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未来か過去か⁈ そんなの私には関係な〜い!  作者: 想永猫丸
それぞれの思いの終着点
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定員! 罰ゲーム?

 今回は傍点が多いな……

 それと誰が世界を渡るのかで二転三転してますが、そのやり取りも今話で最後となります。


*2021/9/3 微追記を行いました

 ・・・・・・




 ハンクと別れ、二人はとある部屋へとやってくる。

 ここはBエリア基地内の元貴賓室。

 基地創設当時は計画通りの部屋が存在していたのだが、一度も使われること無く数年が経った頃、所属探索者が増えていくにつれ様々な問題が発生していた。

 で「このままではいかん!」と未使用で遊んでいる貴賓室に目を付けたサラが改造を施す。

 生まれ変わった部屋はサラが己の為に使用していたが、たまに問題を起こした探索者も無理やりだが連れ込まれていた。


 ただ「天探女専用お仕置き部屋」のように隔離空間ではなく出入りは自由、時間制限も無く、通信遮断が成されている以外は誰でも利用な可能な状態にしてあった。

 なので問題を起こさない者にとっては気分転換に最適な空間であり、自室以外で周りの目を気にせずに過ごせる唯一の場所であった。


 そういった経緯があり、今現在では昔の面影は一切残されてはいない。


 天探女は菜緒の進言を素直に聞き入れラーナの悩みを聞く為、誰にも邪魔されずさらに聞き耳の心配がない部屋は無いか? とラーナに尋ねたところここへと案内される。


 部屋に通された途端、天探女は部屋の仕組みを理解したようで遠慮なく、そして礼儀作法に則り直に床へと座る。

 すると専用器具に向き合う形で座ったラーナが、見事な手並みで「茶菓子」と「抹茶」を用意し側面に座っている天探女へとスーと差し出す。


 漆黒色の宇宙服を着た赤髪の女性が用意した「抹茶」を、短いタイトスカートを穿いたないすばでいの黒髪の女性が口へと運ぶ。

 最後に吸いきり音を立ててお椀を静かに置く。


 数分間の静寂の後に()()()()()の会話が始まる。


「成程のう……やっと合致がいった。確かにそれが最善ではあるか」

「でも……どうしても納得は……」

「全くお主が気に止む事ではなかろうに。それで姉には()()したのかえ?」


 首を横に振る。

 その仕草を見て天探女は心の中でため息をつく。


 打ち明けてくれた内容は天探女からしてみれば「なるほど」と納得せざるを得ない手法。

 目的もハッキリしており(自分には無理だが)専用の設備さえ用意出来れば不可能では無いだろう。

 だからこそ、事の重大さを姉に包み隠さず話すべきだと。


 この辺りは出会った頃から全く変わっていない。

 優しい所も、気を遣う所も、姉とは違い隠すことは絶対にしなかった。

 だが今回に限り、理由は知らないが躊躇いが生まれてしまったようだ。

 この娘にとってはそこが欠点でもあり、成長を阻害している要因でもあるのは言うまでもない。


 ただその部分を直接指摘するのは避けようと思い「報告」ではなく「相談」という単語を使った。


「相変わらずお主は優しすぎるのう。だから未だに叱られるのじゃ」

「それは自覚してる。それより他に手が無いの?」



 ──自覚しておるなら猶更じゃて。



「おそらく無い」

「何故言い切れるの?」


「端的に言えばこちら側(我々)技術レベル()の限界。検証不可能な事柄を論じる者は誰も居らんし論じるだけ時間の無駄が分かっておったからの。当時部門違いであったわらわもそれに気付きはしたが、あくまでも推測でしかなかったし何が出来る訳でもなし。なので古巣に戻った後も上にも報告はしておらぬしお主達にも話してはおらなんだ」


 検証不可能なのは「アリス」と「椿」の間で交わされた「約束」があったから。

 お互い干渉はしないという取り決めが存在していたので研究のしようが無かったのだ。


「起きた過去を変えられないこの現実世界では、我々はアリスに協力する以外に手は無い」


 さらに落ち込んでしまう。

 その姿を見ると正座していた足を僅かに崩し、声のトーンも少しだけ語り掛ける口調へと変えてくる。



「この際じゃから教えておくかの。実はな、世界を渡る、そして「消失」を治めるには幾つかの条件があるようでな」



「条件?」


「そうじゃ。多分「あの方々」も知らぬ条件。そしてこちらの世界で知っておるのは()()()()()()()()という条件がの。お主が話してくれて事によりわらわの心の中で燻っておった疑問の幾つかがやっと繋がった」


