剣聖王、夏を迎える時を進む
そして今エヴァクはというと「夏だね。」「エヴァク様夏です。今日この日もとても運動日和で作者もあっち向いてほいですわ」「作者がマンが書いてる期間夏じゃなくて冬だけどね」「細かくて硬いことは今日抜きで。ささ。旅行でも行きましょう?」「僕そんなお金使うくらいなら仕事していたい…はぁぁ仕事がある世の中なのに僕は…」「やぁエヴァク君。超お久しぶり」「うォビックリした。えーっと…」紹介しようとある冒険者学校に僕と同じ年に赴任した華時京谷先生だ「京谷先生?ああ私たちの冒険者学校担任の。お久しぶりですわ」「今日は遠いトリニティウォール冒険者大学から君が暇してるだろうと思って宿題をあげに来たよ」「わーい先生暇つぶし大好き―なにくれるの?」「これだよ。夏休みまでの総復習問題集と…課題。課題の物は君たちがクエスト3回言ったら終わる量に設定してあげたからとても遣り甲斐あると思うよ?頑張ってね?」「京谷先生有難う御座います」「エヴァク様?宿題は何ですの?」「えーっと…何々第一の試練巨大化キメラを4人チーム1体全6体を退治して魔の国に物資として提供することと…第二の試練私達精霊たちがどうしてこの地球に存在する結果になったか。この壁国の現地資料のみで回答せよと…」「エヴァク様…もはや先生たち怒ってこの問題やらせようとしていませんか?いくら何でも難しすぎますわ…で、学校側はこの宿題に関してっどう解釈しているんです?」「えーっとねそれはまだ描かれていなくて…第三の試練いくね。…でもその前に注意事項…この全試練は24名のメンバーで行うことに関してはもちろん。どんな障害が起きようとも24名以外のメンバーが入って行うことを禁ずる勿論問題を質問等はOK。だって」「で?第三は?」「壁王と勝負してカードゲームに勝利せよだってさ」「何それ?壁王様にも質問してみましょう?」「応レイネシア課題について聞きたいか?」「いきなり!?」「いいぞ?どんな質問でも答えてやる勿論どんな勝負かもな」「え?おじいさまはカードゲームで世界チャンピオンなんですわよね?だったらカードゲームですわよね?」「何を??儂が最初からカードゲームやって勝つ勝負しかしないだと?笑われてしまうわそんなの。わしの勝負はお主の大学校長すら捻りつぶすぞ??それをなぜ?はっはっはっは」「つ、つまり勝負は実戦もあるんですね?」「勿論!打ち身などは平気でこらえてかかれよ?儂はそんなバトルも大好きじゃ!」そしてエヴァクは完結に壁王様と勝負することを知らされた。しかしレイネシアは…「お、お爺様まさか私お爺様に攻撃しないといけないんですか?」「レイネシアよ…お嫁に行くものが旦那の前で弛んでるんではないわぁ!!お前には大切なものが出来た!だからそれを持つもの他を蹴落とす気構え無くて何が持つものか!」「お、お爺様……」「エヴァクよ我が娘を一度頼む。こういった時孫娘だからと言って甘やかすのは」「了解です…(壁王様らしくないな…)」「……レイネシア?」「お爺様が怒ったぁぁぁうわぁぁぁぁぁぁぁぁん」「(ショックだろうな。壁王様に突き落とされた。そのショックは)」そしてひとたび泣き始めたレイネシアの雫は終わることなく落ち続けた。それはもう絶大な量だ。決して悲観することが出来ないそんな生半可さじゃなかった位に。「レイネシア。甘えるんだ。こんな時こそ僕に思い切って甘え切るのが良い」「エヴァクさ……ま?うぅ……」そうレイネシアのお兄さんのようで。それはそれは優しい手の中で「エヴァク…丸でお兄様…うぅん…もう年齢なんてどうでもいいわね…エヴァクお兄様…」そっとエヴァクのそばで泣くのを辞めていったレイネシア。その姿にはもう…「エヴァク様…ありがとうございます。私壁王様と戦いますわ。基お爺様と。なので頑張りましょうね?」「…ああ。頑張ってこの夏を越えよう」そして課題第一の試練。巨大化キメラの討伐。サイガ「エヴァク。今日は大学の合同課題が提出されたんだって?一番強いキメラを俺らが担当して他のやつらも成績順にバランスよくチームを作って戦うんだな?