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幼馴染みと大陸横断鉄道~トキオ国への道~  作者: ルト
第5章 西大陸の南へ
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第66話 マウンテンマン

 静かな山の中。

 その静寂を切り裂くように汽笛が鳴り響き、山中に敷かれた線路をブルーホワイト・フライキャッチャー号が、勢い良く走り抜ける。時折、弱い部類の魔物が線路に飛び出してくる。しかしブルーホワイト・フライキャッチャー号を牽引する蒸気機関車は、跳ね飛ばしたり轢き殺したりして魔物を蹂躙し、スピードを落とすことなく走り続ける。低級の弱い魔物を蹴散らして疾走することなど、魔物がよく出る地域を走る列車なら、当たり前のことだった。

 ブルーホワイト・フライキャッチャー号は停まる様子など微塵も見せず、車輪を高速で回転させながら線路の上を走り抜けていく。


 そんなブルーホワイト・フライキャッチャー号を、山の上から1人の男が見下ろしていた。

 革製の衣服を身にまとい、毛皮の帽子を被った髭面の初老の男性だ。腰のガンベルトには、大型獣相手にも通用する大口径のリボルバーを収め、腰には大きなボウイナイフを指し、手には旧式ライフルを握り締めている。革製の靴は、山の中で音を立てないような工夫が施された作りになっていた。

 山の中で孤独なハンターとして生きている男。彼のような人物を、人々は『マウンテンマン』と呼ぶ。


「…………」


 マウンテンマンは、眼下を走り抜けていくブルーホワイト・フライキャッチャー号を見つめていた。

 自身が立つ崖の下に敷かれた線路を走り抜け、ブルーホワイト・フライキャッチャー号は次の停車駅のモント駅へと向かって行く。


 眼下をブルーホワイト・フライキャッチャー号が走り抜けると、マウンテンマンはモント駅の方を見てから、再び山の中へと姿を消していった。




 オレはライラと共に、個室で過ごしていた。

 ベッドの上で座っていると、すぐにライラが身体を寄せてくる。おかげでオレは常に、ライラと身体を寄せ合っている状態だ。いつものことだが、ライラは飽きないのだろうか?


「ライラ、いつもオレに身体を寄せてくるけど、飽きないの?」

「ビートくんは大好きな人なんだから、飽きるなんてあり得ないよぉ」


 ライラはそう云うと、オレの身体に手をまわし、オレに抱き着いてくる。もちろん、ライラの豊満な胸はオレの身体に食い込んできた。

 これまでに何度も抱き着かれてきたが、ライラに抱き着かれると必ず体温が上昇してしまう。オレの身体にライラの胸が食い込んできていることと、ライラのいい匂いで、オレの心臓は高鳴っていく。


「ビートくぅん……」

「あうう……」


 何度も抱き着かれてきたのに、どうして未だに慣れないのだろう?

 やっぱり、ライラが美人すぎるからだろうか?


「ねぇビートくん」


 すると、ライラが抱き着いたまま云った。


「次の停車駅って、山の上なんでしょ?」

「うん。なんでも頂上付近にある駅だとか……」

「じゃあ、もしかしたらすごい絶景とか、見れるのかな?」

「運が良ければ、見れるかもしれないな。行ってみないと、分からないけど……」


 オレがそう云うと、ドアがノックされた。


「いらっしゃいますか?」


 ドアの外で、車掌が云った。


「あっ、すぐ行きます!」


 オレが云うと、ライラはすぐにオレから離れた。いつもべったりなライラだが、ちゃんとべったりしていいときとそうでないときは、はっきり分けている。

 階段を降りて、オレは引き戸式のドアを開けた。


「切符を拝見いたします」


 鉄道員の制服を着た人族の男性が、ハサミを手に立っていた。

 車掌に、間違いない。


「どうぞ」


 オレが切符を差し出すと、降りてきたライラも切符を差し出した。

 車掌はオレたちの切符に、ハサミを入れて返してくれる。


「ありがとうございます。そしてご連絡ですが、次の停車駅のモント駅では、36時間停車いたします」

「えっ、36時間!?」


 突然の長時間停車の連絡に、オレは思わず叫んでしまう。

 山の上の駅で、36時間も停車するなんて、聞いていない。完全に寝耳に水だ。


「ど、どうしてですか!?」

「ブルーホワイト・フライキャッチャー号を牽引する機関車に、異常が見つかりました。修理工の人手が足りていないため、どうしても36時間の停車は避けられません。申し訳ございません」

「そんなぁ……」


 落胆するオレに一礼して、車掌は次の部屋へ切符の拝見に向かって行く。

 オレはそっとドアを閉じると、ライラと共にベッドへと戻った。


 またしても、長時間の停車時間を過ごさなくてはならないのか……。

 オレは落胆した気持ちのまま、ベッドに寝転がった。




 ブルーホワイト・フライキャッチャー号が、モント駅に到着した。

 モント駅は山の頂上付近にあると聞いていたが、駅にある案内図を見ると、頂上はもっと上の場所だった。モント駅があるのは、ベーゲル山の中でも7合目辺りだった。全然頂上なんかじゃない。


 誰だ?