 無言で続きを待つ。


「ん? そうか……そこであ奴らと総本部が繋がるワケじゃな。アリスも相当な食わせ者じゃて。それとサラはこの件は……知らぬな、間違い無く」


 続きではなく何やら独り言を呟き始める。

 顔を覗き込むとすぐさま我に戻った。


「すまぬ、話を戻すが「贄」としての適正や能力以外の条件、既に起ってしまった事実を列挙していけば疑問点が浮かんでくる。そこに総本部が絡んでいる案件を繋ぎ合わせれば自ずと問題点が見えてくる」


 総本部絡み……今知っている範囲内で噛み合っていない案件は一つのみ。


「……レイア」


「そうじゃ。エマ姉妹だけではなくあの姉妹も必要不可欠な存在だったのじゃ」


「でも……それだと四人? え? うそ……」


「そうじゃ! あちらに行くのはたったの()()()()


「……ならエマちゃんとエリーちゃんは?」


 つい先日、アリス本人が自分の前で言っていた『代表は二名ずつ必要』……つまり()()は二名。


「多分無意味じゃの。行くならレイアかクレアの()()()()、ということになるの」


 何故ならあちらには既に()()()()から。


 二人必要ということは異なる者が必要ともとれるし、一人で二人分の力を蓄えれる者が存在するなら一人で済むとも思える。だがあのアリスが二人必要と言い切っていたので異なる者と思っていいだろう。

 なので「桜の遺伝子を受け継いだ」エマ姉妹では行ったとしても役に立たない可能性がある。

 でも「椿の遺伝子を受け継いだ」レイア姉妹ならばそのあたりの問題はクリアしていると言える。

 そこには「双子」という条件も絡んでいる筈。


 だがここでラーナの脳裏にある心配事が思い浮かぶ。


 ──もしクレアが世界を渡ったとしたら。

 ──もし帰って来れなかったら。


 エマの精神()が持たないかもしれない……


 話すべきか、黙っておくべきか。どちらにしても説明せざるを得ない。


 そして『あちらの代表は自分達以外にいない』とも言っていた。

 つまり代わりはおらず、姉がいないと世界は確実に滅んでしまうという事実。

「生贄」についても()()()()()()いずれはバレる。隠し通すのは不可能。

 エリーなら受け入れられるかもしれないが……エマには無理だ。


「お主らが決めたストーリー……まあ他に手が無し、時間も限られておるので致し方ないとは思うがクレア達にどう伝えるか、そしてどうやって帰還させるかの難題。そして世界を救う為に結果的には「生贄」は必要な事実。全てをクリアするのは不可能と言えるじゃろうて」


「で、でも」


 それでも納得できない。

 情報部員と言う立場ではなく探索部員として、仲間を思う気持ちの方が大きいから。


「お主が気に止む必要は無かろうに」


 気遣った言葉なのは分かるが今のラーナには素直に受け入れられない。


「責任は「桜と椿」に()()()()()()に至らせた者達が負うべき、とは言え一人を除きもうこの世に存在はしてはおらんがな」


「…………」


 何かを言おうと口を開くが言葉が出ずに俯いてしまう。


 このままでは仲間を、可愛い後輩を見捨てることになる。

 分かっていながら救うことが出来ない。

 さらにエマの悲しむ顔が脳裏に浮かんだっきり消えてくれない。



「ラーナ。私の願いは……知っているな?」



「?」


 聞いたことの無い口調に思わず顔を上げる。

 見るといつものノホホーンとした顔付きではなく、少しくたびれた何処か悲哀を感じる見た事の無い表情をしていた。


「だからこそ「あの方」の為ならばと信念を曲げず、この手をいかに汚そうともここまでやってこれた。それこそ我が子や縁を切った情報部、サラのいる探索部、そして君達や部下を失う事態になろうとも悔いは全く無い。つまり君もそれくらいの信念が無ければ世界は救えぬ、と偉そうに上から目線で伝授しておこう」


