33 服を着たままみんなでお風呂①
ホテルのバルコニーへと出る。
眼下には砂漠が広がっている。
所々に森もあるようだった。
遠くには市街地も見える。
でも今はそんなことはどうでもいい。
せっかくの露天風呂だがそれ以上に僕には見たい物がある。
そしてその前にまずは着替えだ。
アロは着替える必要はない。
だがアロの体操着には名前が書いてなかったのでちゃんと僕が書いてあげた。
『4-3』『あろ』と書いてあげます。
「印世ありがとうにゃ!」
アロも喜んでくれた。
そして僕とミーリャさんはスク水へと着替える。
すごく恥ずかしいです。
着替える必要のないアロが僕の着替えをガン見してくるし。
でも1人じゃないから大丈夫!
着替えるのだってミーリャさんと一緒だ。
だからミーリャさんの着替えに意識を集中すれば恥ずかしさも興奮で上書きできる!
もちろんそのミーリャさんも僕の着替えを凝視していますけどね。
これは互いにガン見しているのでお互い様だ。
まあ僕の着替えはどうでもいい。
それよりミーリャさんだ。
ミーリャさんが神官っぽい服をスルリと脱ぐ。
下が黒タイツのみでぱんつはいてないのは既に確認済みだ。
下がぱんつはいてないのなら上はどうなっているのか。
すごく、気になります!
そのミーリャさんは、上もタイツだった。
というかミーリャさんが穿いていたのは全身タイツだった。
ただしただのタイツではなく、上の方には模様のようなのもついている。
「……これは神器機関で開発中のインナースーツ」
どうやらただのタイツではなかったようだ。
てっきりミーリャさんの趣味かと思っていました。ごめんなさい。
「ちなみに……これは私の主導で開発している物の試作品。特にさわり心地にこだわって製作している。コンセプトは『裸以上に気持ちのいい服』」
やっぱりミーリャさんの趣味でした。
趣味と実益を兼ねているのか。
ともかくミーリャさんも研究者として何かを探究してはいるようだ。
「……上も触って見る?」
「はいぜひっ!」
ミーリャさんが開発しているインナースーツは上の方もとんでもないなめらかさです。
もちろんミーリャさんはブラもはいてない。
だがスーツによって胸の形は綺麗に保持されている。
それでいて触るととても柔らかい。
まるで魔法のようだ。
実際に魔法的な技術も使われているのかも知れない。
「まだ改良点はあるけれど実用レベルには達している」
ミーリャさんとしてはまだ改良の余地があるようだ。
僕から見るとすでに最高に素晴らしいできだと思います。
あんまり気持ち良かったので少し長めにもみもみしてしまいました。
「2人とも早く着替えるにゃ」
アロにせかされてしまった。
でもミーリャさんのスーツは本当にすごい。
白スクもいいけどこのスーツでお風呂もすごく良さそうだ。
……駄目なのだろうか?
「……後日」
そう、何も今日しかチャンスがないわけではない。
このスーツは後日ぜひ体感させて頂こう。
「……このスーツはまだお風呂に対応できていない。それにお風呂でなくてもこの服はいい服。胸の小さい子用のもあるから印世君にも後で一着あげる」
お風呂に対応できてなかったのか。確かにそれは改良の余地がある。
そしてこのスーツのすべすべな肌触りはお風呂でなくても最強だ。
インナースーツはお風呂以外の時に体験するのがいいだろう。
このインナースーツを着た者同士でイチャイチャすればもう全身がすべすべでとんでもないことになるはずだ。
僕にもくれるというならありがたく頂きたいと思います。
そして全身でスーツの素晴らしさを体感させてほしいです。
後日への期待に色々ふくらんでしまいますが、今日は今日で楽しみがあるので気持ちを切り替えます。
僕はしめやかにスク水への着替えを済ませます。
ミーリャさんも僕の着替えをガン見しつつ自然な感じで着替えを済ませる。
スーツからミーリャさんの形のいい素敵なものがこぼれる瞬間がすごく良かった。
ふるんって感じで。
そして白スクに身を包んだミーリャさんもまた格別です。
『純白の天使が舞い降りたのじゃ』
トキナさんが感動していた。
確かにトキナさん曰く天使なミーリャさんに、白スクはすごく似合っていた。
美しい。
トキナさんのスク水はすごく可愛かったし、スク水は可愛いのが当然だと思うのだけど、ミーリャさんのスク水姿には美しいという表現がぴったりだった。
なんだが新鮮な気がします。
「どっちも似合ってるにゃ。2人とも変態なのに見た目は最高にゃ! ミリャーは綺麗だし印世は可愛いにゃ」
ミーリャさんだけでなく僕も褒められました。
変態は余計だったけど。
「印世君、私は君に謝らなければならない。実は私は少し引いていた。だがそれは私が間違っていた。印世君は最高にスク水が似合っているよ!」
瑛さんにも褒めてもらえた。
すごく嬉しいです。
僕のスク水が発見された時、瑛さんが引いていたのはやはりショックだったし。
そういうわけで、僕とミーリャさんのスク水姿も好評で良かった。
だが、実は今日の最大目標はこれではない。瑛さんなのだ。
その瑛さんも着替えは完了していた。
瑛さんの方は着替えと言うほどでもないが。
瑛さんにはセーター以外の服を脱いでもらっている。
つまり裸セーターになってもらった。
瑛さんの裸セーターやばい。ハァハァします!