 頂上付近にあるとか云っていた奴は?


 そんなことを考えていると、ブルーホワイト・フライキャッチャー号から機関車が切り離された。

 機関車は入れ替え用の小型蒸気機関車に牽引されながら、引き込み線へ送られていく。引き込み線で、修理が行われるのだろう。

 機関車が離れていくのを見届けると、オレはライラと共にモント駅から出て、宿泊できるホテルや宿屋を探すことにした。

 狭い部屋で眠るのは、走っている間だけにしたい。

 そんな思いから、オレたちはモントの町に出た。




 モント駅の近くにある宿屋やホテル、そしてロッジは全て満室になっていた。

 元から宿泊していた人々に加えて、ブルーホワイト・フライキャッチャー号の乗客たちが雪崩れ込んだためだった。空いている部屋は無くなり、オレたちの他にも断られている人が大勢いた。

 元々、モントは山の中にある駅で、目立つような名物も観光名所もない。


「ビートくん、どこも満室になってるよぉ……」


 宿屋やホテル、ロッジが並んでいる場所を歩いている途中で、ライラがため息をついた。

 深紅のフードの下で、ライラの狼耳がペタンと下がっている。


「さっきの宿屋も、空いているのが外の折り畳みベッドだけだったな」

「ビートくん、今からでもあの折り畳みベッドにする?」

「いや、ダメだ。この辺りは夜中になると冷え込む。そんな中、外に置いた折り畳みベッドなんかで寝たら、風邪をひいちゃうよ」


 オレはライラの提案を却下した。


 気がつくと、オレたちはモント駅の前まで戻ってきていた。

 ひと休みしようと、オレたちは駅の前に置かれたベンチに腰掛け、水が入ったビンを取り出した。


「やれやれ……これは列車で寝るしかないかもな」


 コルクの栓を抜き、オレは水を飲んだ。


「残念ね……せっかく眺めがいい場所まで来たのに……」

「だけど、今の天気じゃあ……あんまり景色は望めないな」


 オレは空を見上げて、そう云った。

 モント駅に到着してから、空は雲に覆われている。所々晴れ間はあるが、どこを見ても絶景は望めない。見えるのは、深い霧に覆われた景色ばかりだ。そんなものを見ても、面白くもなんともない。

 それに、もう時間も夕方になってきている。

 オレたちは宿探しを諦めて、列車で寝ようかと思い始めていた。


 そのとき、オレたちの前に1人の男が現れた。


「どうしたのかね?」


 男の声に、オレたちは顔を上げた。

 男は初老くらいの年齢で、革製の服を着ていた。頭には毛皮の帽子を被り、髭面だ。腰にはガンベルトを巻いていて、ガンベルトにはリボルバーが収められている。さらにオレのより大きなボウイナイフまで、指していた。背中には旧式ライフルを背負っている。


 誰だろう?

 ハンターかな?


 オレがそう思っていると、男が口を開いた。


「どうやら、困っているみたいだね……」

「あなたは?」

「私はカルロス。人々は、ドン・カルロスと呼ぶ。何かあったのかい? 困っているみたいだが、よければ話してみてくれないか?」

「実はですね……」


 オレはカルロスと名乗った初老の男性に、宿を探していることを話した。

 宿屋もホテルもロッジも満室で、泊まる場所がないこと。列車で寝ることはできるが、できることなら別の場所がいいことなどを、カルロスに話す。

 オレの話を聞いたカルロスは、頷いた。


「なるほど、よく分かった。それなら、私の家に来るといい。住んでいるのは私1人だけだから、気を使うこともないだろう」

「ライラ、どうする?」


 カルロスからの提案を受けて、オレはライラに訊いた。


「ビートくんがいいなら、わたしはそれに従うわ」

「それじゃあ……お世話になります!」


 オレたちは立ち上がり、カルロスに頭を下げた。


「わかった。ついてきなさい」


 カルロスは頷き、オレたちはカルロスに続いて歩き始めた。




 モントの町から離れ、オレたちはカルロスの後に続いて山道を進んでいく。

 アルトムたちの山賊のアジトのように、カルロスの家も山奥にあるのだろうか?


