表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/55

異世界に転移した2

【異世界に転移した2】7月


 さて、この魔方陣のある建物はどこにあるのか。

 周りは山にかこまれている。

 山間の縦横数km程度の盆地に建物が立てられている。


 レオ曰く、β大和国の長○県あたりに位置するようだ。


『みなさん、この場所は日本の真ん中、諏○あたりに相当します』


『ああ、すると冬は寒そうだね』


『雪が結構積もるかもしれません』


『(このあたりはパワースポット。まりょくがたかまる)』


『ああ、なるほど。α世界でも諏○の辺りは大昔から人が住んでいたからね。人を惹き付ける何かがあるんだろうね』


『レオ、周辺に人は住んでる?』


『(わからん。にしのとおくのほうにヒトのケハイがするきがするが)』


『そうか。しばらくはここで様子をみるか』


『そうですね。まだ、新世界に体が馴染んでませんしね』


『敵に場所がバレやすいですけど、ここはあちらの世界への入り口ですから、死守する必要がありますしね』



『それとだ。怖いのは感染症だな。お互い、未知の細菌やウィルスを持ってる可能性がある』


『ああ、魔物より怖いかもしれませんね』


『インカがスペイン人の持ち込んだ天然痘で壊滅的なダメージを受けましたからね』


『逆に、コロンブスが梅毒を欧州に持ち込んだという説もありますね』


『うん。悪魔が地球に持ち込んだというウィルス、それで人類の8割が消滅したんだからな。生き残っても大部分が怪物に変異した』


『α世界からこのβ世界への転移者がかなりいると思われるので、ある程度の免疫がこの世界の住民にはあると思うが、我々には未知の世界だしね』


『多くの感染症は潜伏期間は数日から10日程度だ。しかし、中には20年くらい潜伏するのもある。だから正確なことは言えないが、2ヶ月ほどはこの拠点で様子を見る必要があると思う』


『ま、それくらいなら引っ越し後の整理整頓で普通に経過するやろ。とりあえず、拠点の整備を進めるとともに、おそらくすぐに敵が攻撃してくることを想定して、防御体制を構築しておこや』




【拠点の整備】


 俺たちの居住するのは、キャンピングカーだ。

 この際だから、あちらの世界からどんどんと持ち込んだ。

 一人1台にしたいからだ。


 ただ、食事だけは各自が料理スキルを獲得する必要がある。

 基本は一人でなんでもする、だからだ。


 しかし、1人前ずつ作るのは無駄も多い。

 そこで、当番制で料理を作ることにした。


 14人分を4交代で作る。

 調理器具はプロ用のものを持ち込んだ。

 台所と食堂は専用の部屋を設けた。

 車を汚さない意図もある。


 調理技術に差異があるのは仕方がないので、

 極力違いのないように班を分けたが、

 やはり西田さんの日が当たりになる。


 彼は過去に10年ほどレストランを経営しており、

 調理技術が非常に高い。




【建物から通貨発見】


 この拠点には統括センターのような部屋がある。

 様々な事務仕事をここで処理しているようだ。


 金庫もある。

 簡単な造りで、中村さんに開けてもらった。


 黄金貨

 白銀貨

 赤銅貨

 黒鉄貨


 の4種類がある。

 俺の記憶では、


 黄金貨=白銀貨10枚=約1万円?

 白銀貨=赤銅貨10枚=約千円?

 赤銅貨=黒鉄貨10枚=約百円?

 黒鉄貨=約10円?


 金貨以上の通貨はない。

 それ以上になると、金の延べ棒とか金塊とかを使用する。

 また、物々交換も根強く残っている。




ブックマーク、ポイント、感想、大変ありがとうございます。

励みになりますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