「瑛さん! ぎゅってしていいですか。お願いです!」
僕はもう我慢できませんでした。
「もちろんだとも! おいで印世君」
僕は裸セーター状態の瑛さんに抱きついた。
もう最高に幸せです。
普段でも最高な瑛さんの素敵な所が、ブラという余分な物を排除することによりさらに至高のものへと昇華されています!
瑛さんも僕を思い切りぎゅっと抱きしめてくれました。
なぜか瑛さんのテンションも高い。
「瑛さん素敵です。瑛さんの裸セーターはホントに最高です!」
「ありがとう。印世君のスク水も最高だよ。私もスク水姿の印世君をいっぱいぎゅってしたかった」
瑛さんも僕のスク水姿を喜んでくれていた。
すごく嬉しいです。
嬉しくてたくさんぎゅってしてしまいました。
瑛さんの裸セーターもお風呂に入る前から十分最強でした。
「絵面がすごいのにゃ!」
裸セーターな瑛さんにスク水姿で抱きつく僕を見てアロ何か言っていたけど全然気にならなかった。
「……印世君だけずるい」
ミーリャさんは少しご機嫌斜めだ。
そもそも最初にセーターを押したのはミーリャさんだ。
それなのに僕が瑛さんに抱きついてしまったのはちょっと悪かったかも知れない。
「でもいい。……代わりに私は印世君のお尻にくっつく」
そう言ってミーリャさんは瑛さんに抱きつく僕の後ろにさらに抱きついてきた。
しかも膝立ちの体勢で。
膝立ちのためにミーリャさんの胸が僕のお尻に当たってすごく気持ちいい。
「……やっぱり印世君のお尻はいい」
ミーリャさんはなぜか僕のお尻を気にいってくれているようだ。
光栄です。
僕はミーリャさんのお尻もとんでもなく柔らかくて大好きですけどね。
そしてミーリャさんはお尻だけでなく胸もすごく柔らかい。
大きさではさすがに瑛さんには負けるけどミーリャさんも十分な大きさなのだ。
スク水ごしにお尻にあたるミーリャさんの胸の感触も素晴らしかった。
瑛さんの胸に包まれつつ、お尻にはミーリャさんの胸の感触も同時に感じる。
なんて幸せなサンドイッチだろう……。
「アロだけ仲間はずれは嫌にゃぁ~」
そう言ってアロは瑛さんの方に後ろから抱きついた。
瑛さんのお尻に思い切り顔を埋めているようだ。
瑛さんは裸セーター状態なので直接お尻に顔を埋めているのか。
アロちゃん……恐ろしい子。
そんな感じで、しばらく4人でぎゅっとくっついていた。
ホテルのバルコニーでマニアックな格好をしている4人組。
その4人がくっつきあっている図はかなりシュールだったかも知れない。
でもお風呂はまだこれからだ。
僕は瑛さんとミーリャさんの胸の感触を十二分に楽しんだ後シャワーを浴びる。
もちろん服装はスク水のままです。
その状態で先に頭だけは洗っておきます。
みんなも同様に先にシャンプーを済ませる。
シャンプーが終わる頃には全員の服もいい具合に濡れているというわけだ。
瑛さんの裸セーターも存分に濡れていた。
少しシャンプーがついていてとってもヤバイことになっています。
そして、アロの体操着はもっとやばいことになっていた。
肌にくっついて少し透けている感じがします。
「すごいベタベタするのにゃ~」
「どれどれ」
アロが微妙な顔をしていたので触ったりくっついたりして確かめてみる。
確かに……少し微妙かも知れない。
服がぴったりと肌にくっついているのであまりすべすべしないのだ。
いや、僕としてはこの感触もむしろ新鮮で楽しい物ではあるが。
「……水だけだと微妙かも。石鹸をつけてこそ気持ち良くなる」
なるほど。
ではさっそく石鹸をつける必要があるな。
「じゃあ石鹸をつけまくるのにゃ」