「カルロスさんは、山奥に暮らしているんですか?」

「私は、人々からマウンテンマンと呼ばれている」


 オレが尋ねると、カルロスはそう答えた。

 マウンテンマンなら、オレも聞いたことがある。山の中で狩猟をする猟師だ。ただの猟師とは違い、孤独な環境で暮らしながら、山中で狩猟をして生活をしている。いつも山にいるから、マウンテンマンと呼ばれるようになるのだそうだ。ハズク先生が、そう云っていた。


「山の中で暮らすのは、寂しくないんですか?」

「孤独が好きだからね。そういう環境にいるのが、すごく心地良いものなんだ。別に人嫌いというわけじゃないよ」


 確かに、人嫌いならオレたちに声をかけてきたりはしないよな。

 オレが納得していると、急に視界が開けた。


 視界が開けた先に広がっていたのは、山の上とは思えないほど広い草原だった。

 まるで平野のような何もない台地が地平線まで続き、曇っていた空は、いつの間にか晴れて空が覗いていた。どこまでも続いていく道が一本、大地を通っていて、その途中に小さな家が見えた。

 夕焼けの赤い空の下に広がる景色に、オレたちは心を奪われた。


「広い……!」

「こんな場所があったなんて……!」


 オレとライラが景色に見とれていると、カルロスが小さな家を指さした。


「あそこにあるのが、私の家だ。もう少しだ」


 オレたちはカルロスに後押しされるように、足を進めていった。




 カルロスの家の中に、オレたちは足を踏み入れた。


 入ってすぐの部屋が、居間兼台所だった。

 キッチンはなく、暖炉に鍋が吊るされているだけで、暖炉の近くには薪と保存食らしき乾物が置かれていた。テーブルの上には、ランプと読みかけの本、銃の手入れ道具が置かれている。

 カルロスはランプに灯りを灯した。


「そこのドアが、寝室になっている。ベッドは1つしかないから、狭いかもしれないけど、我慢してくれ。私の部屋はこっちだから、間違えないようにね」

「ありがとうございます!」


 オレたちは寝室に、足を踏み入れる。

 部屋の隅にベッドがあり、後はイスとテーブル、そしてソファーと棚があるだけの部屋だった。ベッドは1つだけだが、たとえ2つあってもライラはオレと一緒のベッドに入ってくるから、問題は無い。

 ソファーに荷物を置くと、ライラがベッドに腰掛けた。


「ビートくん、見てこのベッド!」


 ライラが右手でポンポンと、ベッドを叩いた。

 近づいて見ると、ベッドには毛皮が敷かれていた。


「ここって、毛皮を使わないといけないくらい、寒いのかしら?」

「後で、カルロスさんに訊いてみよう。何か、分かるかもしれない」


 オレはそう云って、居間に戻る。

 すると、そこではカルロスが何かの肉を切り分けて、串に刺していた。


「カルロスさん、それは……?」

「ヤマオオナキネズミさ。私が狩猟で捕ったんだ。今夜の夕食だよ」


 カルロスはそう云って、肉を刺した串を何本も手にした。

 それを外に持って行く。後を追いかけると、庭にいつの間にか焚き火が焚かれていた。そして肉を刺した串を、焚き火の周りの地面に突き刺していく。

 太陽はかなり沈んでいて、空には星が瞬き始めていた。


「すごいや……バーベキューなんて、久しぶりだ」

「普段はなかなかやらないけど、せっかくだから豪勢に行こうと思ってね」


 カルロスは火搔き棒を手にして、焚き火の中にある薪の位置を調整する。火力が落ちないように、時折薪を足していく。手慣れていることが、オレにはよく分かった。


「それにしても、慣れていますね」

「焚き火そのものは、よくやるんだよ。獲物を解体したり、燻製を作ったりするために、火を扱うのは必須だからね。よく捕るのはヤマオオナキネズミだけど、それ以外にもこの辺りには獲物が居る。火とナイフとライフルの扱いを心得ておかないと、仕事にならないからね」


