ミア迷宮! それぞれの変化?
遅くなりました。
決してサボっていた訳ではありません。
今話も後日、ストーリーに影響の無い範囲で修正すると思います。
進み行くラーナを横目で見ていた仲間達の中で、初めにシェリーが彼女の異変に気が付く。
先程、エマからの指示を受け取り後退する時にリンが何かを耳打ちしている際に見せた僅かな表情の変化に。
その変わり様に、我々ではなく彼女だけに対してだけ特別な「何か」の指示があったと思い、その異変を然程気にも留めずに後方へと移動した。
だがよくよく考えると、エマが倒れた事は当然ラーナにも伝えられていると筈。なのに特に目に掛けているエマの下へと向かうことはせず、逆に敵に集中するなどといった行動は、今まで彼女が取ってきたパターンではありえない事に気付いてしまう。
しかも、ローナとは違いエマ絡みの場合は特に隠し事が下手で、何かしらの感情の起伏が見られても良い筈なのだが、今の彼女からは何も伝わってこなかった。
彼女の少し後方で集まり進み行くラーナをもう一度冷静に観察してみる。
強いて今の状態を表すなら「無」だ
今までの「暴」とは真逆の気配
この感覚はどちらかと言えばローナに似ている。
シェリーの中ではこの双子の姉妹の「得体の知れない力」の上下関係は姉の方が遥かに上と、この世界で唯一、実際に二人の能力に意識して触れたことがある者として誰よりも正確に把握していた。
だが今のラーナは僅かな期間でその能力を数段上げたようにも感じられ、あの姉の足元に届き始めた様にも思えた。
まあ我々姉妹とは生まれも育ちも、そして野望も全く異なるであろう世界の住人。
我らとは宿る力も、その在り方も異なるのは当たり前。
──だかあの僅かな会話だけでここまで変われるものなのか
──いや可笑しなことではないか
──要は迷いや拘り、そしてプライドを捨てられるかどうかという事
それはつい最近、己が体験したことではないか……
──なら己はどうなのか?
──過去の栄光などは些細なことでしかないのでは?
エマ殿は確かこう言われた……
〈自分中心に生きろ〉と……
今までの努力は何だったのだ?
我に託された祖先の願いなど些細なことに思えてくる。
すると自分の胸の中に不思議な温かみを感じ始める。
とても静かな、それでいて何と例えようのない、今まで経験した事のない心地良さ。
自然と瞼が下がり意識せずに笑みを浮かべてしまう。
大きく一度だけ息を吐く。
その息と共に肩の力が抜け何かが吹っ切れた気がした。
──力とは心の持ち様で幾らでも変われるのかもしれない
再び目を開く。
そして心の中で「自身のさらなる成長の足しになるかもしれない」と思い、高ぶる気持ちを抑えながら彼女の一挙手一投足を見逃すまいと全神経を集中し始めた。
もう一人、ラーナの異変に気付いていた者がいた。
ファイター系が並んでいる一番端で、リーダーの後ろ姿を見守る聖騎士である菜奈。
彼女はシェリーとは真逆の印象を抱いていた。
菜奈にも指示が伝わった際、エマが意識を失った事を教えられ心配になり後衛組を見たが、皆が慌てている雰囲気は伝わってこなかったので引き返す事はせず指示に従い移動をした。
そして指定された場所に着きラーナを見るとその背が見た事が無いくらいに喜びに満ちているように見えたのだ。
なんであんなに嬉しそうなんだろう?
