表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
約束  作者: 純らん
11/111

第11話 美代子視点

ここで美代子について書いていきたいと思います。読んでくれてる方もいらっしゃいますが、ぜひ評価いただきたいと思います。


私は高校1年生の愛川美代子です。私には二年間片想いしている人がいます。彼の名前は立川勝弥君。

彼は中学入学と同時にこの街に来たらしく、初めて部活で顔を合わした時は特に印象も無く、二年生に上がって同じクラスになっても特に気にしてなかった。

それが、二年生の4月終わり頃・・・



「ごめんなさい・・・」


私はこの頃から、先輩や同級生から告白を受けていた。

今日も部活が終わって帰り道、先輩から声をかけられ近くの公園に来ていた。


私は恋愛とか興味無かったから、いや、遠い昔の思い出をずっと引き続けてたから・・・


名前も顔もよく覚えてないけど彼とずっと一緒にいた記憶だけは残ってた。小学校上がってから一度も会ってないけど彼の笑顔は忘れられない。だから他の男の子にはまったく興味なかった。

私が先輩に返事をして帰る途中、勝弥君が公園の入り口で野良猫に餌を与えていた。

その時の勝弥君の笑顔が小さい頃見た、彼の笑顔と同じように見え、自然と涙が出てきた。



それから私は教室や部活で彼を追うようになった。


同じクラスだし同じ部活だから彼も話しかけようと私の方に来るけど、どう接っしたらいいのかわかんなくて、彼の事を避けてた・・・



その事を親友の緑に聞くと


「それって立川君の事好きなんじゃないの?」


って言ってきた。

私は好きの感覚が良くわからなくて、ただ小さい頃の彼と一緒で、見ているだけで安心感があるような感じだった。彼・・・かっちゃんは本当に好きだったけど、あの頃はまだ小さかったから。


「これが好きって感覚なの?」


「そうだよっ!」


緑は淳と中学入ってすぐ付き合い始めた。二人とも私が引っ越してきて、すぐ仲良くしてくれて、かっちゃんとは別の私のもうひとつの幼なじみ。


「でもな〜私は、まだかっちゃんが好きだから・・・」


そう。私はまだかっちゃんの事が好きだった。お母さんに聞いても教えてくれないから、もう会えないかも知れないけど、この頃はまだかっちゃんが好きだった。


でも日を追うごとに勝弥君の事ばかり考えるようになった。


それは、かっちゃんの事を忘れて、彼の事を好きになったんだと気付き始めたからかもしれない・・・。





はっきり勝弥君の事が好きだと気付き始めたがいいけど、どうしていいかわからなかった。

告白は、された事はあってもした事はなく、彼とは話しさえ出来ないから・・・。

話ししようとしても恥ずかしくて・・・

目が合うだけでドキッとする・・・




・・・そんな二年間だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