そう言うとアロはなぜか瑛さんの方へと向かって行った。
そしてボディーソープを両手で持って瑛さんにかけまくっている。
アロちゃん……本当に恐ろしい子。
あっという間に瑛さんはボディーソープまみれとなっていった。
僕とミーリャさんが残される形になったので、僕はミーリャさんにボディーソープをかけてあげます。
アロみたく連射する気にはなれなかったのでちょっとずつぴゅっぴゅっとミーリャさんにボディーソープをかけて行く。
ミーリャさんの白スクにかかるボディーソープがなんだかすごくエッチな感じです。
「……印世君は変態」
ミーリャさんに褒められてしまった。
でもそういうミーリャさんも同じように僕にボディーソープをかける。
「ミーリャさんも変態ですね」
僕がそういうとミーリャさんは頷いて満足そうに肯定した。
ミーリャさんも僕に褒められて嬉しそうだ。
そのまま十分な量のボディーソープを互いの体にかけて行く。
背中やお尻の方にもしっかりとぴゅっぴゅしておきます。
十分にボディーソープをかけおえたので、次は手でそれを広げていきます。
ミーリャさんと向かあって互いにまんべんなくボディーソープを広げあう。
ボディーソープでぬるぬるするミーリャさんの白スクの感触もすごくいい。
僕はその感触を十分に楽しむが、右手が自由に動かせることが少し疑問だ。
『今はただボディーソープを塗っておるだけじゃからの。ミーリャも特に変な動きはしておらぬじゃろう』
トキナさんにツッコミを入れられた。
どうやらトキナさんも常にエッチな動きをするわけではないようだ。
ミーリャさんの方も確かに変な動きはしていない。
僕も変な動きはせずにミーリャさんの感触を確かめるように手を動かします。
ミーリャさんの方も僕の感触を味わっているような手の動かし方だった。
そうして、互いに前側をボディーソープで泡々へと変えていく。
「じゃあ……印世君後ろを向いて」
互いに前面を泡々にし終えたので次は後ろ側です。
僕が素直に後ろを向くと、ミーリャさんはすでに泡々な体で後ろから僕に抱きつく。
ミーリャさんの丁度いい大きさのものが背中に触れる。
それがスク水ごしにぬるぬる動いていく感触も大変に素晴らしいものだった。
スク水ごしに感じるぬるぬる自体は昨日トキナさんと体験したけど、トキナさんとミーリャさんでは胸の大きさが違うため感触もまた違ったものがある。
『これもまた素晴らしいの』
トキナさんも気持ち良さそうだ。
トキナさんもスク水ぬるぬる自体は昨日体験しているが、僕とミーリャさんとでは胸の大きさがもっと違うのでやはり昨日とは違った感触を感じているのだろう。
「……気持ちいい」
体を擦りつけているミーリャさんの方も気持ちがいいみたいだ。
そうしてしばらくミーリャさんに後ろを洗ってもらう。
次は僕がミーリャさんの背中を洗う番だ。
僕ももちろん体をくっつけてミーリャさんの背中を洗います。
「……あたってる」
「うん」
もう少しで『あててんのよ』とか言いそうだったけどそこはこらえた。
「見た目では分からなかったけど、ちゃんとついてる……」
ちょっとショックでした。
『スク水を着ても違和感がないほどにちっちゃい男なのであった』
トキナさん、追撃はやめて下さい。
とりあえず、ミーリャさんにはちゃんとついていることを主張するためにもいっぱいくっつけておきました。
「……お尻気持ちいい」
ミーリャさんを後ろから洗うのも気持ち良かったので僕は色々とくっついてしまった。
でもミーリャさんも気持ち良さそうだったので僕はとっても嬉しいです。




