表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/14

悟先輩(尚人)

悟くんは俺の一個上の先輩。


部活の先輩を通して話すようになってから、時々こうやって2年の教室まで来て、俺に近況報告をしてくれる。


だけど、そんな悟くんの目には俺なんか映ってなくて、その視線の先にはいっつも保住先輩…


そのクリクリの瞳に俺を映してくれる日は来ないまま、きっと卒業していってしまうんだろう。



尚人(なおと)ぉ…俺、凜ちゃんに告った」


「…マジ?」


「うん、でもフラれちゃった…」


「あ、そう…なんだ」



少しほっとしたような…

何かちょっと切ないような、複雑な心境だ。



「凜ちゃんね?悠ちゃんの事好きなんだよ?」


「え?そうなの?」


「うん…なのに言わないんだって」


「ん…まぁそりゃ、みんながみんな悟くんみたいにオープンにできるわけじゃないと思うけど…」


「そうかなぁ…」


「そうだよ…?」


「そっかぁ…」



自分がフラれた事よりも、保住先輩の事が心配で仕方ないらしい。


そんな優しい悟くんが、俺は好きなんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