 ラーナに対し初めての言葉遣い。今までエマとサラ以外には見せてはいない本来の研究者としての姿。

 暫く見つめ合う二人。

 だが徐々にラーナの表情に変化が見られた。


「……分かった。でも私は最後まで諦めない」


「一回きりの人生じゃ。後悔無きよう好きに生きるが良い」


 元気よく答えるラーナを見ていつもの口調表情に戻して答えた。


「ところでその失うって中にサラ主任は入っているの〜?」


 流石あのローナの妹。速攻気持ちの切り替えを終えツッコミを入れてくる。

 それに対しシドロモドロとなってしまう。


「そ、それは……。お? どうやらお主の仲間が帰ってきたようじゃぞ」


 タイミングよく遺跡周回組が帰ってきたようだ。


「仲間……え、エマちゃん達~?」

「……いやあやつは居らぬようじゃ」


 どうやら天探女にはこの部屋の縛りは無効のようで外部の情報が筒抜け状態。

 その部分に対してラーナは疑問すら感じていない。


「ど、どうして?」

「理由は戻ってきた者達に聞けばよかろう。しかしこの部屋は何なのじゃ? ちーとも落ち着けん」

「そお〜? 基本はそっちの「主任専用部屋」と同じで〜気分が落ち着くと思うけど~……因みにここも()()主任専用部屋だから〜」


「なななな何と! サラにこんな一面が有ったとは……記憶しておくぞよ」


 床に置いてある予備の「羊羹」を掠め取り口へと運ぶ。


「主任~そこ勘違いしてる〜。それよりサラちゃんは〜入ってるの〜?」


「ええい、やかましいわ‼︎」








「へ……へ……へっくち」


 可愛らしいくしゃみが聞こえた。


「ん〜? ノアノア風邪か〜?」


「……フ」


 何事も無かったように作業を再開。


「何がフ、やねん!」

「……風邪ちゃいまんねん。ファンでんねん」

「ファン? ノアにファン?」

「もしかしてクシャミの原因は()()の?」


「……そうだ、ぞ。続きはま〜だかな? 早く休載明けないかな〜てな感じ〜だな、こりゃきっと」


「そういやノア、久しぶりやない? 先生しとるの?」


 着替えている最中にエリスにより有無を言わさずに強制跳躍させられる。

 その際、各艦AIはダウンは免れたものの、指定された目的区域に着くまでは何も出来ない状態にされていたので、ノアは久しぶりに鉛筆を取り寡黙に机と向かい合い「書き書き」を始める。


 そして跳躍終了後、皆がモニターでノアを見た際、普段と変わらぬ姿に違和感が無かったので気付く者はいなかったのだ。


「……おう! 頭打って素っ裸になったお陰で「ないす」で「ぐっど」な「あいでぃあ」が降臨してきて、な。ミアに相談したら「次回はそれでいく、べ〜。ネームよろよろ〜、ね」てんで忘れる前に書いてる訳、よ」


