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剣聖王、夏を控えて出発待つ

※ちなみに母の名前はローズである

とある頃、中国地方の占める地域。魔導聖国では。「皆さん落ち着いてください。まだそうと決まったわけではないのですから。落ち着いて」一見人間みたいな表層の男が魔族たちをなだめている。「だが…!この国で造られた情報なだけあちらの国に用いられたら!こちらの情勢が崩れゆき兼ねまする!」「そういうのは百も承知だって…だけどね…利を得られたのはこちら側にも少なからずいるんだしさぁ?良いとしようじゃないか」「その人々も少ないのならまぁよろしいですわ!まさか発展上未発見だったの物もあるのでいくらか肝がつぶれてしまいましたぞ」「そうですか…まぁしかしながら魔族だけでこれを行い続けるっていうのも…将来は不可能ですからね…」そして一旦説明しておこう。最初に魔導聖国で決まったかもしれない事業とはいかがなものかというと魔法による生産業の習わしであった。それが国の国家事業だったのを一部の人々が利益のために生産方法を売り払おうとしたのだ。結果魔族国内の魔王財務所は大混乱である。「それはそうと、あちらの国の影響はどうなっている?やはり影響が強いか?」「え、ええあちらの国にいる大使に問い合わせたところ大きな広がりは見えなかったようで…」「それは何より」「しかしですが…あの技術は」「まぁ生産側にも非はあるが…今後の壁王の懐財産にな攻撃を仕掛けられる思えば安い物よ」「それでは…失礼します」そして同時刻東日本の愛知県では「エヴァクーもうじき夏前のテストだなー勉強進んでるか?」「僕はまぁまぁかな?」マナ「私はエヴァクっちに愛の魔法をかけて教えてもらうのだ!えいえい」「真奈ちゃん…とりあえず覚えたい所が有ったら聞いて」「あーそういう教え方じゃなくて―もうちょっとがっつりとー」「うーん…とりあえず勉強会だし…僕も何か」「エヴァク君―ここで全学科の勉強しちゃいたいよー」「だから聞いてよ。そしたら教えるからさ」「へーい」そして時間は過ぎて…「エヴァク君―続きの勉強―」「えーとね…この文法を使って。国語はこっちね」「ようし頑張るぞー」そして10分後「エヴァクさーゲームしようよー1文ごとの暇つぶしがいるよー」「真奈ちゃんはそうやっていつも時間は分散させる―。やる気あるの?」「やる気あっても勉強ばかりじゃつまらないもん!」「あーわかる!でも駄目だよ!ゲームもダメ!」「とりあえず分とにらめっこしとくね」「その勢いで一問解いて!ほぉら!」「うーーん…了解」そしてさらに10分後「さて僕もあと一息つくまでラストスパートかな早く剣道でもしたいし」「エヴァク君…私…酔ってきちゃったー襲っちゃうぞー……えい」エヴァクに近づいたマナはその惜しげもない胸を背中に当てた。「!?ちょっとマナちゃん…欲情しちゃうよ…」「エヴァク君?そんなんで勃っちゃうの?…女の子もっと経験しなきゃそれとも永遠にそれでいいと思ってる?」「いやいや。まだ若いし…将来はそうならないかとは…」「フーン…とりあえず宿題終わらせようか」「あぁ…それよりこの後は家帰りなよ…」とまぁ一段落置きながらエヴァクは今後の予定も考えていた。エヴァク「(そろそろこの地域でやることもなくなったし、そろそろ冒険者になって大冒険してみたいかな)」マナ「エヴァクくん?もしかして何か考え事?」「いやそろそろこの世界で武術以外にも趣味を増やしてきたし…冒険家になろうかなって」「え??今でも十分いいじゃん!学校の勉強で十分仕事になるんだし!将来は大学行って先生でもすれば…?」「何か気づいた?」「い、いやぁどうにかなるかなーまぁ学歴何とかなる!なんつって」「その様子だと今の状況だけみたいだね…気づいてるの」「??もしかしてエヴァク君飛び級狙い?もう大学決まってたりして??」「僕ら何か思いつかない?