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約束  作者: 純らん
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第40話

月並みですが…では、どうぞ!




「よしっ!」



俺は、幼稚園のブランコから勢いよく飛び降り家へ向かった。



今は空き地となっている美代子の実家を通り過ぎ、家へ着いた。



自転車毎、庭に入るとそこには




今一番会いたくない美代子がいた…



美代子以外にも全員集合していた。



「…」



俺は驚きで言葉を話すことも出来なかった。



そんな俺に助け船をしてくれたのは淳だった。



「…勝弥、ちょっといいか?」


「…あぁ」



俺と淳は家を出て、近くの港まで歩いた。


「美代子と幼馴染みだったなんて知らなかったよ!」


淳が俺に言ってきた。


黙ってたのは、淳から緑、美代子と伝わるのが嫌だったから



俺は今さらだけど、淳にすべて話した。


淳の事、親友だと思っているから


最後に



「ごめん!」



と。






淳も納得してくれたが、絵美里が知っていたのは淳のプライドに障ったみたいだった。



「今度からはちゃんと相談しろよ?」


淳から言われるまでもなく、俺は頷いた。



「…で?どうするんだ?」


「…俺は…忘れる」




美代子の事を聞かれたが俺にはもう終わった事だと自分なりにケジメを付けた。

いつまでも引きずっていたくないし、毎日笑ってもみんなと過ごしたい。


そう考えていた。



すると



「多分…美代子が色々話してくると思うけど、ちゃんと聞いてやれよ?」


「…あぁ、わかってる。みんな友達だから」



俺は苦笑いしながら淳に答えた。




ここに美代子がいるということは、多分思い出したのだろぅ。


でも、彼氏がいる美代子が思い出した所で俺には関係ない。



好きという、愛情感情から友達感情に変わるだけだ。


友達として付き合っていければいい。


そう考えていた。






淳と家に帰ると



「私もちょっと話しがあるんだけど…」



と、美代子が俺に言った。


「これからバーベキューの準備しなきゃいけないから後でいい?」



別に今でも良かったが、まだ二人きりで話すのは抵抗があった。


「…あっ、うん。後でね」



そしてみんなで準備にとりかかった。







みんなで、肉を焼いたり友和さんが卸した魚を食ったりと今日の夜は騒がしかった。



一番はやはり絵美里だろう。普段からうるさい絵美里は酒を飲むと10倍くらいアップする。

もしかしたら友和さんと張り合えるかもしれない。


親父も友和さんに飲まされたのか、珍しく酔っぱらっていて、寝床へ行ってしまい、実可子さんは友和さんと睦美さんの家に泊まるから、あとは若い人達で楽しみなさい!と三人消えてしまい、俺達だけが残された。




後片付けを済ませたらヒロが近くに温泉があるからみんなで行こう!と誘い温泉に向かった。




酒を飲んでいた為、身体中が熱く感じたので俺は一人で早く出た。


外で涼んでいると


美代子が出てきた。




俺達はどちらかともなく、歩きだし幼稚園に向かった。





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