登場人物
ラルフ・フォン・ヴァレンシュタイン
男性。20歳。
端麗な容姿を持つ、帝国の若き英雄。
帝国の名門中の名門であるヴァレンシュタイン公爵家の当主だが、血筋や家柄よりも個人の能力を重視し、実力のある者は身分や性別に関わり無く取り立てる。
常に冷静沈着な人物で、知略と洞察力に優れ、宮廷の権力争いからは一歩引いた姿勢をとっている。その才能で帝国史上最年少の元帥へと登り、ヴァレンシュタイン騎士団総司令として活躍する。
ヘルマン・ロンメル
男性。28歳。
戦況を読む力に長けており、敵の意表を突く大胆な戦術を得意とした有能な指揮官。奇想天外な作戦を繰り出すため、狐将軍の異名を持つ。
平民出身でありながら、20代で将軍になったのはヴァルキュリアではロンメルが史上初のこと。
エルンスト・ヨハン・フォン・クールラント
男性。47歳。
ルーデンドルフ騎士団将軍衆の中では最年長。名門の伯爵家の出で帝室に絶対的忠誠を誓っている。
必要とあらばどんな犠牲を払ってでも目的を達成する冷徹な指揮官であり「悪魔伯爵」の異名を持つ。
ユリア・フォン・ミトロウィッツ
女性。18歳。
ルーデンドルフ騎士団将軍衆の紅一点にして最年少の将軍。子爵家の令嬢で、その性格は気楽かつ傍若無人。だが、頭の回転が速く、洞察力に長けているため、ラルフに気に入られてヴァレンシュタイン騎士団の参謀役を務めている。
フリードリヒ2世
男性。51歳。
神聖ヴァルキュリア帝国第38代皇帝。
征服帝と称されている。政戦両略に優れ、世界制覇の野望を掲げて帝国の領土を急激に拡大させている。好戦的で激情家な所があり、敵対勢力や裏切り者は容赦無く殲滅する。
猪突猛進なタイプに周囲からは思われがちだが、その行動は非常に計算され尽くしており隙が無い。
ゲオルク・ヨアヒム・フォン・ブランデンブルク
男性。30歳。
帝国でも名門中の名門であるブランデンブルク侯爵家の当主。
自ら先陣切って敵に突っ込む勇猛さと高い指揮能力を有しており、兵士達から強く慕われている名将。
ラルフと共に「ヴァルキュリアの双璧」と呼ばれ、ラルフをライバル視している。ラルフとは違って、能力よりも身分を重視しているなど、基本的な思考は大貴族そのもの。
カール・アントン・フォン・ジグマリンゲン
男性。52歳。
帝国宰相。侯爵。高い政治手腕を持ち、征服帝フリードリヒ2世の覇業を影から支える。
身分に囚われない能力主義のラルフを快く思っていないが、彼の才能は認めている。
ルートヴィヒ4世
男性。57歳。
ベルリン教皇。フリードリヒ2世をも上回る帝国の最高権威者。教会領から入る税収や貴族等からの寄進で莫大な経済基盤を持っており、その財力でフリードリヒ2世の覇業を支えている。しかしその裏では帝国の実権を奪い取り、帝国を神政国家にしようと様々な謀略を巡らしている。
松平政綱
男性。31歳。
老中首座。日本の政治を司る幕府の実力者。
優れた政治手腕で庶民から高い信頼を集め、政治の天才と言っていいだろう。官職の伊豆守から「知恵伊豆」の異名を持つ。
迫り来るヴァルキュリアの脅威に備えて秦国との連携や国内の軍事拠点整備,軍備拡張を進めている。
トーマス・ネルソン
男性。28歳。
ブリタニア海軍提督。ヴァルキュリア軍を手こずらしている稀代の名将。




