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約束  作者: 純らん
23/111

第23話

ちょっと短めです。




ゴールデン・ウィークが空けて今日から登校日。



携帯の充電を完了させ、いつもの時間より5分遅らせ家を出た。



携帯のメールを確認すると、淳から何件か入っていて、何処にいるんだ?とかだったので特に返信もしなかった。




教室に入ると、ほとんど揃っていて、美代子も席で緑と話ししていた。



1週間ぶりに見た美代子は少しやつれた感じに見えたが、挨拶もせず俺は席に着いた。



淳が、あの後どうした?とか聞いてくるが、適当に流していた。




昼休みになり美代子が俺の所に来て、弁当を置いていった。


いつもなら一緒に食べるのだが、美代子もなんか感じたのか誘ってはくれなかった。



俺は一人食堂に行き、美代子が作ってくれた弁当を食べた。



食べながら美代子の事を考えていた・・・


食べ終わったら、弁当箱を返しながらこの間の事を聞いてみようと・・・


このままでは中学時代に逆戻りだから・・・



そう思い弁当箱を片付けて教室に戻った。




淳達と一緒にいた美代子の所に行き、



「ごちそうさま!・・・帰り、話しがあるっ!」




と、美代子を誘った。


美代子も



「・・・うん。私も・・・」




・・・帰りの約束をしたのはいいが何から聞こうか考えていたので、昼からの授業は頭に入らなかった。






美代子を待って、一緒に教室を出た。



下駄箱を過ぎ、校門を出ようとしたらそこには、賢二がいた。



美代子を待っていたのは明らかで、俺達を見つけると



「ちょっと、愛川さんと話しがある!」



と、俺に聞いてきた。



・・・俺にはどうすればいいのか解らなかった。



俺も美代子に話しがあると約束していたんだが、俺達は別に付き合っているのではないので、美代子を縛り付ける権利は俺にはない。




駅で賢二が美代子を抱き締めていた事を考えると、賢二が美代子を好きなのは間違いない。


その後、どうなったのか俺には解らないが、もし二人が付き合い始めたなら俺が邪魔者になるだけだったから。


俺は美代子に返事を任せる為、美代子に聞いた。



「どうする?」


・・・美代子はしばらく考えると



「少し話ししてくる」



と、俺に答えた。





俺はその時二人は付き合い始めたのか?



などど考えながら家に帰った。



美代子が




(話し終わったら、勝弥君家、行くから!)



と言ったのは聞こえなかった。

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