──あの人にとって大好きなエマちゃんが倒れたっていうのに何であんなに喜んているんだろう
──あの人のあんな姿は見た事もない
理由が分からず困惑してしまう。
ラーナと菜奈の付き合いは結構長い。
初めての出会いは妹のラーナ。
菜緒と共に家を出て、慣れない環境で人との触れ合いが怖く、姉と一緒でないと外出すらままならなかった時代。
姉が急用で迎えに来れないとのことで、一人で帰宅していたら、学生服を着て髪はお下げの満面ニコニコ顔のラーナと何の前触れもなく出会う。
当時のローナと菜奈は共に学生。
年齢、修学過程が異なるので会ったのは初めて。
今以上にポカーン&おっとりの雰囲気のラーナ。対する菜奈は上目遣いの無口。
初めは会話らしい会話も無かったのだが、何故か意気投合してしまう。
二人が段々とお互いに慣れて直接会う機会が多くなると、持ち前のポジティブ・シンキングを全面に押し出したラーナのペースで二人の「秘密の付き合い」が進み、ローナを紹介され「自分達は探索者候補生」と打ち明けられる。
ラーナ姉妹が正式にゼロエリア探索者になる頃にはスッカリ懐柔され菜緒に怒られてしまう。
その後は某主任の下に移住、会う回数が激減。Bエリア発足準備の頃にはラーナは月に一、二回程度、ローナに至ってはメールのみのやり取りとなる。
その後Bエリア基地が運用開始。
CエリアもBの数ヶ月後に出来上がり、自分達姉妹もAエリア施設での育成行程を経てCエリア探索者として基地詰めとなる頃には全くの音信不通状態となってしまう。
だが一カ月も経たないうちに、突然ローナとラーナが入れ替わりで約半年ほどの期間、基地に遊びに来るようになる。
後から知った「表向きの理由」としてゼロエリア時代から主任が引き篭もるのは予想していたらしく、予めCエリアに転属される可能性が高い探索者や職員に対し、新主任の性格や行動パターンなどを教え、付属品として連れて来られるであろう姉妹も含め、悟られない範囲で最大限の配慮とフォローをしてあげて欲しいと依頼、その後の結果を確かめる為の訪問だった、と本人や先輩たちから聞かされた。
つまりCエリアが菜緒を中心に何事もなく軌道に乗ることが出来たのは彼女達のお陰、という事になる。
もう一つ、彼女達がCエリアの中で一目置かれている理由が他にある。
それは捕まえる以前に姿すら現さない上司である某主任を「一声呟くだけで本人をこの場に呼び出すことが出来る唯一の姉妹」として有名であったのだ。
そのお蔭で探索者も職員も主任の存在を忘れる事もなく、さらに定期的な生存確認も出来ていた為、ベテランから新米に至るまで誰もが知る「生きた伝説」として語り継がれる事となる。
それは自分達姉妹も同じで頼もしい先輩であり恩人でもある存在。
短い人生だが、その半分近くに関わり、さらに自分を救ってくれた、そして数少ない心の許せる相手。
時に一緒に笑い、時に本気で怒られ、常に親身になって不器用な自分に人との付き合い方を教えてくれた大恩人。
天探女と不思議な姉妹を除き、自分達の下に小まめに訪れてくれていたラーナに関しては、人生の中で姉の次に長く触れ合った人。
自分はラーナの事は良く知っている、と自負していた。
けれど今の彼女が何故喜んでいるのかは分からない。
少し不安になる。
だけど今は大好きなエマちゃんがいるから大丈夫、彼女の存在が私の不安を掻き消してくれる、と思うと気が楽になった。
だが……
でも私はこのままでいいの?
誰かに迷惑ばかり掛けている気がする……
また不安になる。
この感情は知らない
どうしたらいいの?
