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100回目の転生で精霊になりました  作者: 束白心吏
第二章 学園1年 春~
82/318

第79話 帰宅

「ん……うう」


 倒れてから約3時間くらい? たった頃、ようやくハギが目覚めた。


「お、起きたか。体調はどうだ? 悪いところがあったら言ってくれ?」


 俺はアリアに持ってきてもらった書物(前世で俺が研究していたものを纏めてある本)を閉じ、ハギの容体を

確かめるために聞いた。

 いや、さすがに体に異常があるとは思ってないけど。


「………大丈夫そう」

「一応、『精霊眼』で視るけど………いいか?」


 俺の言葉にハギは頷く。

 俺はそれを肯定と判断し、ハギのステータスを視る。


――――――――――――――――――――


名前:ハギ・スカビオサ

Lv80

種族:吸血鬼(ヴァンパイア)


ステータス

生命力:SS

魔力 :SSS

力  :S

知力 :SS

敏捷力:SS

運  :SSS


スキル

[魔の叡智Lv8][近接戦闘Lv7]

固有スキル

[血力変換][血液操作][力の開放]

称号

[転生者][元魔王の娘][血の力の解放者][精霊神との契約者]

その他

精霊契約

契約精霊:精霊神


――――――――――――――――――――


 ………うん。なんとも言えないヤバさのステータスだね…。

 ………隠しとこう。


「うん。異常はなさそうだな。それじゃ――」


 俺はアリアを呼び本を片付けさせる。


「帰るぞ」

「え?」


 そう言って、問答無用でハギの手をとり『権限』でダンジョンの入口付近に転移。

 だいたいの人が攻略を終えているだろうし、外への転移は目立つだろ。


 さて、疲れたしさっさと帰宅じゃー。


■■■■


「………それで………どうして、ここに貴女がいるの?」


 俺はその言葉に、苦笑を返すことしかできなかった。

なんかもうすぐ80話になる事への実感が湧かない。

まだまだ60話台後半くらいと思っていた昨日の私がいます。

(まあ『第○○話』のところで気づけと言われればそれでおしまいな話ではありますがね)

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