ゆ虐への道。
初心者です。
どうか、暖かな目で見ていただけると幸いです。
思い付きなのであまり期待はシないでください。
とぼとぼと重い足取りで帰路につく。
今日も会社で失敗。なにも上手く行かない。
「はぁ、」
思わずため息が出てしまう。それぐらいに憂鬱な気分だった。
「ん?」
なにやら騒がしい。いつもなら気にも止めない位のかすかな音だった。それに今日みたいな日はなおさら。でも、なにかを感じた。見ないと後悔するようななにかを。私は謎の決意をして声のする方へ、すると、
「やめてね、やめてね、まりさを虐めないでね?」
「はっはッはぁ、なにいってるのぜ?虐めてなんてないんだぜ!ただ可愛がってやってるのぜ!」
所謂、『ゆっくり』と呼ばれるものだろう。
数年前に初めて目撃されてから一気に有名になったゆっくり。
体があんこで出来ていると言う不思議生物。解明されていないことだらけと聞いたが、フム。始めてみる不思議な生き物に興味が沸いてきた。
「よし、実験しよう。」
そう決断した私は早かった。近くにいるゆっくりを目にも止まらぬ早さでかっさらっていき、裏道から家へと全力ダッシュ。なにか腕で蠢いているが気にしない。明日から実験の始まりだ。楽しみでしかたがない。幼少期によく感じたわくわくが溢れている。こうなったらとことん突き詰めようと決意する私であった。