誰か教えて……
俯く菜奈の肩に誰かの手が置かれた。
「?」
「菜奈? どうしたの? そんな悲しそうな顔して」
コツ……
ズズーー
一歩進むとその相手以上に距離を取る。
ふと歩みが止まる。
合わせてドラゴンの動きも止まる。
暫しの沈黙。
ここで自分が種としては最弱ではあるが生物としては最強の部類であることを思い出しプライドが復活、ラーナに対し威圧し始める、が目の前のラーナには威圧とすら感じられていないようで全く変わりは見られない。
その態度、さらにこの「笑顔」。
自らの存在を軽んじられたと感じ、ドラゴンとしてのプライドを忘れ逆上。怒りが彼女への恐怖感に勝り、巨大で鋭利な牙で嚙み殺そうとラーナに突進してきた。
その場を動かぬラーナ。
凄まじい気迫で迫りくる牙。
リトルドラゴンも自らが生き残るためには全身全霊を込めた一撃で挑まないと容易に狩られてしまうと感じていたので必死だった。
ガゴン‼
その牙が生えた口がラーナを覆いつくすと思われた瞬間、鈍い音と共にドラゴンの顔が真上へと上がり、その勢いで体が空中に浮きながら回転して後方へと吹っ飛んでいく。
「「「‼」」」
見守る仲間達には何が起きたか全く分からなかった。
あの鋭い牙は確実に彼女を捉えていた筈。
だが気付いたらこの状態。
その状態にしたのはラーナで間違いない。
何故なら彼女のいる位置が僅かに移動していたからだ。
ドーーーーン!
ドラゴンが盛大に地面へと落下し先程と同じ衝撃が伝わって来る。
ヨロヨロとなんとか起き上がるドラゴン。
軽い脳震盪を起こしている様で、まともに起き上がることが出来ずに何度か倒れ込んでしまう。
そこにゆっくりと近寄って行く。
急ぎ起き上がり意識をラーナに向ける頃には、手を伸ばせば届きそうな距離で悠然と立ってこちらを眺めている姿が目に入る。
ガゴン‼
目と目が合い、今度はブレスを吐こうと口を開き、喉の奥から火炎を絞り出そうとした瞬間、また同じ様に音と共に頭が上へと持ち上がり後方へと巨体をグルグルと回転させながら吹っ飛んで行く。
「「「…………」」」
相変わらず何が起きているのか分からない。
と言うのもこのドラゴンの動きは全員の目で追える程度、つまり然程早くは無い。
だが対するラーナは何かをした素振りが全く見られず、歩くとき以外はごく自然に振る舞っている様にしか見えなかったのだ。
もし第三者がこの戦いを見ていたら「ドラゴンがワケの分からん一人芝居をしている」ようにしか見えないだろう。
歩みを止めないラーナ。
流石のドラゴンも二度目のダウンで意識を手放したようで、尻尾と元に戻ったボロボロの羽根だけをピクピク動かすだけであった。
その状態を見ると、ひらひらと浮いていたラーナの髪の毛が重力に引かれ降りて行くのと同時に周りの空間が元へと戻っていく。
「すごいのだーー」
「うん。その言葉以外思い浮かばないよね……」
「何か得る、と言う次元の話ではないな」
「やっぱりワンパーンチなの! もうS級ランクなの!」
「流石はラーたん!」
感動していると隣りから聞き慣れた声が聞こえてきた。
「? ……え、エマ殿、それと皆もいつの間に?」
エマがソニアとシェリーの間に立っており、その後ろには後衛組が集まっていた。
「みんな今のラーたん見てどう思う?」
「「「…………」」」
「怖い?」
「私は尊敬するなの!」
「たのしそうなのだ!」
「他は?」
仲間達全員に問い掛ける。
「「「…………」」」
「まあ私やエリ姉が絡むと見境い無くなるけど、私達姉妹以外の事で君達に迷惑掛けた事ってあるかな?」
「「「…………」」」
「マキ、貴方は経験ある?」
「う、うぇ⁉︎ ウチか? ど、どうやろ」
