時、メイグから助けなければこうして仲良くなることも一緒に冒険して早く死ぬこともなかったろうに


「あんたは考えすぎよ。スクアーロってアルデルトの息子もバカよ。冒険者なんだから死ぬ時は死ぬわよ。それであんたは思い詰めすぎだしスクアーロは人のせいにするなんてばかよ。本当に」

「そんなこと言うなよ。事実俺がアルデルトに会わなければこんなことには」

「ならマスギのバカが死ねばよかったの?そんなこともし口に出そうものなら今私がここであんたを殺すわよ」

「冒険者なんだから死ぬ時は死ぬとか言ったの誰だよ!」


 俺はシロナに言うとシロナは「私だけど?」と真顔で俺に言った。

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