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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

現実転生~俺は女の子で最強になるらしい~

交通事故で命を落とし、目が覚めるとそこは剣と魔法の異世界だった。 転生し、最強になるはずだった俺は、絶望的な現実を突きつけられる。

「魔法、使えませんね」

剣もまともに振るえない現代人の俺は
異世界でも無価値な存在。

皆の残念な冷たい視線に
俺の夢はあっけなく崩れ去った。

そんな俺の前に現れたのは、隕石の力を宿し、炎の魔銃を使いこなすエリアス。魔導弾の薬莢の焦げ臭い匂いが似合う、傲慢で、口が悪く、だが弱い自分の力に苛立ちを募らせる少女だった。

彼女の炎の魔銃は装填時間がかかる。
俊敏な敵に隙を突かれて絶体絶命の窮地。

俺は反射的にその小さな手を取った。
その瞬間、体中に電流が走り、剣がエリアスの炎を宿す。

氷魔法を操り大鎌から銀の魔導弾を連射する無表情なメイド…
そして、もう一人。 新たな魔法を繰り出す美少女の存在…

彼女たちの魔力を借りて真価を発揮する俺。
彼女たちと手をつなぐことだけが
俺がこの世界で存在する唯一の価値だった。

これは、無力なはずの少年が女の子たちの存在を繋ぎ合わせ
最強の力を手に入れる物語。

だが、彼はまだ知らない。
この異世界がかつての世界の成れの果てだということを。
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