急に振られて返事に困って吃ってしまう。
「ウチはない。苦手意識ももうあらへん」
「ね、姉ちゃん! 冗談やろ⁈」
ニヤケ顔を妹に向けるマリ。
少しだけ得意そうに続ける。
「正直言えばちょっい前まで苦手意識は確かにあった。でもな、ローナの姉さんと短い期間一緒に過ごして分かったのは、気の持ち方一つ変わるだけで、見方もガラッと変わるってとこを発見したんや。姉さんの態度は以前と何一つ変わっとらんのに一緒に過ごすのが急に楽しゅうなって来よって。つまりウチらの方に問題があったんちゅーこと」
如何にも悟りを開いたぞ、と言わんばかりの言いよう。
一人取り残された! といった顔の妹。
「フフ、それは確かに言えるかもしれない。我らが知らずの内に距離を取っていたが為、あの姉妹も仕方無しに同じ様に距離を取っていたのかもな」
「ほならウチらが原因?」
「そやで。ウチらが心を開けば姉御も答えてくれると思う。そこは姉さんで体験済みやし間違いあらへんよ」
「そ、そうなんですか? お姉様?」
二人に注目が集まる。
エリーは愛想笑いをしながら妹に視線を向けた。
釣られて一番遠慮とは程遠い触れ合い方をしているエマに視線が集まる。
「へ? えーと、まーそうかな? でもね開き過ぎない様に注意した方がいいよ、ね?」
「あーーそれは言えてるかも〜」
「「「?」」」
「みんなも知っての通り、着せ替え人形に……されちゃうよ?」
「そうそう〜」
「「「‼︎」」」
「冗談だって! あれは私達だけとゆーか、過激なのは私にしかしてこないから!」
「ほ、ホンマか?」
「そうかもね〜」
「そうやったんか……」
「まあ私が言いたいのはラーたんもローナも立派に見えるけど、実は私達と同じで「不器用な生き方」をしてるってところ。二人共、そんな素振りは露程も見せないけど私達とは比べモンにならないくらい苦労してると思う」
「そ、そうかも……」
「で、でもな、あの力は……」
「あの力? あーードスオーラのこと?」
幾名かが力ずよく頷く。
「それはもう心配しなくて良くなった」
「は、はい?」
「ローナの前……いや私達の前でね「仲間に対して暴走というか力は使わない」って誓ったから」
「ほ、ホンマか?」
「そう、もしその約束を破ったら少なくとも私とエリ姉には相手にされなくなることだけは確定しちゃうし」
「ふふふ~」
「そこは心配いらない。だから今後は頼りがいのあるお姉さん的ポジションで接してあげて」
全員無言で頷く。
「じゃあちょっとだけここで待ってて」
「どうしたの~?」
「私が合図するまで絶対にこっちに来ちゃダメだよ」
足元に転がっていた帽子を拾い、後ろ手に振りながらラーナへと近づいて行く。
「ラーたん」
隣で呼び掛けるとピクリと反応を示す。
そのまま脇から覗き込むと……あの笑顔ではなく、若干放心状態ではあるが何処か迷いが取れた清々しく良い笑顔をしているではないか。
「エマ……ちゃん」
聖女の様な曇りのない笑顔を向けて来る。
その笑顔を見た瞬間今まで彼女に対し抱いたことのない感情が芽生えてドキッとしてしまう。
「ラーたん、なんか雰囲気変わったね?」
「……そうね~なんかこう~胸の中がすご~くスッキリしたって言うか暖かいのよね~」
「そう? 大丈夫?」
「うん。それよりコレにトドメを刺さないと~」
「そうだね。ラーたんがやる?」
「後はみんなで~」
「了解!」
まだ少しだけ放心状態のラーナに帽子を被せてから皆に合図を送り呼び寄せ、全員で動かないドラゴンに攻撃を加えると先ほどまでの「硬さ」が嘘だったと思えるほど楽に通り始め、苦も無く煙へと変わっていった。
ボン!