「それでさっきは無言だったんだ」

「売れっ子先生は普段から大変だね!」


「……週刊でないだけまだまし、よ」



『そこの探索艦入港を許可する。速やかに指定されたドックに入港せよ』



 基地(ホーム)からの通信。現れたモニターに全員の視線が向けられる。


「やっと許可が出ましたね」


 初めてかもしれない。入るのを待たされたのは。

 とは言え三十秒にも満たない時間。


「ところで今のだれ~?」

「……ん? そういやいつもの班長とちゃうやん」


 確かにモニターに映っている職員は見た事が無い……いや正確には一部の者は見た事が有る筈なのだが彼女らの記憶には残っていないだけ。

 さらに言うと、Bは普段からサラの方針で「勝手に入って来い」というAI任せとなっており、職員自らが誘導することは滅多に無かった。

 それに確か今は自分らの班長達はドリーにて療養の真っ最中の筈。


「知らん間に補充されたんかいな?」

「班長もそうですが、こっちも数、多くありません?」


 基地周辺に目をやる。

 球体モニターにはここに到着時から複数の探索艦が注釈付きで動き回っている様子が表示されていた。


「リンリンの知らない人ばかりなのだ〜」

「ホントだ……ランちゃんの言う通りウジャウジャいるね。一体どうしたんだろう」


 戻ってきたら班長だけでなく、探索艦が増殖しあちらこちらをウジャウジャと飛び回っている。


 そこに新たな通信が。モニターには探索部の制服を着たガタイの良い男性の姿が。


「皆、良く戻った」


「……あっケーキ……じゃ無かったハンク主任! 主任から頂いたお土産のケーキ、とっても美味しかったです!」


「おお、あの時アイツと一緒に来た探索者か」


 ランの頭の中での印象は、ハンク=ケーキで固定されていたらしい。


「(ハンクって何処かで聞いたような?)」

「(忘れたのけ? エマが言っとった、確かDの主任さんちゃう?)」

「(あ、そういえば……)」


 シャーリーとマキのヒソヒソ話。

 二人の会話に聞き耳を立てていたマリが突然慌て出す。


「師匠! ここDエリアらしいで! 座標間違えとる!」

「そうか~? 耄碌(もうろく)したかの〜。しゃーない改めて基地(ホーム)に向かうで~」


 白色のまま円錐型へと形状変化する。


「師匠ちょい待て! ここで合っとるって!」

「ハナちゃんホンマかい?」


 疑いの眼差しを自艦に向ける。


「マキまで……あれ見てみ?」


 探索艦が二艦、こちらに近付いて来ていた。


「みんなお帰りっす!」

「マリの姉さん、どこ行くの」


 見た事がある二人がモニターに登場。

 既に円錐型へと形状変化をしていた師匠のそばへと寄って行く。


「お? 二人が艦を操っているところを見るの初めてじゃない?」

「シェリー姉さん以外は初めてかもね〜」

「な、なあワイズ。ここ基地(ホーム)で間違いない?」

「そうっす。基地(ホーム)っす。みんなが戻ってくるの心待ちにしてたっす!」


「え? う、ウチを心待ち……に?」


「うっす!」


「ほほほほホンマかい⁇」


 マキが一瞬で赤面し挙動不審になる。


「ところでエマの姉さんはどこっすか?」

「暫く拝んで無いから調子がでないんだな」


「!」


 固まるマキ。分かってはいたのだが……なんか可哀想。


「「「…………」」」


 皆が「あらら〜」といった気不味そうな眼差しをマキに向ける。

 そこにハンクからの呼び掛けが。


「シャーリー、マリ、マキ、リン、ラン、ノアの六名は帰還次第ラーナと合流、先ずは報告しに行くこと」


「「「……了解」」」






「お帰り~」「お帰りなのじゃ」


 六人が待機室に入ると笑顔の二人が出迎えてくれた。


「うぉ! どっかで見た事ある主任さんやん! で何故にCやDがウチに来とるん?」


 天探女のことはしっかりと覚えていたようだ。


「諸々の事情でね~それよりエマちゃん達は~?」

「そっちも諸々の事情ちゃう?」


 気付けば素っ裸。で着替えよとしたら強制的に飛ばされた。

 事情など知る由もない。


 (因みに艦達は事情を知っているが許可が無いと口に出せないので知らないフリをしている)


「それよりも見知らぬ艦に襲われたんです!」


「おおこれじゃな?」


 二人の前に例の正体不明艦の記録が映し出される。


「なに……これ」

「まるで探索艦じゃの」


 外見・動きは誰が見ても探索艦そのもの。


「でその後に色々と事件が起きたんですぅ」


「フムフム……エリスと……あの二人がのう。これでほぼ確定ということじゃな」

「そうね…………」


 モニターを眺めながら何やら話し込む二人。


 そこへ転送装置から宇宙服を着たシェリーが現れると真っ先にシャーリーが気付き駆け寄る。


「お姉様、只今戻りました!」

「お帰り。無事で何よりだ」


 以前のシャーリーなら敬礼くらいはしていただろう。だが今ではそんな素振りすら見せない。

 シェリーも咎める事はせず抱き着いて来た妹を優しく受け止める。



「ランラン見るのだ! ネコみみ見つけたのね~」



 今度は離れた位置からリンの声が聞こえる。

 そう言えば傍にいないなと声がした方を見ると、通路への扉の前で立っている女性の頭を、一m程離れた位置から物珍しそうに眺めていたのだ。


「す、ステラか?!」

「お久しぶりなのねマキ様」


 ここに来て初めての()()でマキに向けお辞儀を披露する。


「お? あの猫耳の姉ちゃんかい。あんときは世話になったの。お陰さんで飢えずにすんだわ」

「礼を言われる程の事はしてませんのね」


「で、今日はどないしたん? アリスの面倒は見なくてええの?」

「そのアリス様のご命令で来ていますのね」


「「「命令?」」」


「『暫くの間、マキさんのお世話をして腕を磨いてらっしゃい♡』と仕事を押し付けられのね」


「な、ナント! マキの世話かい⁈ そりゃ可哀想に……」


 同情の眼差しを向けるマリ。


「どーゆー意味やねん!」


「……ならマリにもメイドを付けてやらんと不公平だよ、ね。なので……出でよ「甲」よぉぉぉぉ、かな?」


 ニヤリと笑みを浮かべたノアがヒーロー顔負けのポーズでエコーを効かせながら名を叫ぶ。


「お呼びでしょうかマスター?」


 名を呼ぶと何処からともなく声が聞こえる。さらにノアがいる脇の床の色が銀色へと変わり、そのまま液体状に盛り上がってゆく。

 最終的に人型へと形状変化すると、現れたのは筋肉マッチョの「甲」であった。


「……忙しい中、申し訳ない、の〜。またマリの面倒を見てやってくれんか、の〜」


 甲の腰をポンポンと叩いた。


「お安い御用で。お任せ下さい」


 ノアに対し一礼をしてからマリの下へ。


 空色宇宙服の姉妹の背後には可愛らしい猫耳メイドと、高身長で何故か上半身筋肉丸出しのマッチョで腰には昔ながらの新妻エプロンを身に付けた男性型アンドロイドが控える。


 そこだけ場違いで異様な雰囲気が漂い始めたので、周りの者が二歩三歩と距離を取り始める。


「妹や、これなんかの罰ゲームかいな?」

「姉ちゃんウチに聞かんといて」


 肩を落す姉妹。仲間の好意に文句も言えず愛想笑いを浮かべるしか無かった。


 うーーん、マキが可哀想に思えてきた。マキの頑張りに報いてあげないと。


次回は9/11までには投稿します。

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