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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

いつ死ぬか、分からない。

作者: すみ いちろ




 いつ死ぬか、分からない。


 それは、僕だけでなく、誰にでも当てはまるコト。


 余命、数ヶ月……。


 いや、誰でも余命は、一日……もしくは本当に短い方なら、あと数秒後なのかも知れない。


 今も、こうしている内に……。


 世界は、回る。


 日々、回る。


 時間は、待ってくれない。


 神も仏も信じたくても、悪魔しかいないんじゃないかって、想えるコトも。


 人の世。


 どういうワケか、幸も不幸も、どうしようもないほど偏りが、ある。

 

 それは、びっくりするくらい。


 因果応報の言葉すら虚しい。


 それは、過去の歴史を振り返ってみても、事例は──僕が知っているだけでも、既存の事実は幾つか存在した。


 人間が、悪い。


 神も仏も悪魔も、幻? どうなんだ……?


 ただ、どういうワケか、たまたま偶然なのか、世界を揺るがすに至る世界の運命をも握る者すら、いる。


 どうなんだ……?


 この世界は、どうなっている?


 人の幸せを踏みにじってはならない。

 

 それが、人権とでも言うのなら……。



 虚しくも……──


 

 僕には、日常を送るコトだけで、精一杯である。


 申し訳ない……。


 奮い立てない自分。


 

 エッセイとして投稿させていただいたが、詩のような文体で申し訳ない……。




 いつ、死ぬか、分からない。


 身内に、占いの出来る者が、いる。


 霊感も、少々……。


 四柱推命と呼ばれる占いは、本格的に占うと、かなりの時間が、かかる。

 


 僕は、余命……長くて5年。


 とはいえ、死ぬとは限らない。


 死ぬほど運が悪い時期が到来するかもなので、下手すりゃ死ぬかも? という程度。


 

 まあ、良いのさ。


 死ぬほど、つらかったから。


 が、ここから先は、言葉の責任を持ち、書けない。本当の想いは。



 が、しかし、遣り残したコトもある。


 それは、小説や詩を書いて投稿するコト。


 それを、遣らずに成仏出来ない。


 残された遺族とかには、毎回、ネット小説大賞とか、コンテストとか、アカウントを残しておくので、「ピピピ……」と、僕の作品を、いじってもらって、投稿応募してもらいたい。


 それも、迷惑か……。


 なら、やめておこう……。  


 死んで、迷惑を、かけてはイケない。


 例え、未練は、残っても。


 さっさと、成仏する。


 それが、男前。


 フフフ……。


 誰か、待っててくれる?


 なら、待ってあげる。


 なんてね……。まあ……そう、想うよ。


 安心してね。


 なので、書く!!


 いつ、死ぬか、分からないから。


 最後まで、諦めない!!


 ひとつも、諦めてはイケない。


 誰の迷惑にもならないのなら。


 だから、書く!!


 明日、死ぬかも知れないから。


 出来る限り。出来るだけ。


 余命……なんて、誰にも分からない。


 なら、後悔しないように──


 書く!!


 僕は、少しでも、作品を、残して……


 誰かを幸せに……出来たらな──


 ──なんて、想うよ。


 


 



 

 



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― 新着の感想 ―
[良い点] なでなで(*´꒳`*)ヾ(´∀`*)
[一言] いきようぜ いきてやろうぜ
[一言] しあわせです♪ すみいちろさんやいろいろな方に出会えたこと(*´∀`)♪ 出来ること、できるだけのことをするのは、幸せなことなのだと感じますよ。 今、書くことができる。そのチャンスを得てい…
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