ホラ…」「…うぐっ!?いてて何か記憶に引っかかったんだけど!エヴァク君今の話に関係が??」「そうさ。僕らは一時期東京の冒険者大学校にいってた。その理由は何れ大人たちから話されるだおるけど…知っておいても問題ない時期だろうね」「え、え、エヴァク君!私たち大学行ってたの??」「そこに驚くかよ…まぁそれでも来週くらいには聞こうか」「OK」そして来週が来て夏休みに入った。「何?エヴァクがあの話を思い出した?なら連れてきなさい」どうやら母とお話があってエヴァクの現状の話をしていたらしい。「エヴァク?お父さんが少し話をしたいようですよ?」「はい。」そしてエヴァクが言うことは決めていた。旅に出たいと。「お父さん。僕が何を言いたいかわかりますか」「ああ。お前が旅に出たいかって言えば何でも聞こうだが…その前にお前が知りたいことを話そう…準備は良いか?」「はい!お父さん。僕…大学卒業してるか知りたいです!」「…ズバリ言う…年数が足りて無かったから未だだ」「がっくし!…お父さんそれじゃあ…高校どころじゃなくて…大学行かねば…」「まぁなぜ今お前が大学行かずにこの地域で高校通ってるかというとだな…ただの建前だ。勉強内容は実は大学なんだわ」「え?意外」「というわけでお前はもう十分に大学に通っているわけだぞ?うんうん」「まぁ今まで言ってた学校の名前聞いてなかったし高校だったかも知らなかったから全然知るつもりもないんだけど…とりあえず大学だったからよかった」「それでは言い渡そう。エヴァク。お前には大学卒業と同時に旅に出て行ってもらう。理由は二つだ。先ず一つは壁王様の支持だ。理由は…聞かなくてもわかるか。それで二つ目だが…この国の統制だ」「??この国の統制?もしかしなくても壁王様の理由と同じでは?」「いや壁王様の支持の理由で旅に出る理由は単に自分の出来る範囲でいいからクエストを受けて修行して来いという事だ。なにせ未熟だしな」「お父様。言うのもなんですが僕は冒険者になる前から冒険者になって今まで努力を重ねてきました。学ぶことなど…」「お前が学ぶべきことはこの世界には数えきれないほどにある!お前はまだ一流の冒険者ではないし!何より!!知恵が回る所をしっかり経験している事実践化できるのを見た事がないな!なので!お前はまだ未熟だ!修行に行ってこい」「お父様…凄く強引ですね。…まぁわかりました。僕も男です。これから色んな経験をします苦労せずにとは言いませんが掴んで見せます!将来への一歩を!」「先ずは大学にいき続けなさい。そして学校の授業でいい成績を取って卒業しなさい。以上だ!」「はい!それでは失礼します」そして部屋を出た数分後「はぁ…卒業だってさマグネシア?」「お兄様とりあえずお母様のところ行ってお茶を」そしてお母さんの所に向けて数分後「何?エヴァクちゃんお茶ならあそこよ座って?」「有難う御座います」そしてしばらくお母さんが仕事を終えて「エヴァクちゃん…暇なの?何かする?」「お父さんに実は…一流の冒険者じゃないと言われて…ショック受けてます」「アラエヴァクちゃん…エヴァクちゃんは生まれてまだ17年ですもの。まだ若いわ。これからだっていろんな悩みや苦悩があるわよ…それを乗り越えるのよ?大丈夫。エヴァクちゃんの周りには皆がいるもの。将来も心配なく前を向いて歩けるわ」「お母様…僕は今の未来を進んで…冒険者になって…それで…」「エヴァクちゃん?冒険家さんはね?どんな人も助ける仕事なのよん?それをして一流と言われなかった。そして今から進む未来に不安を抱えて…そうね…不満を抱えていたらお母さんぷんぷん怒ってたわね?エヴァクちゃんらしく不安だけなんだけど…?それに…エヴァクちゃんは凄いのよ?」「すごい?僕が??何が…」「だってエヴァクちゃんにはいつも周りにいる人たちをすーっごく強い気持ちで惹かれさせているじゃない!誰にだってできるわけじゃないわ!」