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100回目の転生で精霊になりました  作者: 束白心吏
第一章 転生者(精霊)と生活
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第14話 入試前日

この話は、数話にわけて更新します。

短くて誠に申し訳ございません。

 数ヶ月たった。

 俺達三人は、今日から王都にある家(トラップハウス)への引っ越しを完璧に終わらせ、のんびりとしていた。


 ………どうでもいいことだが、この家の玄関に、転移用魔方陣を設置した。

 これで、広い庭(トラップ地帯)を一切通る事なく出入り出来る。

 勿論、登録している人以外の魔力が使われると、とある場所に飛ばされるという、防犯要素も取り入れられている。ある場所とはどこか? どれはちょっと言えないけどな。


 さて、今日のハギの様子はと言うと、………明らかに緊張している。

 今日の勉強はあまり頭に入ってなさそうなくらいに、ぼーっとしている。


「おい、ハギは大丈夫か?」


 最近、ハギに勉強を教えていた魔導人形(オートマタ)『ライア』は、少し考えるような仕草をしてから言った。


「今日の調子だと、明日はもっとヤバそうです………主に緊張で」

「………」


 その言葉に、俺は「そうだよなぁ」と思いながら、明日のために、今日の方針を伝えた。


「ハギ、今日はもう休め。それと、何かやりたい事はあるか?」

「……え?」


 ハギは、驚いた様子だ。

 まあ、最近は研究に没頭しすぎて、構ってあげてなかったから反省。という意味で俺はハギに言ってみた。

 それ以外にも理由はあるがな。


「う……そ、それじゃあ………き、今日は、研究とかしないでずっと私と一緒にいて?」


 少し考えながらも、ハギは「やってもらいたい事」を言った。

 いや、研究も一段落ついたしいいけど。そんなんでいいのか? 欲のない奴だ。


「わかった。それで? 具体的には何を?」


 俺は、ハギの要望を基本的に大体受け入れた。

 しかし受け入れたのは、俺の出来る範囲での事だけだが。

今言う事では無いし、気づいている方もいると思いますが、啓は昔色々やらかしています。

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