 カルロスと話していると、オレの背後で足音がした。

 振り返ると、そこにはライラがいた。


「ビートくん、なんだかすごくいい匂いがするけど……?」

「あぁ、お嬢さんも来たね。ヤマオオナキネズミも焼けたみたいだから、そろそろ夕食にしようか」


 カルロスの言葉に、ライラの耳がピクンと反応した。


「これ、ヤマオオナキネズミなんですか!?」

「そうだよ、お嬢さん。ヤマオオナキネズミを食べるのは、初めて?」

「はいっ!」


 ライラはそう云うと、被っていたフードを取った。

 フードの下から、白銀の美しい髪と狼耳、そして美少女が現れる。


 それを見たカルロスが、一瞬だけ目を見開くのを、オレは見逃さなかった。


「とってもいい匂い!」

「……そうか。それじゃあ、いっぱい食べていくといい」


 カルロスはそっと、焚き火の周りに刺してある串を1本だけ、引っこ抜いた。


「これなんか、食べ頃だ」

「いいんですか!? いただきます!」


 ライラはカルロスから串を受け取り、肉にかぶりついた。


「美味しい!!」

「ほれ、少年。君も食べるといい」

「ありがとうございます」


 オレもカルロスが差し出した串を受け取ると、ヤマオオナキネズミの丸焼きを、口に運んだ。

 肉にかぶりついて、口でちぎった肉を食べると、とてもネズミとは思えない味が口の中に広がった。


「美味しい……!」

「それは良かった。たくさん食べるといい」


 カルロスの勧めに頷き、オレとライラはヤマオオナキネズミを食べていった。

 お礼になるかは分からなかったが、オレたちは旅をしている理由と、目指している場所を話した。さらに旅をしてきた中で見聞きしたことや、出会った人々、絶景についても話していった。カルロスは表情こそ変わらなかったが、目が興味に満ち溢れていくのを、オレは見逃さなかった。

 どうやら、オレたちの話を聞いて、楽しんでくれたみたいだった。




 食後に、カルロスはコーヒーまで用意してくれた。

 たき火の側で飲む濃いコーヒーは、オレたちの眠気を覚ますのに十分な威力を発揮した。


 空には満天の星が昇っていて、天の川もよく見えた。


「あの、カルロスさん」

「なんだい?」

「その……どうして僕たちに、ここまで親切にしてくれるんですか?」


 オレは、ずっと抱いてきた疑問を、カルロスに投げかけた。

 ただ一晩だけ泊めてもらえば良かったのに、色々とお世話になってしまっている。アケド村のゲンとドウの時は、旅の話を聞かせるという交換条件で、オレたちは一晩の宿と食事を貰えた。

 しかし、カルロスは何も要求せず、泊めてくれた。

 そのことが、オレは不思議だった。


「……そうだなぁ」


 カルロスはコーヒーを一口飲むと、夜空を見上げる。


「私はこんなところで暮らしているからか、時々人と話したくなるんだ。普段の話し相手といえば、山に森に獲物。そしてライフルと……このギターくらいだからね」


 カルロスはそっと、ギターを手に取った。

 ずいぶんと年代物らしく、骨董品のような臭いが微かに漂っている。


「君達には、色々と楽しい話を聞かせてもらった。お礼をしなくちゃな」


 ボロンボロンと、カルロスは何度かギターの弦を指で弾いた。

 ギターの調子合せを終えると、オレたちの前でカルロスはギターを弾き始めた。


 カルロスのギターは、少しだけもの悲しくも、どこか明るさを感じさせるものだった。

 オレとライラは、すぐにカルロスのギターが奏でる音色に、夢中になった。ギターが、カルロスの中に流れてきた歴史を、音色として外に出している。オレはそんな感じがした。


 一曲弾き終えると、オレたちはカルロスに拍手を贈った。


「いい音色でした!」

「カルロスさんのギター、芸術的です!」


 オレたちがそう感想を述べると、カルロスの口元が微かに上を向いた。


「それじゃあ、もう1曲弾こうか。今度は、アップテンポの曲にするかな」

「じゃあ、わたし踊ります!」


 ライラが、そう云って立ち上がった。


「ほう、お嬢さんは踊れるのかい」

「少しですが、踊れます!」


 自信を持って云うライラに、オレは思い出した。

 グレーザー孤児院で、ライラは時々鼻歌を歌いながら、ひとりで踊っていた。特別上手というわけではなかったが、ライラが躍っている姿を見るのは、オレは好きだった。楽しそうに踊っていたし、スカート姿で踊るから、ライラの生足を合法的に拝めたからだ。


 もしかしたら、グレーザー孤児院の頃のことを、ライラは思い出したのかもしれない。


「それじゃあ、お手並み拝見と行こうか」

「はいっ!」


 カルロスがギターを弾き、アップテンポの曲を演奏し始める。

 すると、ライラは焚き火の前で曲に合わせて踊り出した。


 長い髪とスカートをはためかせながら、ライラは踊りを踊る。

 プロのダンサーのように洗練された動きではないが、ライラにはそのほうが似合っているように、オレには見えた。


「ほう、なかなか上手じゃないか」


 カルロスはそう云って、演奏を続ける。

 オレもいつしか、手拍子をしながらライラの踊りと、カルロスのギターを楽しんでいた。




 オレたちとカルロスは、そのまま夜が更けるまで焚き火を囲みながら、満天の星空の下で過ごした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

感想、誤字脱字、ご指摘、評価等お待ちしております!

次回更新は、3月11日の21時更新予定です!

そして面白いと思いましたら、ページの下の星をクリックして、評価をしていただけますと幸いです!

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