そう母は知っているエヴァクの周りの居る者がどんな感情をもって未来に期待し。どんな将来を進んでエヴァクのそばにいるのか進む道全てを照らしてくれるエヴァクを彼らは知っている。「そんな感情を持つエヴァクちゃんだからこそエヴァクちゃんの周りにはいろんな男女が揃うのよ?そしてエヴァクちゃんには」そうお母さんだから言葉に出来るあんなことがエヴァクには知りえないあんなことが言えるのだ。「色んな問題を抱えてる人たちを沢山大切にしてあげられる。そんな優しさを持ったいい子だもん。どんな悩みだって…そうね…記憶が戻り次第エヴァクちゃんの仲間と一緒に話しましょうか?」「……………お母さん。僕……やっぱり冒険者になっても不安です。将来レイネシアやサイガ、トワやスバルにリュウやみんなと…道を進めるのか。不安です」「エヴァクちゃん?そういう時はね?友達皆で話すの。そうしたらエヴァク君もっと冒険者に向き合えると思うのだってお得なのよ?冒険者って」「お母さん…冒険者がお得?何がですか?」「だって冒険は一人ではできないんだし、沢山の人との冒険が冒険者よね?そう思ったらほら」「あ…」「皆冒険するのに必死。どうやっても全ての難易度を攻略したがるでしょう?だから冒険するときには皆でやるのよ?」「判ります。でも…」「何?エヴァクちゃん?大丈夫よどんな冒険にも果てがあるの。それを淘汰したら次はもうお終い」「そうですよね…とりあえず安心します」「エヴァクちゃん?またおいでよね?いろんな話してあげる」「お母様が良ければ次は我らが地球に姿を成している理由から聞きたいですね。では」「フフ。まぁ何れね」そして場所は変わり律たちの居る場所へ「はぁぁ…僕ら何時モテるんでしょうね…」リツがつぶやく「修羅はともかくスヴェテとスバルは彼女いるらしいしな」ドラキシニアが呟く「吾輩はともかくの理由をなんぼか聞くぞ」修羅が怒り出す「龍に負けて男としていいところがないところ」祭が突っ込む「うぐっ!だが祭どん君には負けないぞ」「俺魔の国の大学卒業したから何も負ける気しないぞ?」「ふーむ…ならばどんな手段を使っても負けんぞ」「どうぞご勝手に―…それよりもここに居る男子一人も女性に告白歴ないらしいな」「いや。俺は告白することがなかったわけでは」「リツ君…君もしかして知り合いに意中の相手がいて撃沈したことあんの?恥ずかしいよ?」「いや…僕はそっちじゃなくて試合で活躍したときに。かっこよかったと思ってくれそうな人に告白して…」「撃沈か」「吾輩は女性を進めて欲しいです。最近女性の関わる回数が減ったので」「カエデちゃんなんかどうよ?一番株」「あれは極めて難しいですな」リツが言う「かといってマナちゃんかユミルちゃんは平民だし…それよりもさー手っ取り早く精霊女子でも契約しよう?」「祭殿…そっちは月契約が高い…」「買取しちゃえばいいんだよ。金はあるだろ?」「修羅殿…何か助けてー」「吾輩だってできればカエデやマナちゃんユミルちゃんに告白してぇぞ…」「そういや忘れかけていたがリュウとユミルは付き合っていたな」他全員「何??」「祭、そう思えば…恵ちゃんと付き合ってるのも祭である気がする」「何??違うぞ?」「そうなったらマナちゃんとカエデちゃんは完全フリーだな!俺ら二人アタックできる気がする!」「話聞けよ!」「ではドラキシニアお前はカエデ狙え俺はマナだ!」「置いた分お前らそんな企てたってうまくいかないし俺と恵はそんな中じゃねぇ!」「何??」「また振り返るのかよ!」「では作戦を変えて」「ちょいちょい」「?なんだ?」「僕が加わってないから僕カエデちゃんに告白で良いかな?」「あ…」何かが終わったそして今!「おれだけがひとりぼっちになったぁぁぁぁぁぁぁぁ!」修羅である…まぁ修羅には将来いいお嫁さんが来るってことを期待して…夏到来!そして次回へ

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