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|||||||||||||||ドミノ|||||||||||||||  作者: 仙葉康大
倒山一花の第四章
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眠れない

 眠れない。明日のドミノ選手権、私たちは優勝できるだろうか。いや、私が本当に気にしているのは、勝ち負けではない、きっと。終わったとき、胸を張れるようなドミノを為せるか、まだ自信がない。イップスは克服した。でも、それだけだ。私のドミノとは何だろう。それがわからないままドミノを続けても、いつかまた茫漠とした暗闇に飲み込まれる。

 スマホが震えた。画面を見るとLINEの通知。七実からだ。

 ――いま明日のおやつ選んでるんだけど、一花ちゃんはどのぐらいおやつ持ってく?

「はあ?」

 返信する。

 ――遠足じゃないんだから、おやつなんて持って行かない。

 ――オッケー。じゃあ私が一花ちゃんの分も用意しとくから、ほしくなったら言ってね。

 ――早く寝なさい。

 ――はーい。おやすみなさーい。

 七実のせいで変に気が抜けてしまって、唐突に眠りに落ちた。


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