表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/66

38.忍術使い、ビクトリア

私は忍術使いビクトリア、この世界における勇者の1人。

忍術というのは変わったスキルだけれでも、私はこの力を持っていたことを嬉しく思う。

確かに変わってはいるけれど、上手く使いこなせれば万能のスキルだ。

手裏剣や火縄銃のような責める武器、護身や身を隠すすべなどの守りの技術、敵地に潜入するスパイ的な要素。

1人だけで守備範囲が広い。

ビクトリアは、恋愛にはあまり興味がない。

そう言うと誤解を生みそうだが、彼女が興味がないのは自分自身の恋愛についてだ。

正確に言えば、誰かと恋愛する気は今のところないということだ。

しかしながら、他人の恋愛事情に関しては興味を抱いていた。

ミアの恋愛も、本音で応援しようと思っていた。

彼女はその日、たまたま休み時間に校庭でサッカーをしていた。

たまたま、自分がおっている生徒の陰に、モンスターが潜んでいるのを見つけた。

ビクトリアは彼女の腕を掴んで、別の場所に移動した。

影の中なら、私にも移動できる。

彼女は陰の中に入った。

モンスターと真正面から対峙する。

手裏剣を手に持って、モンスターに突き刺す。

モンスターは血しぶきをあげてその場に倒れた。

ようやく、私の手でモンスターを倒せたわ。

被害が出る前に気づけて良かった。

彼女は心の中で呟いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