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スクアーロ・アルバン

 俺たちはアルデルトを置いて逃げアーグル草原から出てアルバルトル王国の冒険区にまでとりあえず逃げ着く。

 王国に着くとスクアーロが俺の手を払い


「なんで!なんで父さんを見殺しに!見殺しにしたんだよ!」

「仕方ないだろ!あの時アルデルトの言葉通りにしなければ俺たちは死んでいた!」


 俺とスクアーロで揉める。スクアーロの顔を見るとかなり怒っていた。そんなスクアーロに対し、マスギがスクアーロの肩に手をのせ


「スクアーロ。君のいいたいことはわかる。アルデルト殿なら生き残れたと言いたいんだろう?」

「・・・わかっているならなぜ君もとめなかったんだ!マスギ!君は知っていたはずだ!父さんのスキル底力はあれだけの傷でも延命が可能なスキル。だから誰か囮になって」

「スクアーロ。では君は私達のどちらかか君自身が囮になればよかったとでも?」


 マスギはスクアーロに言うとスクアーロは


「で、でも他にやりようはあったはずだ!君の固定するスキルだって」

「3秒しか固定できないスキルで何ができるというんだ。それにアキトのスキルで身体能力をあげれたとしても私しか上がらない。なんせ君達とはパーティーを組んでいなかったんだから」


 マスギは次々スクアーロを論破するとスクアーロは黙り


「とりあえず拠点に向かいましょう。アマラスがいるかもしれないわ」

「そう、だな。行こうスクアーロ、マスギ」


 俺たちはアマラスの拠点に向かう。

 そして数十分後アマラスの拠点に辿り着き、カウがあくびをしながら俺たちをでむかえる。


「ふぁー。あ、マーちゃん」

「ただいま帰ったよカウ姉。アマラスはいるかい?」

「アマラス?アマラスならまだ来てないけど。どうかしたのか?」


 カウは俺たちに聞くと俺が


「俺のせいでアマラスとアルデルトが敵を前にして逃がしてくれたんだ。そしてアマラスは残って、アルデルト殿は敵とおそらくあいうちか殺されたか・・・」


 俺がアルデルトのことに対して言うとスクアーロは俺の顔をぶん殴り


「そうだ。お前のせいだ。僕たちはお前に会わなければ父さんがこんなことになることも兄さんが死ぬこともなかった!全部全部全部!お前のせいだ!」


 スクアーロはまた俺に殴りかかろうとするがマスギが俺の前に立ちスクアーロの頭にげんこつをくらわす。


「ねぇ。スクアーロ。今そんなことをしてアルデルト殿が喜ぶと思うの?私達はアルデルト殿のことを思うならその分生きなければ」

「黙れ!僕は父さんみたいには優しくしない!アキトがいなければ僕たち一家は安泰のはずだったんだ!全部アキトのせいだ!」


 スクアーロは俺に何度も罵声をあびせ続けた。

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