第15話
今日は春一番らしいです。
んだよ・・・・・・・
また、中学時代に逆戻りか??
とブツブツいいながら勝弥は自転車を走らせた。
明日から休みなので、そのまま帰ろとはせず、街をブラブラしながら帰ろと、家とは逆方向に向かった。
ショッピングセンターに入り映画館の前に来た。
この間、テレビを見ていた時にCMをやっていた、恋愛映画が今日から始まるみたいだった。
美代子が見たいっ!って言っていたが、俺は恋愛映画とかよりは戦争映画の方が好きなので、特に映画を見に行く約束もしなかった。
しばらくしぶらつき、18時くらいになったので買い物して帰ろうとしたら携帯にメールが入った。
【何処にいるの?】
美代子からだった。
俺は、何?と思ったが深く考えず、
【ショッピングセンター、買い物して帰ろうと思って。】
【買い物なら私したよ!】
と返信が来た。
なんで?
メールだと時間かかりそうだったので、俺は美代子に電話した。
「もしもし?どうしたの??」
「今日、泊まる!って言ったじゃん!!、お買い物してあるから早く帰ってきてよ!」
「あ〜淳なんかバイトみたいだけど??」
「だから?」
「・・・へっ?愛川さん一人泊まるの??」
「そのつもりだけど!?」
えっ〜
どうすればいいんですかね??
「とっ、とりあえず帰ります!」
と携帯を切り家に自転車を走らせた。
家に着くと玄関前に美代子が私服でいた。
「もぅ、何処行ってたのよ?」
「ごめん。淳達、バイトって言ってたから今日はなしかな〜?なんて思ってた。愛川さんも先帰っちゃったから・・・」
「私一人じゃダメなの?」
「んにゃらいえですっ!?」
と訳分かんない言葉を発し家に入った。
「すき焼きにするから!」
と、美代子は準備し始めた。俺も手伝うと言ったが、いいから着替えてお風呂でも入ってくれば?と返されたので、風呂に入った。
しかしこれからどうするのかな?本当に泊まるの??
食事が終わり、リビングでテレビ見ていたら
「私、着替えてくるね♪」
と俺の部屋に向かった。学校終わって、家でシャワー浴びてきたからお風呂はいいらしい。
着替え終わって、俺の隣に座ると
美代子が
「ゴールデン・ウィーク中泊めてねっ♪」
「はっ?」
「だから泊めてね?」
「なっ、なんで?」
「ん?プチ家出♪」
は〜
嬉しいやら・・・嬉しいやら・・・嬉しいやら・・・
これからも応援よろしくです。