早くしようぜ?」エヴァク「サイガ…大丈夫お金は幾らでも待ってくれるよ。だからね。待とう?」「あ、エヴァクくーんみんな集まったよー早くパーティ組もうよー」「それじゃあ僕の言った番号に並んで?そうしたらきっとバランスよくキメラ対峙できるから」一番…エヴァク、ハルカ、リツ、ユリカ。二番…レイネシア、秀、サクラ、修羅。三番…トワ、エルディオ、ユミル、リュウ。四番…サイガ、マナ、スヴェテ、カエデ。五番…十六夜、シズカ、ドラキシニア、祭。六番…スバル、リリ、アリサ、恵…………結果「エヴァクよぉなんで六番男子一人なんだ?可笑しいだろう」さすがに評判悪いのかスバルが喧嘩振ってきた。「仕方ないだろう公平なくじの結果さ。それに…恵がいるんだし何も悪い条件じゃないだろう!観よあのおっぱいを!」「うぐっ。…まぁ確かにクラス一の巨乳ではあるからなんとも…」恵のおっぱいスリーサイズ知りたいくらいだが…企業秘密だ。「そして顔もいい!美女ぞろいの6番でもあるし恵の体と顔見て抜けない男子はいない。大丈夫だ。」「お、おう…理解した。」「男子そこ。こそこそ嫌らしい」「いったん行くわ。それじゃあ」「ああ」そして声掛けをした「さぁみんな班に分かれたが行くところは様々だ。先ず1番の俺は聖域の捨てられ船に行く。ここから一番遠いところだ。なので一番帰るのが遅くなると思うなので頑張って一番近い班はリーダーになって待機しておくことを宜しくお願いするでは出発!渡された紙の場所に行ってくれ!」そしてエヴァク達は出発した他の班の目的地は第6班のスバルが一番近いことから決まった。リーダーはスバルだ。そして時は過ぎて…エヴァク班の目的地聖域の捨てられ船にたどり着いた。「よぉでかぶつ。お前を戦うことを楽しみにしてたぜ?」エヴァクが言う「ほほぉ…これは小童とは言えないマナの持ち主に巡り合ったのぉ。さぁ勝負だ!」エヴァクの一撃!「精突進!」ドドーンキンキンキキ―ン。激しい攻防は続く「毛並みは固いな!だったら炎の覚悟をもって切り裂いたらどうだ!」それを角で攻撃を防いだ。「させるか!」「へぇ今のを回転して受けるか!なら!!こうだ!」魔法を全員で行使していた強大な魔法を発動する!「準備整いました!エヴァク君!」「プロミネンスドライブアターック!!」「うぉぉぉ!だがまだ終わらんよ!我が絶対の一撃!エネルギーボール!くらえ!」「全員準備は良いか!」「おいっす!」ハルカが言う。全員「フルカウンター!」「う、ウォォォォォォォォ!!!」ガタガタガタ!シュウウウウウウ「ふぅ……」「勝負決着?」「ですよ…ね?」「ああ、決着だ!」「終わったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「フフフ感傷に浸っている場合か?」「誰だ??」「フフフお前の仲間は頂いた。そこのぼんくら魔獣と戦い吾輩と戦わないと申したからな。なので味方全員を返してほしくば我が五人衆と戦えさもなくば死ぬだけ」「俺の仲間ってなんだ!人違いだと痛いやつになるだけだぞ!」「失敬な!ちゃんと写真写してきました!」「アラ律儀な方!」「ホレ見よ!」「本当だ!飼いペットと仲良くしている僕の仲間たちだ!僕たちを遊ばせる気満々だ!むしろ拘束している!」なんと恥ずかしい事でしょうか「返してほしくば我ら五人衆とお前らだけで勝負するのだな!」「これはなんとけしからん脅迫だ!僕もハフハフする権利あるだろうか」「もちろんだ!われらは挑戦をむげにしない!ってえ?え?」「よし分かったお前らと戦えば僕もハフハフ地獄に連れていかれるっていうのを聞いたからには!勝負する!かかってこい最弱の五天集」「んもぉかっこいい名前付けてんじゃないのよ!仕方ないからハフハフ天国とやらに行かせてやるから勝負しろ!この5天集最弱とってぇぇぇぇぇなんでこうなった??」「判った先ずは仲間の所に連れてってもらおうか。モフモフハフハフ地獄天国に!!」「エヴァクさん私達行きませんわよでも仲間が連れられている以上見過ごすのはいけませんので行きますわ。」