境界の欠片
宮越ミキヤは、北陸の美崎大学に通う学生だ。
そんな彼はある冬の夜に、一人の少女――佐城ミコトと出会う。翌年、二年生になった彼は、新入生として美崎大学に入った彼女と再会する。
しかし、ミコトの様子はおかしく、なにか秘密があるようだった。
そんな不思議な女の子と触れ合う最中。
美崎市では、多くの怪奇事件が発生していた。それらはどうやら、ミコトに関係があるらしく……。
これは青年と少女による伝奇、そして青春の物語である。
第一章
プロローグ ある冬の夜に
2019/08/22 18:00
1.季節は過ぎて、春の朝
2019/08/22 21:06
2.佐城ミコトは『憶えていない』
2019/08/22 23:06
3.彼女の事情
2019/08/23 08:06
4.扉
2019/08/23 13:00
第二章
1.連続怪死事件
2019/08/23 18:06
2.好奇心の代償
2019/08/24 13:00
3.可能性
2019/08/25 00:00
4.ミコトの優しい言葉
2019/08/25 12:35
幕間
ある少女の夜
2019/08/25 16:20
第三章
1.月夜、キミは笑って。
2019/08/27 18:08
2.青年が見たもの
2019/08/29 05:46
3.一夜明けて……。
2019/08/29 11:26
4.決意の弱さ
2019/08/30 16:30