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日記2

幼稚園を卒園した時、僕はお母さんに小学生になると名前が変えられるという冗談を信じて本気で考えていた。たけろう?全然ダメだ。ゆうま?これもダメだ。って感じでずっと考えていた。

「やっぱりさかえが一番いいよ。なんかかっこいい。そんなことより、一年生の漢字を覚えよう。」

幼稚園の卒園式にもらった小学一年生の漢字表ポスターを見た。

当時の僕にとって自慢は、一年早く文字を覚えたことだった。僕たちの幼稚園のカリキュラムは年中でひらがな、年長でカタカナを覚えることになっていて年少でひらがな、年中でカタカナを覚えていたのだ。みんなが『を』を書くのに苦労している中どや顔できれいに『を』を書いてすごいと言われることが気持ち良かった。

それにしても、

「漢字って難しいな」

ひらがなやカタカナなどの分かりやすさがなかったから難しかった。もともとめちゃくちゃ努力する人ではなかったのである程度全部見たらポスターを畳んで机の引き出しに入れた。

そして、ぼくは友達の家に遊びに行った。

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