「うん。わかった行こうぜ!」そして五人衆基五天集の総本部時に名をハフハフ地獄の館へ「エヴァク様いらっしゃったんですかさっき新しいハフハフがやってきたのでそちらを。皆さんお静かにですわ」「なんだかキメラが可愛がられちゃっているのだが…」「キメラ?あああのとげとげみたいなやつ。」「とげはもうないけどね??」「エヴァク様ごにょごにょですわ」「なんだと?こいつらそんなあくどいことをさすがは経営者あくどい…おい経営者。質問がある」「なんだい?まだ決まってない事の質問はノーコメントだよ?」「じゃあ決まってることの質問と行こうか第一門キメラちゃんに尻尾なでなでを最初に執行したか?」「?キメラに尻尾なでなで?したことないなー」「なんだと??だったら第二だ。キメラちゃんのお尻タッチはおしめをするときだけ」「?そんなものそうに決まっているだろう」「よし死刑だ。ぶっ殺してやる!」「何故だーーー」「いいかキメラちゃんに尻尾をなでなでして欲しい物なんだ。特に可愛い子供のおりにはな」「それは分かっただけどなんで死刑?僕鍋になる死刑は嫌だよぉぉぉぉ」「仕方ない。これだけは聞いておいてやろう。キメラを買った理由は?」「そうだそうだ。キメラちゃんは永遠を共にする時を一緒に生きる仲間なんだぞ?大事にするくらいの理由を言えよな!」「キメラを買った理由ねぇ…実は…」「実は?」「ある日飯が嫌になったので近くにいた可愛らしいキメラが2食分の飯を食べて育てるのが良いなぁと思って飼った。」「はっ!!!!!!!」「??何かおかしいかい?」「その初代キメラちゃんは何歳くらいの大きさ?私たちと戦ったという事はお亡くなりに??」「いや、今も角をなくしては生やしたりするだけの子がそうなんだけど…ホラさっき帰ってきた子」「僕の突進攻撃で傷すらつかなかった立派な角が生えてたキメラちゃん」「ん?おまえ俺の主の場所に何しに来た」「立派な毛並!さぞ立派な品種だったでしょう!」「そこは良く知らないかなぁ…だけど…こいつを見たとき思ったんだぁ…キメラはライオンと蛇のあわせ種だから育ててくれたら僕が大嫌いなニンジンの綺麗なオレンジを食べつくしてくれそうだなぁって」「あらぁキメラに人参?あれは栄養価も考えられないと選ばないチョイスなんですよ?」「僕は大嫌いでさ。田舎を思い出して…あれはもう食べたくないなぁニンジンとレタスの野菜炒め」「人参と?レタス?」「信じられない会話だ。」「たまに故郷の味が思い出したくて送られてくる人参とレタス。食べるのをしてみるけど…ありゃあ死にたくなる色合いだねたまに家じゃめったに出ないレバーと合わせないと食べられないよ」「…何とも偏っている食生活?ですわね」「それでその料理をキメラに食べさせたんだ?」「うん。大好物らしい。今でもあの味が忘れられないらしい」「今ちょうどよくレタスならありますわ」レイネシアが言う「え?」「マジでかい。…話してみたら君たちキメラ対峙しに来たんだよね?」「あ、はい。そうですよ?五天集の五天さん」「僕の名前じゃないからねそれ。あーそういう事なら君たちがキメラを追い払ったってことで処理してあげようかな?このまま仲間たちを連れて帰ってもらって。いいかな?」「願ってもない位ですが…目撃者としていいんですかい?」「問題ないさ。だってこの試験は一応巨大化したキメラの討伐。つまりは僕を通してくれたら一通り片付くからさ」「ありがとうございます。それで…」「君たちが聞きたいことがあるみたいだね。なんだい?要望に答えるよ」「実は第二の試練はこの国の歴史なんです。唯一場所が教えられなかったので人数多く手助けしてくれる人がいたら頼りたいくらいなんですよね…」「なるほど…だけどこの秘密は僕が教えたら殺される約束なんだ。なので言えることは大サービスのこれだけ」「はいお願いします!どうしても手掛かりが欲しくて!」「悪魔族は人間とかかわりを持たない」「…それだけ?」「まぁ君たちは厳密に言えば人間じゃないし良いかなって。バイバイ」そして次回へ