宝箱が現れた、が取り敢えず放置をし全員で周囲警戒をする。
周りでは他パーティーの戦闘が続いている中、我がパーティーだけに平穏が訪れていた。
暫く待ったが追加のモンスターは現れなかったので宝箱へと意識を向ける。
エリーが鑑定の呪文を唱えると「転送の罠」と判明した。
「とうとうこの時が来たか……」
静まりかえる中、マリの呟きが聞こえる。
さらに我慢出来なくなったのか、突然宝箱を蹴飛ばそうとしたので周りの仲間達にどつかれた。
「危な! 全くコイツは!」
「解除前の再確認。もし飛ばされたら?」
「「「無条件で即地上に戻る」」」
「みんなアイテムは持ってるよね?」
全員腰に掛かっているアイテム袋を見てから頷く。
──そんじゃリン、よろしく!
リンに無言で頷き合図を送る。
それに珍しく無言で了解の敬礼を返してから罠解除の踊りを舞い始めた。
その踊りを黙って見守ること約三分。
「あ、あいたのねーー」
珍しく憔悴していた。
毒や麻痺程度ならアイテムや呪文、更には護符で対処は可能だが、転送は失敗すればどこに飛ばされるか分からない。
しかも現時点ではマリ一人しか経験しておらず、パーティー単位での転送はどうなるかなど詳細は全く判明していない。
最悪の場合、仲間は散り散りとなり、大事な妹ともつい先日の「消失」と同じ様に別れ離れになるかもしれない。
リンにとって例えゲームとは言え、妹のそばにいてあげるのが今は何よりも優先すべき事。
自分の身がどうなろうとも、もう二度と離れるつもりはない。
表現下手ではあるが、Bエリアで一番妹思いの彼女は今回はかなり慎重に、余計に時間を掛けたのだ。
「これ、何だろ?」
宝箱の中から出てきたモヤが掛かったアイテムを眺めていると全員の足元に転送魔法陣が現れ次の部屋へと消えていった。
ここから先は本編とは全く関係ありません。
完全な作者の独り言です。
この独り言に対するツッコミはご遠慮下さい。
久しぶりにTVで1stガンダムを見た
そこでアムロがララの死を悲しみ涙を流していたが「何故か」その涙が頬を伝わり顎方面へと流れていた
それを見た途端、頭が「捻くれモード」に突入
確かあの世界の宇宙空間では「回転による遠心力」によって「重力」を発生させていたと思うけど……
なら実はコックピット内はパイロットにも分からないようにさり気な〜く「回転」しているのかもしれない……と
あとザンジバルの大型ミサイルがビシバシ連邦の艦艇に命中していたが、いくらミノフスキー粒子による妨害を受けていたとしても、低速の大型ミサイルなんぞ撃ち落としたり避ける手段は幾らでもあるだろうに……と
仮にミノフスキー粒子が「光学観測」にまで作用するのならば、逆に敵艦を発見、さらに追尾する事さえ不可能な気がする……と
いやそこまでの作用はない筈
双方とも艦艇を宇宙空間に合った「黒色迷彩」にしていない理由は「レーダー系」が使えない場合に備え、僚艦や敵艦の位置を昔ながらの「人海戦術、または可視光観測機器による目視」で行っているからだから相打ちも無い……と言う事はミノフスキー粒子は可視光には作用しない、と断言できる……と(調べたら可視光には殆ど影響を及ぼさないことになっていた)
それならやはり基本直進しかしない派手な大型ミサイル程度は撃ち落として欲しいな……と
他の迎撃手段としては艦防衛専用のガンタンクタイプを配置するとか航空戦力を用意するとか
まあ完全な後出しジャンケンにはなるけど1stマクロスの方が「防衛」に関しては良く考えられている気がする……まああちらはあちらで大鑑巨砲主義の人的・経済的被害は度外視してるし
コストを含めた人的資源を考えるとパイロットを含めたモビルスーツ一体より艦の方が価値が高いと思うのだが……
あの世界では気合いの入れ方次第で結果(成果)が変わると考えられていたのかもしれない
うーん、奥が深い……流石ニュータイプが主役の世界
などと考え出すと「夢がないつまらない大人になってしまったもんだ」と改めて自分自身に呆れてしまった……




