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約束  作者: 純らん
39/111

第39話 美代子視点

最近評価がなく寂しです…





みんなで勝弥君の実家に行くのはいいんだけど、凄い渋滞。


朝、早く出たからお昼くらいに着くと予想してたのにこれじゃぁ夕方になっちゃう。


海が見えて来て、近くなってきたんだな〜って感じていたら、みんなは海だ!って騒いでる。


しょうがないか、私達が住む場所は海なんてないもんね!


そんなみんなのテンションには着いていけるはずもなく、私は勝弥君にどう接しようか考えていた。



私は、かっちゃんの事を忘れて勝弥君を好きになった。


でも、かっちゃんと勝弥君は同一人物だった。


だから、私が好きになった人は一緒。



ここまではいいのに…




どうして勝弥君は何も言ってくれなかったのか…?



私はかっちゃんと遊び回ってた幼稚園時代を思い出していた。







親同士が仲良かったせいか、私とかっちゃんも仲良くなった。気が付けば、いつも一緒にいた。

幼稚園ではかっちゃんが一人で遊んでいたけど、私が近くに行くと笑顔を見せてくれる。

私は、かっちゃんの笑顔を見たくていつも側にいるようにした。


今思えば、勝弥君の事を好きになったのもこの笑顔だった。



小学生時代のたった六年間会わなかっただけで、私にはかっちゃんとは解らなかった。随分変わってるし。


でも、今思えばあの笑顔は同じように感じる。


だから私が好きになった人は一緒だったのだと。












私は勝弥君にきちんと想いを伝えようと心に決めた。




しばらくすると



「着いたぞ!」



勝弥君のお父さんが言った。



久しぶりに見る勝弥君の家は小さい頃大きな庭で走り回ってた頃と変わらなかった。

すべてが懐かしく感じ、近くを散歩したくなった。


すると


「いらっしゃい!」



勝弥君の家には私と同い年くらいのコとか何人かいた。



「友美ちゃんと彼氏は貴方達と同い年だから、みんな挨拶してきなさい」



お母さんが言うので、みんなで二人の所に行き挨拶した。




友美ちゃんと彼氏のヒロ君は勝弥君の幼馴染みみたい。

私が引っ越してから仲良くなったって言ってた。


私の知らない勝弥君を彼女達が知っているのは少し羨ましかった。



するとヒロ君が



「勝弥、買い出し行っててもう少しで帰ってくると思うよ!」



買い物かぁ


早く帰ってきて欲しい。



私の心は決まっている。



私の気持ちを解ってほしい。




私は、勝弥君が好きです。




早く伝えたい…




キキキィ




自転車が止まる音がした。







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