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100回目の転生で精霊になりました  作者: 束白心吏
第一章 転生者(精霊)と生活
21/318

第21話 入試結果

夜中の変なテンションで書いたものです。

「お~、結構人多いなぁ」

「うん、人が多すぎて、結果見えないねー」


 今、お昼時の王都の一角に、俺とハギは入試の結果を見るために来ていた。

 まあ、俺はあまり乗り気ではないけどな。


「あ、見えたー! 51…51……やった! ケイ! 私、合格してるよ!」


 どうやら、人混みに流れに流され、いつの間にか最前列の方に来ていたらしい。

 ちなみに、ハギの番号は51。

 試験の順位は2位だった。

 1位の人すげぇな。あのハギを打ち破るとは。

 何点とったんだろう?


 俺は順位表を見上げた。


――――――――――

入試結果

1位:83番 ケイ・クロヤ

記述 500点

魔法 300点

戦闘 200点


合計 1000点



2位:51番 ハギ・スカビオサ

記述 498点

魔法 300点

戦闘 190点


合計 988点


以下略


――――――――――――――――――――


 ……あっれ~、何か見たことのあるっつうか、俺の名前が1位の場所にあるぞ~。

 もしかして、夢か何かかな~? 同姓同名? まあ男かは分からないけど。


 っていうか、お隣さんからの視線が地味に痛いな~………怪我しそ。


「………ねえ、ケイ」

「………はい」

「説明はしてくれるよね?」


 その後、俺はこれまでの事を丁寧に説明した。

 っつうか俺、あまり目立ちたくないんだけど。

 こんなところで怒鳴るなよ。目立つぞ? もともと『あれ? 彼女中等部の子じゃ?』とか言われていて鬱憤がたまっていたんだろうが知ったこっちゃないわ。俺に怒りをぶつけるなっての。


 この学園では、試験合格者は今日校舎内に入り、制服や教材等を貰う。

 その例に漏れず、俺達は校舎内へ向かった。

これからも、『100回目の転生で精霊にされました』をよろしくお願いします。

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